京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

湯のみ

2011-10-28 15:59:46 | 一日陶芸教室

コスモスが、ピンク, オレンジ
色々な色の花を開き、
あちらこちらで揺れています。
秋も本番。

今回は、1日ひねり体験のお話。

先日、大学院院生カップルが
来てくださり、器を作って帰られました。
彼は・・湯のみ。
彼女は・・茶碗。

若いので、サクサクと作って
サクッ~と帰られました。
( 若い方は器用です。ハイ(笑))

そこで、ふと・・
男性は、湯飲みを選ぶことが多い・・?
と、思いました。

『 難しいものほど攻略したい欲 』

が湧き出るのかもなぁ~なんて。(笑)

以前も、男性ばかりの団体様が
全員、湯のみ。

・・実は( 湯のみって )難しいのです。
型がシッカリ水分を吸って
キュッとしまって取リ外しにくいのデス。

そして、型から外すと
シワ、ヒビが入りまくり・・
私、内心 『 ギャ~~~! 』
わきの下、冷や汗 ジャ~。

『 難しいですヨ☆ 』

と、可愛らしくアピールしてみるのですが、
殿方は、「 湯のみを! 」と
選ばれます。
どうも、可愛らしさが足りないようデス(笑)

でも、誰もがあこがれる
マイ湯のみ
わかります。
私も、コーヒー、お茶、
何でも マイ湯飲み で頂いています。

難しいものほど燃え上がる。
人の性・・かも?

これからも、ワタクシが内心 『 わおぅ! 』
と思っているだろうなと、ほくそ笑みながら、
皆さん、湯飲みを作りにいらしてくださいね。

・・・・・・・・・・
お待ちしております・・
・・・・・・・・・・・。(笑)


コメント
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