文字を数式と名乗らせて関門を通過、安宅の関の Excel 版のようなことがまかり通る場合があります。
Excel で、3行ごとに真ん中のセルに書き入れた名簿があって、それを3行分結合したセルにコピペする作業がありました。
名前の入った元のセルからコピーをとり、結合セルに「値」を貼り付けようとしたら、「同じサイズのセルが必要」とはねつけられました。
文字をコピーして貼り付けるのだから「値」でよいではないかと思うのですが、入れものの形が違うからうまくおさまらないと言われては仕方がありません。
ところがなんと、「数式」で貼り付けるとだまって見逃してくれるのです。
名前どおりの"裏技"、どうしてできるのかは、聞くだけやぼのようです。