ネズミモチ、トウネズミモチ以外のモクセイ科の白い花を紹介します。
イボタノキ
イボタノキの花は 花筒がとても長いのが特徴です。 ネズミモチも トウネズミモチより長かったので、 2本の花弁の上に突き出している雄しべの長さがトウネズミモチより短かったのですが、イボタノキの雄しべは花弁とほとんど同じくらいの長さなので、雌しべを保護しているような感じです。
イボタノキの葉は ネズミモチに似ていますが、より柔らかそうな感じがします。
学名:Ligustrum obtusifolium
種小名の obtusifolium は 葉の先が鈍頭の意。
雄しべは 短く縮こまっている感じがしますが、葯(花粉が入った袋)は ネズミモチよりずっと長く大きいです。
プリベット(セイヨウイボタノキ)
流通名で プリベットと呼んでいますが、 セイヨウイボタノノキが正式名称かな?
(ただセイヨウイボタノキと呼ばれているものは 実際は シナイボタノキであるとか記事があり、この木については 何が正しいのか、不案内で申し訳ありません。)
葉はやや丸く、 花はびっしりつきます。
花冠は4裂して裂片が反り返るところは 仲間と同じ。
やはり、 2本の雄しべが花冠より突き出ています。
おしべの葯の色が 褐色がかっているので、プリベットと分かります。
フクロモチ
フクロモチは ネズミモチの変種です。
学名: Ligustrum japonicum var. rotundifolium
Ligustrum japonicum は ネズミモチの学名です。
葉っぱが ネズミモチを小さく丸くしたような独特の花なので、すぐ分かります。
変種名の rotundifolium は 「丸い葉」の意。
フクロモチでなく フクラモチ ともいうようです。
雄しべは花冠よりも短い(花冠から突き出していません)のが特徴です。
リグストルム 'ビカリィ'
最後に、安城デンパークで見た園芸品種です。
樹名板によると、 品種名は 「Vicaryi (ビカリィ)」だそうです。
葉先はとがっています。
花冠は4裂し反り返っています。 雄しべの葯は白っぽいですが これまで見たモクセイ科の中でいちばん細長いです。
イボタノキ
イボタノキの花は 花筒がとても長いのが特徴です。 ネズミモチも トウネズミモチより長かったので、 2本の花弁の上に突き出している雄しべの長さがトウネズミモチより短かったのですが、イボタノキの雄しべは花弁とほとんど同じくらいの長さなので、雌しべを保護しているような感じです。
イボタノキの葉は ネズミモチに似ていますが、より柔らかそうな感じがします。
学名:Ligustrum obtusifolium
種小名の obtusifolium は 葉の先が鈍頭の意。
雄しべは 短く縮こまっている感じがしますが、葯(花粉が入った袋)は ネズミモチよりずっと長く大きいです。
プリベット(セイヨウイボタノキ)
流通名で プリベットと呼んでいますが、 セイヨウイボタノノキが正式名称かな?
(ただセイヨウイボタノキと呼ばれているものは 実際は シナイボタノキであるとか記事があり、この木については 何が正しいのか、不案内で申し訳ありません。)
葉はやや丸く、 花はびっしりつきます。
花冠は4裂して裂片が反り返るところは 仲間と同じ。
やはり、 2本の雄しべが花冠より突き出ています。
おしべの葯の色が 褐色がかっているので、プリベットと分かります。
フクロモチ
フクロモチは ネズミモチの変種です。
学名: Ligustrum japonicum var. rotundifolium
Ligustrum japonicum は ネズミモチの学名です。
葉っぱが ネズミモチを小さく丸くしたような独特の花なので、すぐ分かります。
変種名の rotundifolium は 「丸い葉」の意。
フクロモチでなく フクラモチ ともいうようです。
雄しべは花冠よりも短い(花冠から突き出していません)のが特徴です。
リグストルム 'ビカリィ'
最後に、安城デンパークで見た園芸品種です。
樹名板によると、 品種名は 「Vicaryi (ビカリィ)」だそうです。
葉先はとがっています。
花冠は4裂し反り返っています。 雄しべの葯は白っぽいですが これまで見たモクセイ科の中でいちばん細長いです。
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