京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ロクロ体験

2022-06-20 15:38:17 | 一日陶芸教室
こんにちは。
今日は、ロクロ体験のお話です。

よぉく服装を見てください。
・・・冬?(笑)


汚れても大丈夫なように、
あえてのジャージとトレーナでしたが、
・・・秋?、もしくは冬?
なんにせよ、だいぶ前のお話という事が
バレてしまいますね・・・。
脳内変換して、トレーナーを
半袖のお洋服に見えてください。

さて、子供のロクロ体験のお話です。
お子さんは、柔軟な頭を持っているので
面白いものが出来あがります。
へにゃへにゃカップとか、
ぺろぺろお皿とか。(笑)
今までで一番おもしろかったのは、
途中で千切れた土が
「ドーナツ」見たいだ!と残した作品。
そのうちご紹介しますね。

今回は、時折
「年齢が小さくても出来ますか?」という
お問い合わせを頂くので、
大丈夫ですよーと言うお返事の
内容を書こうかと思います。

電動ろくろの場合、、
5歳・・6歳ぐらいから可能かな。
なぜなら、ある程度力がないと、
粘土を押したり伸ばしたりすることが
難しいから。

「押したり」


「伸ばしたり」の場面。

もちろん、こちらからも
お手伝いもさせて頂きますが、
お手てが小さすぎると
ロクロで成型が厳しくなります。
もちろん、チャレンジで
体験のご予約していただくのは
大歓迎です。
(親御さんのヘルプがあれば、
結構できたりしますしね)

でも、(使える)作品を残したい~。
となると、薄く伸ばした土を型に載せて
成型するタタラつくりがおすすめ。
ハンコを押したりする
楽しい時間も持てるから。

うーん、楽しいご紹介ができないなぁ。
来て頂き、体験して頂いたら、
「百聞は一見にしかず」で
なるほど!ってなるんですけれどもねー。

ということで、お待ちしております。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

ロクロ体験|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 今日は、ロクロ体験のお話です。 よぉく服装を見てください。 ・・・冬?(笑) 汚れても大丈夫なように、 あえてのジャージとトレーナでしたが、 ・・・秋?...

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釉薬濾し

2022-06-19 12:45:47 | 気になるコト
釉薬をこしました。

険しい顔して通すのはなぜかって?

バケツの下に沈殿してしまう成分を
掘り起こすという意味と、
長く使うとゴミが入り込んでしまい、
作品に着いちゃうという事もあるので、
網目のある・・名前なんだっけ?
メッシュ、通し、コシキ・・?
普段「通し」と呼んでいるので
分からなくなってきました・・(笑)

釉薬を汲み上げて~、

通す。
網目に残っている粒々が
ゴミという可能性が高いです。

邪魔くさいですよ。はっきり言うと。
でも、不定期ながらも通した方が
作業効率が上がります。
作品に釉薬をかけた時、
小さなゴミが付いていて、いちいち
取る必要がある・・というのは、
苛々も募りますし、取る分時間もかかる。

『少しの苦労、後の楽』を心に持つわたくし。
(なぜなら、面倒くさがりだから。
心に持っていないと、横着をかまして
結局後悔する羽目になりがち)

通しますとも。釉薬を。
一番釉薬をかける機会が多いのが、
ワタクシなのでね。結局は楽をしたい。
蓋を開けた時にゴミが無く綺麗な釉薬で、
ほどよく量も入っており、濃さも決まっている。
それが一番スムーズに仕事が進みますからね。

さて、、、、
通す必要のある釉薬はねえが~?
ヤマン婆ぁがチェックしに来たど~?

という事で、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

釉薬濾し|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

釉薬をこしました。 なぜかって? バケツの下に沈殿してしまう成分を 掘り起こすという意味と、 長く使うとゴミが入り込んでしまい、 作品に着いちゃうという事もあるので、...

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土練機通し

2022-06-18 16:51:19 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、沢山しゃべったので疲れました・・(笑)
真面目に体験の説明とお手伝いをしたから。
(それが普通だろってね)

さて、今日は土練機通しのお話です。

土練機は、文字とおり土を練る機械です。
この機械は、大きいので
写真の、円盤のとその奥のぐっちゃぐちゃのと
一度に全部を通します。

円盤は、フィルタープレスと呼ばれる機械で
吸い上げられ、脱水された粘土です。
これらを土練機で通し・・

ニョロ~と出したのが、これ。
これを立てて整列させ、これを切って
程よい大きさにして通すを最低2回は繰り返します。


できる数は・・
今わかんない(笑)沢山です。

真空にもしてくれるので、すごい機械です。
ただし、使う前にはもう一度手で練り直します。
なぜなら、一年分の粘土を一度に作り
ストックするので、表面と外側の硬さに
差ができてしまう。なので、使う前には
揉む必要があるのです。楽は出来ね~。

もうすぐしたら、
土こしと呼ぶ、粘土を作る作業が始まります。
これらの写真もその内の一コマなので、
(あれ?1年遅れになってきています?
気にしない・気にしない。)

また、新しい動きをお伝えできるかと思います。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

土練機通し|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 今日は、沢山しゃべったので疲れました・・(笑) 真面目に体験の説明とお手伝いをしたから。 (それが普通だろってね) さて、今日は土練機通しのお話です。...

