Word オプション「セキュリティ センター」の11番めは「プライバシー オプション」です。
内容は3項目に大別されていて、最初は大項目と同じ「プライバシー オプション」となっています。
MS Office を使っていて、何か普通でない状態になったときに、不具合が再発しないようプログラムの改善に役立つ情報が得られれば集めたい、それに協力するかしないかを選択するオプションのようです。
集められたものがどうされているのかは、ゴミの分別と同様、協力者に知らされることはないでしょう。
Word オプション「セキュリティ センター」の11番めは「プライバシー オプション」です。
内容は3項目に大別されていて、最初は大項目と同じ「プライバシー オプション」となっています。
MS Office を使っていて、何か普通でない状態になったときに、不具合が再発しないようプログラムの改善に役立つ情報が得られれば集めたい、それに協力するかしないかを選択するオプションのようです。
集められたものがどうされているのかは、ゴミの分別と同様、協力者に知らされることはないでしょう。
突然奇妙な行動に出るのは、元気にみえても脳が枯化傾向にあるからでしょう。
今をだいじに、それは悪いことではありません。
ただ、あとのことが今より少しでも良くなる方法を考えなくなるのは、枯化のはじまりです。
早く老いたい人本人は気分がよくても、はたは大いに迷惑、それが大きな権力をもってしまった人の場合には、地球全体に迷惑をまき散らします。
あとのことを考えるか、まったく気にしないか、パソコンの使い方にもそれがあらわれるようです。
Word オプション「セキュリティ センター」の10番めは「ファイル制限機能の設定」です。
このチェックボックスは「開く」「保存」と表示されたいますが、制限機能なので「通常の扱いでは開けない」「保存できない」ということになります。
窓の下のほうを見ると、「開けない」選択をしておいて、それを「開く」にはどうするか、その処理方法をまた選択するという、餅を焼くようにとっ繰り返しひっくり返しの、頭の回転が要求されています。
アダプターのケーブルを束ねたまま電源タップに差し込んで、パソコンを使っている人を見かけました。
目の前に電源タップがあって、束ねたままケーブルが届けば、わざわざほどく必要はありません。
こんなところにちょっと知恵が働くのも、脳が若く元気な証拠です。
ケーブルを折り返して束ねておくか、ぐるぐる巻きにしておくか、余長の程度にもよりますが、巻かないほうが次に使うときに楽です。
片付けるときの気分と、後の使いやすさのどちらをだいじにするかで、脳の若さの判定ができそうです。
Word オプション「セキュリティ センター」の9番めは「メッセージ バー」です。
あやしい文書を開こうとすると現れるメッセージは、黄か赤のどちらか、色のついたバーに書かれています。
いちいちうるさいめんどくさい、ことが進めばよいではないかと、書かれていることをしっかり読みもせずに、[許可する] ボタンを押し続けていると、とんでもない目にあうこともあるでしょう。
自分が何をは意識の外、退屈しのぎのWeb漫歩、それがいちばん危ないようです。
デスクトップにはいつの間にか、アイコンが"しわ"のように増えていきます。
フォルダーやファイルの、とりあえずの置き場所に便利だからです。
アイコンは目立たなければ役に立ちません。
それをわざわざ目立たなくする、込み入った壁紙の絵や文字飾りの"お好み"もよく見かけます。
どうしても出来てしまう"しわ"を目立たなくしようと、ペタペタ塗ったりどこかに縁取りを入れてみたり、それが苦労ではなく楽しみならば、責めることもないでしょう。
ただし、お楽しみの有効範囲は自分専用がよろしいようで。
Word オプション「セキュリティ センター」の7番めは「マクロの設定」です。
Word でマクロを使いたくなるような場面には、まだ遭遇していませんが、マクロはパソコンを使い慣れない人に簡単操作ができる仕組みを提供できる便利な機能です。
ちょっとボタンに触れると、ノブを回すことも押したり引いたるする必要もなくドアが開く、出入りがしやすければ怪しいものもやってくる、というわけで、セキュリティセンターに設けられた、無制限に有効にされないようにという、免罪符型オプションなのでしょうか。
