![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/92/b9bce3ed40bb213bc2adfa2684ab26d8.jpg)
クリの花といえば、この雄花ですね。特有のにおいはこの雄しべから出ています。
クリの花は雌雄異花で、同じ株に 雄花と雌花が咲きます。
じつは・・・
上の画像にも ちゃんと雌花が写っているのですよ
(5月28日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/805caf2fa2355c0fbb9b3d0e3897a451.jpg)
クリの花というと こんなイメージですよね
クリはブナ科の木で、ブナ科の木というとたいてい雌花がわっと咲く、こんなイメージですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/79/f9d19897b8bf3c77b4791dd156fb30e2.jpg)
これは 上の画像の1週間前(5月21日)に撮影した同じ株の花です。
雄花もまだ成熟していないものが多いですが、実はこの画像にも 雌花が写っています。
私も 後になって 見つけました (^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e1/0328254be9ff27119f565d4683608791.jpg)
これは ひとつ前の画像から1週間後 5月28日に撮ったものです。(以下同様)
1枚目の画像と同じ構図ですが、よく目立つ3本が 雄花です。
雌花は その右手の枝(柄)にあります。
枝の順番でいうと 一番枝先側に 雌花のついている柄が出ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4e/7f7858a574943a4a776fad8a80d5b0f5.jpg)
少しづつ近づいていきます。
雌花の柄の一番枝元の1個が 花になっていますが、その先の突起物は どうやら雄花のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e2/b5d7c9fd5e36ee9cd841aea3c33f4dc9.jpg)
上につんつん出ているのが 雌しべの柱頭でしょう。ここで虫が運んでくれた花粉を受粉します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/2a/604a3b9b0f94e1251d4aa37823b2fec3.jpg)
受粉すれば子房が果実になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/ca7d8858bb4ab25678862058889b944d.jpg)
ダニ? は花粉運搬者にはなれません。なぜなら クリは自家受粉しないからです。(wiki 「クリ」に記述があります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d4/939705ea8fed044b34391534803b2bc7.jpg)
雌花は 花序枝のいちばん枝元につくようです。このように左右対称に2個つくこともあるようです。
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