京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯詰め

2020-09-26 13:29:45 | 登り窯(玄窯)
玄窯、窯詰めが始まりました。
もう、膝痛い・・(笑)

先ずは、棚の上の、大きなものの窯詰めから。


結構、伸び上がらないと詰められない。

ここは、表側より(手前)、
炎が入り込む裏側に大事な作品を入れます。
火の表と裏とで色のギャップが出て
いい色の作品が取れやすいのです。

さて、「上乗せ(うわのせ)」と呼ぶ、
棚の上が詰まると、我々は別の部屋へと移動。

登り窯です。


登り窯の上乗せをします。

朝日焼きの登り窯は、
前部分が、台が半地下で、
いわゆる、「穴窯」形式、
後ろ半分は、台が完全地面の上の、登り窯形式。

他所も、こうなっているのかは知りませんが(笑)
炎の強いところ、弱いところで
無駄なく作品が取れるよう詰めていきます。

今、一部屋が完全に詰まるところまで来ています。
が、もうひと踏ん張りしないと終わりません。

今日の気分は・・
冷たいおぜんざい。
もしくは、おじいちゃんが蒸かしてくれていた
塩がぎゃんぎゃん効いた蒸かしイモ(笑)

皆様の、広びろとしたお風呂で
足を延ばしながらの応援、お待ちしております。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
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