今日も、私は激務の1日でして、一言でいえば、息詰まる瞬間が断続的にやってくるという感じ。
次の誕生日が来ると満57歳になります。
もし邦銀に残っていたならば、とっくに肩叩きされるか、窓際族になる年齢となっているのですから、贅沢を言っている立場ではありません。
しかし、ふと「窓際族も悪くないなあ」とボヤキたくなる瞬間もあるというのが正直な心境。
そんな毎日が続く、この頃です。
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一方、東伏見では紅白戦が行われたようです。
メンバーの投手陣は、沖縄キャンプに向けて調整中ということらしく、下級生が登板。
新一年生では、内田くん(早実)が存在感を示したとのこと。
かたや野手では、道端くん(捕手、智弁和歌山)、河原くん(三塁手、大阪桐蔭)、茂木くん(遊撃・三塁、桐蔭学園)が起用された模様です。
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噂されるところによれば、今年の沖縄キャンプは、投手陣の数名が先乗りして投げ込み。
数日後に野手陣が合流して、3月8日のオープン戦(東海大)に向けて、アクセル全開の実戦モードに突入。
そんな青写真が描かれているようです。
このブログをご覧いただいている中には、このキャンプの時期に温泉やスキーを計画されている方も、きっといらっしゃると思います。
しかし、旅行先を沖縄に変更して、早稲田のキャンプを見学するというのも、「春」を体感する旅になると思いますよ!
(^^)v
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さて、私が1940年代から1960年代のアメリカのポピュラー音楽が大好きであることは、これまでに何度も話題にしてきました。
電気的なエフェクターが殆ど存在しない状況において、独自のサウンドを創ろうと、メロディ、コーラス、リズム等々、ありとあらゆる工夫を凝らしている当時の音楽は、現代のミュージシャンにも、数多くのインスピレーションを与えます。
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例えば、細野晴臣さん。
細野さんは、自身のアルバム「トロピカル・ダンディー」(1976年)で、スイング・ジャズの大御所であるグレン・ミラー楽団の1940年代の大ヒット曲「チャタヌガ・チューチュー」を、A面の一曲目でカバーしています。
このアルバムを聴いた時、大学二年生でジャズ畑であった私は、ロック畑の細野さんがグレン・ミラーの大ヒット曲をカバーしたことに驚くとともに、実に幅広いジャンルの音楽を聴いているんだなあと、感心しました。
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そのグレン・ミラー楽団のサウンドをバックに一世を風靡した女性のコーラス・グループが、アンドリュース・シスターズです。
彼女たちの放った大ヒット曲の一つに「ラムとコカ・コーラ」があります。
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この曲を知っている人が、細野さんが吉田美奈子さんのアルバム「フラッパー」(1976年)に提供した「ラムはお好き?」を聴いたならば、「細野さん、やるなあ」と、ニヤリとするに違いありません。
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そもそも、この曲「ラムはお好き?」の歌詞の中には、ラムもコカ・コーラも登場しません。
それなのに、曲名には「ラム」が入り、エンディングの掛け声(山下達郎)では「ワン・モア・コカ・コーラ?」と。
そう考えると、この「ラムはお好き?」という曲名は、実に意味深長です。
私は思うのです。
当時の日本のロック・ファンに対して、「ロックもいいけれど、グレン・ミラーのサウンドも良いですよ。その辺りも聴いてくれないと、僕らのやっている音楽を、きちんと理解できないと思うんですが…?」という、細野さんからの謎かけであったと。
次の誕生日が来ると満57歳になります。
もし邦銀に残っていたならば、とっくに肩叩きされるか、窓際族になる年齢となっているのですから、贅沢を言っている立場ではありません。
しかし、ふと「窓際族も悪くないなあ」とボヤキたくなる瞬間もあるというのが正直な心境。
そんな毎日が続く、この頃です。
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一方、東伏見では紅白戦が行われたようです。
メンバーの投手陣は、沖縄キャンプに向けて調整中ということらしく、下級生が登板。
新一年生では、内田くん(早実)が存在感を示したとのこと。
かたや野手では、道端くん(捕手、智弁和歌山)、河原くん(三塁手、大阪桐蔭)、茂木くん(遊撃・三塁、桐蔭学園)が起用された模様です。
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噂されるところによれば、今年の沖縄キャンプは、投手陣の数名が先乗りして投げ込み。
数日後に野手陣が合流して、3月8日のオープン戦(東海大)に向けて、アクセル全開の実戦モードに突入。
そんな青写真が描かれているようです。
このブログをご覧いただいている中には、このキャンプの時期に温泉やスキーを計画されている方も、きっといらっしゃると思います。
しかし、旅行先を沖縄に変更して、早稲田のキャンプを見学するというのも、「春」を体感する旅になると思いますよ!
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さて、私が1940年代から1960年代のアメリカのポピュラー音楽が大好きであることは、これまでに何度も話題にしてきました。
電気的なエフェクターが殆ど存在しない状況において、独自のサウンドを創ろうと、メロディ、コーラス、リズム等々、ありとあらゆる工夫を凝らしている当時の音楽は、現代のミュージシャンにも、数多くのインスピレーションを与えます。
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例えば、細野晴臣さん。
細野さんは、自身のアルバム「トロピカル・ダンディー」(1976年)で、スイング・ジャズの大御所であるグレン・ミラー楽団の1940年代の大ヒット曲「チャタヌガ・チューチュー」を、A面の一曲目でカバーしています。
このアルバムを聴いた時、大学二年生でジャズ畑であった私は、ロック畑の細野さんがグレン・ミラーの大ヒット曲をカバーしたことに驚くとともに、実に幅広いジャンルの音楽を聴いているんだなあと、感心しました。
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そのグレン・ミラー楽団のサウンドをバックに一世を風靡した女性のコーラス・グループが、アンドリュース・シスターズです。
彼女たちの放った大ヒット曲の一つに「ラムとコカ・コーラ」があります。
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この曲を知っている人が、細野さんが吉田美奈子さんのアルバム「フラッパー」(1976年)に提供した「ラムはお好き?」を聴いたならば、「細野さん、やるなあ」と、ニヤリとするに違いありません。
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そもそも、この曲「ラムはお好き?」の歌詞の中には、ラムもコカ・コーラも登場しません。
それなのに、曲名には「ラム」が入り、エンディングの掛け声(山下達郎)では「ワン・モア・コカ・コーラ?」と。
そう考えると、この「ラムはお好き?」という曲名は、実に意味深長です。
私は思うのです。
当時の日本のロック・ファンに対して、「ロックもいいけれど、グレン・ミラーのサウンドも良いですよ。その辺りも聴いてくれないと、僕らのやっている音楽を、きちんと理解できないと思うんですが…?」という、細野さんからの謎かけであったと。