初心ユーザーには便利で、普通のユーザーには不要、ところが便利を望む人知識の浅い人には危険な度合いも増えるという、おかしさを抱えた矛盾の標本のようにも見えてきます。
脳の若返りと楽しさはふたり連れです。
楽しさは実感、話だけでは楽し"そう"まででおしまいです。
実感を得させるには体験しかないのですが、楽しむにはある種の技も必要です。
楽しむ技をうまく教え込むのも教育の技でしょう。
教育の技が磨かれていないと、同じことをいやいや繰り返させるしか手がなくなります。
繰り返しによって意味を読み解く技を教えずに、ただ「何度もやってみなさい」では、まことに非効率、あくびと一緒に逆効果も出てきてしまいます。
気付かないうちに繰り返している、おもしろいパソコン・ゲームを探しています。
Word オプション「セキュリティ センター」の6番めは「ActiveX の設定」です。
込み入ったことはわかりませんが、ActiveX は、ユーザーが見たいものをパッと見せ、ほしいデータをサッと渡すことができるように、また、片づけておいてほしい仕事を知らないうちにしておいてくれるという、インターネット活用具の総称のようです。
できる人間にはそれぞれひとくせがあるように、ActiveX もどう働かせるか手加減が必要なので、セキュリティ センターの管理対象になっている様子が、設定メニュから想像できます。
うっかり手を出すと、昨日までなんでもなかったパソコンが、全く用をなさなくなることもありそうなところが、なにか気になります。
キーを見ないためには、見ない練習が必要ですが、マウスを見ないために、練習はいりません。
その気になって、見る癖をやめればよいのです。
見る癖は、ほかのことでもそうすれば、だんだんなくなっていくようです。
たとえば、ポケットの10円玉と100円玉を感触だけで識別、おや、これは練習でしたかナ。
Word オプション「セキュリティ センター」の5番めは「アドイン」です。
全体のメニュにも「アドイン」、「セキュリティ センター」の項目にも「アドイン」、オプションの場はアドインだらけです。
Office の便利な機能は、Word や Excel 本体が動き回っているのではなく、アドインの助けを借りて成り立っていますから、アドインはあちこちで顔を立てておかなければならないのでしょう。
看板標題は「アドイン(COM、VSTO、その他)」となっています。
このひとつずつが、どういうものかを知るには、じっくり読む時間とある程度の辛抱、実用的な理解には、惜しげを感じない時間と多少ののめり込みが必要です。
月に何度かお目にかかるペーパーレスの実践例があります。
お世話になっている会の出欠表です。
この表だけは、印刷したものでないと気が済まないという人はいません。
そのままではA4に収まらないからでしょうか。
何かといえば印刷したものをほしがる人もいますが、印刷にこだわらせないためには、大きな版にしてしまうという方法があるかもしれません。
紙には大きなものがあり、あるいはつなぎ合わせることができても、綴じ合わせるための折りたたみは厄介です。
この表は、Excel のシートに似た展開表形式なので、ホームページのボタンに書かれている [出欠表] という名でなく、スプレッドシートと呼ぶ人もいます。
スプレッドシートには、クラウドで使えるものもありますが、クラウドはまだ信用できないと嫌う人もいます。
銀行が信用できないからと箪笥預金でがんばる、それとどこか似ている気もします。
自販機にも設置場所を表示させようという危機対策が考えられるようになりました。
クラウドへの不安は、場所の認知ができないからですが、サーバーの設置場所がわかっても、それが信頼できるものかどうか、確かめようはありません。
その月の出会いの場と、行けばだれと出会えるか、そういうことがひと目でわかる、この出欠表は、自分が書き込むだけでなく、雲のように展開された全体を眺めてみると、それぞれのメンバーの、会の動きへの関心度も想像できるという、なかなか味のあるシートにできています。
さて、出会いの次のシリーズは、何にしようか、答はまだ雲の中です。