Word オプション「詳細設定」 「表示」 「印刷」の11番めは
次の文書を印刷するとき [________________]
□PostScript のデータを文字列の上に印刷する
というものです。
ドロップダウンリストで PostScript 印刷するファイルを指定しておき、プリンターの性能に応じて使い分けができるというオプションです。
廉価プリンターでのお手軽印刷にはあまり用もないのですが、どんなことなのかをとりあえず覗いてみます。
PostScript は、文字も図形も、こう印刷しなさいという命令文に変えておき、それをプリンターに渡すと、受け取ったプリンターがそれを文字や図形に戻して描きだすという方式です。
少ないデータ量で、拡大、縮小のどちらでも品質が劣化せず、プリンターの解像度を精一杯使って切れのよい印刷ができるというものです。
プリンターの価格は、小サイズのものでもインクジェットの10倍くらいですから、高価高性能を追及したい方はどうぞ。