[Shift]+[F10] は、右クリックやアプリケーションキーと同じ役割をする応用範囲の広いもので、マウスがなくても、アプリケーションキーのないキーボードでも使える、さらにデスクトップでも使えるのだと、Kさんから教えていただきました。
この操作をしたときにあらわれるメニュは、"コンテキストメニュー"と呼ぶのだそうですが、利用するときにはテキストがない場合のほうがむしろ多いので、この contextual は、前後の取次ぎぐらいの意味なのでしょうか。
面白いと思ったのは、デスクトップでこのメニュがあらわれる場所です。
デスクトップのどこかにポインターが見える状態で、どこもクリックしていなければ、デスクトップの左上にメニュがあらわれます。
ポインターを場外に飛ばして見えなくしておいても同じです。
デスクトップのどこかで右クリックをしたときは、その位置にメニュがあらわれます。
右クリックをしたところがアクティブポイントということになるのでしょうか。
何代か前の総理の「自衛隊の行くところが非戦闘地域である」という名言をふと思い出しました。
ポインターをあちこち動かしてみると、デスクトップの大きさは、左上を基点に右下に向かって無限で、ディスプレイにはその一部しか見せていないことが想像できます。