見出し画像は 2022-7-08 撮影
昨日に続き、安城デンパークのめずらしい樹の花の話題です。
(2022-10-16 撮影)
平賀源内が和歌山県でこの木を見つけて「あっ、オリーブの木だ!」と間違え、「ホルトカル(ポルトガル→オリーブ)オイルの採れる木」と言って紹介したので、この木の名が「ホルトノキ(ポルトガルの木)」になったそうです !(^^)!
でも、実際は「モガシ」という名の日本在来種です。全国の神社に巨木が植わっています。
6月27日撮影
分類はカタバミ目ホルトノキ科ホルトノキ属( Elaeocarpus)
なんじゃもんじゃの木やセンダンなどもこのような楕円の実をつけますが、ホルトノキは花も面白いんです。
つぼみが弾けると、中から白髪の花弁をつけた花が出て来ます!
たくさんの雄しべが雌しべを取り囲んでいます。葯の色ははじめはベージュ?ですが、パイプのようなシリンダートップに穴が開き花粉を放出する頃は濃く褐色になります。
最大の特徴はやはり花弁の先が糸状に裂けていることでしょうか?
ホルトノキ(Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus )は 本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄、済州島、中国南部、台湾、インドシナに分布。(樹に咲く花)
花は白色で総状花序に多数つき、5枚ある花弁は先が糸状に細かく裂ける。長楕円形の石果は長さ1.5~2センチ、黒紫色に熟し、中に1個の核がある。樹皮は大島紬のねずみ色の染料になる。 (植物の世界)
受粉が終わるころには 雄しべはポロポロと脱落し・・・
やがて花弁も花から抜け落ちます。
そして トップ画像のようになります。オレンジ色の花盤が非常に印象的です。
果実(2022-10-16 撮影)
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昨日に続き、安城デンパークのめずらしい樹の花の話題です。
(2022-10-16 撮影)
平賀源内が和歌山県でこの木を見つけて「あっ、オリーブの木だ!」と間違え、「ホルトカル(ポルトガル→オリーブ)オイルの採れる木」と言って紹介したので、この木の名が「ホルトノキ(ポルトガルの木)」になったそうです !(^^)!
でも、実際は「モガシ」という名の日本在来種です。全国の神社に巨木が植わっています。
6月27日撮影
分類はカタバミ目ホルトノキ科ホルトノキ属( Elaeocarpus)
なんじゃもんじゃの木やセンダンなどもこのような楕円の実をつけますが、ホルトノキは花も面白いんです。
つぼみが弾けると、中から白髪の花弁をつけた花が出て来ます!
たくさんの雄しべが雌しべを取り囲んでいます。葯の色ははじめはベージュ?ですが、パイプのようなシリンダートップに穴が開き花粉を放出する頃は濃く褐色になります。
最大の特徴はやはり花弁の先が糸状に裂けていることでしょうか?
ホルトノキ(Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus )は 本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄、済州島、中国南部、台湾、インドシナに分布。(樹に咲く花)
花は白色で総状花序に多数つき、5枚ある花弁は先が糸状に細かく裂ける。長楕円形の石果は長さ1.5~2センチ、黒紫色に熟し、中に1個の核がある。樹皮は大島紬のねずみ色の染料になる。 (植物の世界)
受粉が終わるころには 雄しべはポロポロと脱落し・・・
やがて花弁も花から抜け落ちます。
そして トップ画像のようになります。オレンジ色の花盤が非常に印象的です。
果実(2022-10-16 撮影)
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ところで此の実は食べられるのでしょうか?
痛いところを突かれました。果実が食べられるかは全然考えてませんでした(ToT)
あわてて検索したところ
kinomemocho.com/sanpo_horutonoki.html
ここに、「わずかに甘味があって、果肉も非常にやわらかいのであるが、青臭さとわずかな苦味が少々残る印象もあり、積極的に食べたくなる代物ではないし、人にオススメできるものではなかった。」云々とありました。知恵袋にもハトが車が割った果肉部分を食べているとの記事がありました。