うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

断片つなぎのお手伝い ~ ルーチンのおさらい:37

2015年03月30日 | 忘れかけていたこと

「キーボードのキーの役目も、知ってみたところで断片知識に終わってしまうことが多い」と、昨日書きましたが、そう言いきってしまっては身も蓋もなさそうです。
断片知識を仕入れる過程に、何か意義は見いだせないでしょうか。

キーボードのキーの役目を、片端から教えてほしいと、もし相談をもちかけられたらどうしようかと考えてみました。
キーの役目を、一つひとつひとに尋ねて説明を聞いたところで、言葉のやり取りだけで終わってしまいます。
その場でノートをとってみても、多分書いただけで終わりになるでしょう。
役目を考えてみることにも、探りだすことにも、脳が働いてないからです。
想像と探索は、頭を柔らかくします。

まず左上の Esc キーからと、何度も使っているはずなのに説明を聞きたがる人もいます。
きまじめな人には、学生時代にエスケープの経験もないでしょうから、その言葉を知らないかもしれません。
とりあえずインターネット⇒グーグルを呼び出し⇒ esc と打ち込んでもらい、すぐ下に出てくる何行かの文字の中から esc を見つけてクリック、いくつかの項目の中から、それらしい説明を探り出して読んでみてもらいます。

これが何か知りたいときの万能手順であることを覚えてもらいます。

探索と想像を織り交ぜて脳を働かせるように誘導する、こんなことでパソコン相談が頭の健康相談にもなるかもしれません。

にほんブログ村