「わからない」「むずかしい」は、「考えたくない」という自分のことを、他人ごとに言い換えるときにも使われます。
さほど難解でないことに出会っても、脳が枯化寸前の状態になっていると、まず「わからない」という思いにすがりつきます。
むずかしい、自分にはできないと思っておいたほうが、とりあえず楽なのです。
ところが、楽あれば苦ありとはよく言ったもので、そのときには考えずに済んで楽なようでも、たびたび繰り返されると見返りにストレスがだんだん溜まって悩まされることもあります。
もみほぐし整体という筋肉を柔らかくする療法がありますが、脳を柔らかくほぐす施療にパソコンを使う巧い方法はないものでしょうか。