京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

乳粥

2019-04-08 10:31:55 | 美味
バングラデッシュの友人から
パヤシュという名前の
デザート用のお米をもらいました。

ン?お米って?とお思いのあなた。
そうです。お米。
乳粥の元。


下が日本米。
上の小さいのが、乳粥用のお米。
炊くと粘りが出ないお米。
サラサラ―と炊けます。

そもそも乳粥とは・・
釈迦が悟る直前にスジャータという娘が
乳がゆを供養し命を救った。(乳粥供養)
釈迦の苦行放棄のきっかけとなった。
という、ありがたい、体にやさしい食べ物。


主にインド地方で食べられているデザート。

お米や、牛乳、春雨なども使うようです。

しかし、私が教えてもらったレシピは
シンプル。米、牛乳、砂糖、レーズン。
香りつけに、クミン・シナモンがあるとイイよ。

調べたら・・
牛乳が米よりかなり多い量で使われるならば、
それはベンガル語でkheerと呼ばれます。
人々西ベンガル州 とバングラデシュはpayesh。
準備としてgurh、ketaki、もち米、春雨、
セモリナ粉とココナッツミルク、
結果は粘着性とクリーミーなデザートです。

・・・よくわかんないけれども(笑)
ほんのりとした甘さのデザート。

バングラデシュレシピの見た目はこんな感じ。

息子たちは、日本米を
主食としてしか食べたことがないから、
『 それ美味しいの~?』って聞いてきました。
きみたち、もっと世界を知ろうね。

世界は美味しいものであふれているんだよ。

ということで、久々の真夜中クッキングでした。
もちろん、真夜中味見もしましたとも(笑)
お試しあれ。

日本米でもできます。
かなりポッタリとしたお粥さんになりますが(笑)

お米・1カップ
牛乳・1リットル
砂糖・甘くなるようお好みで。

焦げ付かないよう、最初は強火で
沸騰したら弱火でずーっとかき混ぜて焚く。
ね?簡単でしょ?
香りは着けたほうがいいです。
かなり乳臭いですから(笑)

*私は、カップ半分量で作り、
牛乳と水で焚きます。さらにサラサラ(笑)
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