Word オプション「詳細設定」 「構成内容の表示」の8番めは、
□ 値の代わりにフィールド コードを表示する
というものです。
また知らない言葉が現れました。
フィールド コードです。
合成熟語は分解して意味を想像するとあたる場合があります。
もちろん、あたらない場合もありますが、自分の想像力を誤信しなければ、はずれはハズレだと見分けがつくでしょう。
まずフィールドです。
「Word フィールドとは」で検索すれば、これはわかります。
Word に数式を組み込めば計算もできます。
年賀状などでおなじみの、あのめんどくさい差し込み印刷もできます。
こんなふうに、Word でも Excel まがいの使い方がある程度できる、その「場」をフィールドと名付けたのかと想像しておきます。
フィールドの挿入方法は、リボンで見つければ案内してくれるようになっています。
手順を間違えずにすすめれば、希望した編集操作ができるようになります。
そのとき、フィールド コードができあがって、その文書に書き込まれているのです。
フィールド コードは、場所ごとのお約束らしいということが想像できました。
フィールド コードは、通常の文面には表れません。
どうしても見たいとき、「値の代わりにフィールド コードを表示する」をONにすれば見せてくれるようです。
文字を書き込んでいるのに、見たくもない変な記号が出てきたという場合は、これがONになっているのかも知れません。