京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

お?

2024-03-06 15:33:38 | 気になるコト
こんんちは。
こんにちは。
今日も、御本手の窯出しの時のお話。
実は、トンでも作品が入っておりました。

美術活動をされているお客様が、
窯元と知り合いで、朝日焼での作陶を
しにいらしたという作品です。

ひょっとしたら、
何処かで展示会をされるかもしれないので、
私が焚いた窯に入っていた子だけご紹介しますね。
まず、30センチはあった。
それだけで、どうやって窯の棚を組むのか、
悩みどころ。

上に乗せるのか、下に組み込むのかで、
窯詰めの様子ががらりと変わり、その結果、
色にも作用するかもしれないので。



色々考えた結果
上に皿と入れる事にしました。

この時の窯は、入れる器が多くて多くて、
30センチあったら、10センチのツクの棚が、
3段組めて、入る器の数は爆上がりする、、
だけれども、この子を入れないといけないし。。と、
珍しく悩みましたね~。
(いつもは、慣れからくるカンなのか、
あそこのコレを入れて、この隙間にはこれを・・と
見えてくるのです)

そして無事焼きあがった時のあの子の顔。


きょとーん★
もしくは、


キャハ♡

この表情を見て、おい~!って脱力しました。
ま、予定した器は、ギュウギュウに詰めに詰めて
入れ、美しく焼きあがったので良しとします。

こんな窯詰め、しょっちゅうは困りますが、
たまには頭を悩ませるのもいいかもしれません。
という、窯詰め・窯出し話でした。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
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