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観音様・その2

2022-06-17 12:28:28 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、観音様・その2です。

この観音様は龍に乗っており、
前回の観音様よりスキー(個人の感想です)笑


龍に乗り、
子供か宝珠を抱えているのだと思います。
焼き上がりは、薄水色の釉薬に、
ゴス絵(濃い青)の具が滲むようにつけられ
幻想的な仕上がりでしたので、
抱えているのは宝珠かもしれません。


龍のお惚け顔。可愛いですよね~。
これ、飾りたい。ホンノンボに。
え?ホンノンボってなんぞやって?
説明しましょう。

ホンノンボ(ウィキ先生より):
ベトナム語でミニチュアの風景を作る芸術を意味する。
ホンノンボは、ベトナム語に由来する:
「ホン」は「島」を意味し、
「ノン」は「山」を意味し、
「ボ」は水、山、森の組み合わせを意味する。

ホンノンボの写真、見る?
(ウィキ先生の、もう一つなんですけれどもね)


この中に、あの龍に乗った観音様を忍ばせたい!

私、宮田珠己(みやたたまき)さんが大好きで、
(旅行エッセイスト、小説家)
宮田さんの著書に「ふしぎ盆栽ホンノンボ」という
タイトルの本があり、もうね、スキ。
宮田さんの迷い込ませる世界観が大好きで、
ホンノンボの繰り出す世界が大好きで
マジでもだえます。(笑)
いつか見に行きたい、
もしくは作りたいと思っています。
そういえば、
シンガポールででも見かけていた気がします。
もっと早くこの本に出会えていたならば、
写真とか撮ってコレクションしていたのになー。
景色の一環として見ていたので、
全然気にしていませんでした。残念。

宮田さんの見てきたホンノンボは、
もっと素敵なものが沢山ありましたので、
(著書の中に写真が沢山)
ウィキ先生から引っ張ってきた写真だけで
「ほー、なるほど・・・」で終わらないで!
検索をかけたり、本を手にとったりして
ホンノンボのよさを分かって!
まじで、変な世界に迷い込むから!

あれ?今日は観音様の話ではなく
私がホンノンボ推しですという
お話になってしまいました。
ま、いっか(笑)
ホンノンボ、あなたも観たくなってきたでしょ?

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

観音像その2|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

おはようございます。 (限りなくお昼に近いですが) 今日は、観音様・その2です。 この観音様は龍に乗っており、 前回の観音様よりスキー(個人の感想です)笑 龍に乗り、...

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雑誌掲載

2022-06-16 15:57:46 | 気になるコト
こんにちは。
昨日は慌ただしく書いて、
三室戸寺の宣伝で終わってしまいました。
今日は、雑誌の中身に触れます。
載せて頂いた雑誌は
nissen,BEAUTYです。

あれ?この冊子って、
nissenをご注文した方だけの特典?
あれ?それは置いといて。(オイ)


ミナズキ散歩。京都をうろうろ(語彙よ)


美しいアジサイに囲まれた後、
このキラキラした思いを忘れないうちに
皿に移す・・という事で、
絵付け体験のご紹介をしてくださいました。



茶団子の思い出だったー(笑)

楽しそうな、美味しそうな思い出を
お皿に移してくださっていました。
絵柄は自由に決めて頂けるので、
毎日囲まれたいものでもよし、
自分の推しでもよし、
格言チックな文字でも大丈夫です。

約1か月半後に届いたら、
もう一度当日を思い出されるし、
手元に形として残る。

さぁ、宇治へ!三室戸寺へ!
朝日焼きへ!
お待ちしております。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

おまけ:
nissen,BEAUTYに乗っていた
体を綺麗に整える食材。
「ズッキーニ」

キュウリの親戚?カボチャの親戚?
ウィキ先生に聞くと・・カボチャの親戚で、
身体の免疫力を高めて肌や粘膜を健康に保ち、
代謝をよくする効果が期待できる。
体内の余分な水分を排出、むくみを取とると
言われているそうな。

そのレシピの写真が美味しそうなんです。

焼いて卵をのっけて重たいめのおかず。
お肉とかとで焚いてサッパリとしたおかず。

若いズッキーニは生食でも苦味が少ないので
ピーラーで薄くむいて、少し水にさらして
サーモンなどと合えてドレッシングをかけて
サラダにしても美味しいって。
誰か食べさせて?(笑)

それではまたね!

作陶館note

雑誌掲載(本番)|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 昨日は慌ただしく書いて、 三室戸寺の宣伝で終わってしまいました。 今日は、雑誌の中身に触れます。 載せて頂いた雑誌は nissen,BEAUTYです。 あれ?この冊子...

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