グラフづくりはパソコンの得意技の一つです。
数表をつくれば、さまざまな形のグラフが一瞬で作れます。
グラフには、見るグラフと見せるグラフがあって、目的に沿った作り方をしなければ、役に立ちません。
そうでなければ、グラフ化してみたというだけになります。
テンプレート頼みのグラフづくりでは、見てどうすることも、見せてどうなることもなく終わってしまいます。
この"どうする"、"どうなる"を論議の話題にしなければ、会議などでグラフを見せ合う意味もないのですが、困ったことに、多くの人はその肝心なところを退屈がります。
いちばんの見本は、日本の真ん中のN町のあの大会場で、機会をうまくとらえれば見ることができます。