Word 2016 オプションで、 □ スペース を有効にしておくと、空白が入っているというしるしに □ が表れると昨日書きましたが、これにも条件があります。
MSIMEのプロパティ「全般」「入力設定」で、「スペースの入力」を「常に全角」にしておかないと、全角入力モード [あ] のとき □ の記号は出ません。
IMEの「スペースの入力」の設定は、
・常に全角
・常に半角
・入力モードに従う
この3択です。
これを「常に半角」にしておくと、全角モードでスペースを入れたとき半角のスペースができ 「.」 が表示されます。
「入力モードに従う」としておくと、オプションのスペース設定を有効にしておいても、編集記号は表れません。
「常に全角」で、スペースに 「.」 の記号を出すには、半角スペースを入れればよい、つまり [A] に切り替えてスペースを入れればよいのです。
もう二つ方法があります。
「常に全角」で [あ] モードでも、[Shift] + [Space] とすれば半角スペースが入り 「.」 の記号が出ます。
また、「常に全角」で [あ] モードで、入れた全角スペースを範囲指定して [F10] を叩いてやればスペースは半角になり表示は 「.」 に変わります。
これは、全角入力モードで打ち込んだ英数を半角に変換するのと同じ操作です。
ただし、スペースを打ち込んだだけで範囲指定せずに [F10] を叩いたのでは、スペースが消えてしまいます。
よく考えれ見れば、スペースに 「.」 が出ていると、ドットと間違いやすいので、これはないほうがよく、つまりオプションのスペース表示は無効がよさそうということになります。
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