アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ギョリュウバイ - 一重、八重

2021-01-06 09:41:21 | みんなの花図鑑

ギョリュウバイはフトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。
ニュージーランドとオーストラリア南東部原産で、ニュージーランドの原住民マオリのことばでマヌカ(Manuka)と呼ばれる木です。
ここに掲げるギョリュウバイは すべて西尾市憩の農園にて撮影したものです。



ギョリュウバイの花には 一重咲きと八重咲き種があるようです。



これは 昨年の12月、同じ場所で撮影したものです。
ご覧のとおり、一重咲きのギョリュウバイで、大きな花盤(咢の付け根部分が大きく突出したもの)と雄しべが花盤の周囲にたくさん立っている?のが特徴です。



ところが、八重咲き種になると、おしべはまばらになります。花盤もいくぶん小さくなるのか?全体的にやさしい雰囲気になります。



この八重咲きでは おしべは 少ないながらも まだ立っていますが・・・



この八重咲きの花を見てください。 おしべが 花弁の中に飲み込まれて 消えてなくなろうとしています!




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