
赤蕊(赤シベ)とは「ハコベ(コハコベ)の雄蕊の葯が真っ赤なので」このブログの「みんなの花図鑑」時代に くわゐ(匙太)さんが命名された用語です。

くわゐ(匙太)さんによると「赤蕊はコハコベかミドリハコベで見られます」とのこと。

くわゐ(匙太)さんによると「コハコベの雄蕊の数は個体によって違います。」

「最低数は3本ですが、多いものは10本近くあるようです。」(同上)

「赤蕊はコハコベかミドリハコベで見られます。
ちなみにウシハコベの葯は薄ピンクです。
また、葯の色は似た仲間の区別にも使えますよ。
ノミノツヅリはピンク色、ノミノフスマは黄色、ツメクサは白といった具合です。」(同上)

赤シベが割れて中から花粉が出ています。

こちらは 雌しべの柱頭に 花粉が載っています。
雄しべのほうは 花粉を出し切って 葯が黒く変色しています。

ハコベって春の七草のひとつですよね。コハコベは外来種なので、食べた菜は 在来種のミドリハコベなのだったのでしょうが、こんな小さな葉をよく食べたものです。。
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そういえば、梨の花もシベが赤かったですね。梨の花は楊貴妃の泣いた顔とも・・・。
赤蕊と言えばくわゐさんでしたね。
私もあの頃必死で赤蕊を探したものでした。
それにしても、赤蕊、それが割れて出てきた花粉等々、鮮明で目が釘付けになりました。
また探してみようかな~っ
コハコベが帰化植物って知りませんでした。
でも史前帰化植物とのことなので、きっと万葉の人々の頃もあったのでしょうね。
ミドリハコベの葉は結構ボリュームがあるので、春の七草パックの7割くらいがミドリハコベです。
まあまあお浸しくらいにはなりそうですよ。
(道の脇に生えているミドリハコベはちょっと食べる気にならないですが・・・)
>なんとも赤がチャーミング!... への返信
こんばんは~
コハコベの赤蕊から 梨の花の紅いシベを連想するとは
さすがですねぇ!(^^)!
でも、kojiさん、
梨の花のたくさん付いた赤蕊は にぎやかで
もっとずっと陽気だと思いますよ~ (´∀`)
>赤蕊!... への返信
こんばんは~
そうです、赤蕊を教えてくれたのは くわゐさんです!
以来 もっと近くで、もっとくっきり 蕊を撮ることを心掛けるようになりました(^_-)-☆
でも くわゐ師匠のようには
なかなか 思い通りに撮れませんが "(-""-)"
> 春の七草パックの7割くらいがミドリハコベ
へぇ~~、そうだったんですか
野菜が馬鹿高いので、ミドリハコベとか
(ツルムラサキのつるとか)スベリヒユなども食べるときかも (^^)/
(関係ないけど・・・
私は2年前から ノブドウを焼酎付けにして飲んでます^^)