シクラメンの花を上から見た時、あるべきはずの雌しべや雄しべが見えません。
それもそのはずで、シクラメンは下を向いて咲いているため、雌しべや雄しべは、下から覗き込まないと見ることができないのです。
なぜなのでしょう??
シクラメンに関する伝説で、草花好きだったソロモン王が王冠に何か花のデザインを取り入れようと思い様々な花と交渉するが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、シクラメンはそれまで上を向いていたのを、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった、というものがある。これは、シクラメン(カガリビバナ)が やや下向きに花をつけることが多いことに基づいた伝説であり、この花の花言葉が「内気なはにかみ」とされているのはそのことによると考えられる。(wiki 「シクラメン」)
子供の頃、シクラメンがサクラソウ科と知りましたが、花の形が全く違うのに何故同じ科なのかとずっと疑問を抱いておりました。長じて海外の植物図鑑でドデカテオン(カタクリモドキ)の存在を知り、やはり繋がりのある植物なんだなと合点が行きましたが、
今回のシクラメンの花の下からの精緻な写真は素晴らしいです。感心しました。ひと言お礼を申し上げます。
> ドデカテオン(カタクリモドキ)
へぇ~、その花は初めて知りました。たしかにサクラソウ科で 下を向き 花びらがそっくり返っています(´∀`)
植物の趣向は 何にでも理由があるわけではないと言いますけど、サクラソウ科の花が2つもこんななのは何か理由がありそうですね (^_-)-☆
また教えてください、よろしくお願いしますね