外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

今日の浦添(3/4)

2012-03-04 20:13:09 | 大学野球
今日の浦添は、真夏のような強烈な日射しとなりました。

午前9時、先乗り組の投手陣は、朝一番から坂道を駆け上がるインターバル走ならびに器具を使って、徹底的に下半身強化を図りました。

「投手とは足で投げるもの」と言われるぐらいですから、このキツイ練習も投手陣は普段からこなしているのかも知れません。

しかし、同行している捕手たちも、投手と同じメニューを課せられますので、これには少し同情の念が湧いてきます。

坂道を一気に駆け上がり、汗だくになって選手たちが坂下のスタート地点に戻ってきます。
彼らが汗を拭こうとタオルを手に持つと、間髪入れずに、坂の上から小堀コーチの「スタート1分前」というクールな指示が響いてきます。

そんな練習が、横走りやバック走などを時々入れながら、延々と反復し続けられるのだから大変です。

とはいえ、練習の合間に選手たちの交わす会話は、明るく前向き。
時には下級生部員が上級生に向かって、ジョークを言ったりしています。もちろん丁寧語ですが。

また、スタートの寸前に、自動車が坂道から下りてきて、練習が中断することもあります。
すると、「ナイス自動車 !」「そのまま、坂道で駐車してくれてもいいですよ!」と選手たちから声がかかります。
彼らの気持ち、分かりますよね
(^_^;)

そんな世界を、私は羨ましく思いながら眺めていました。
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このような練習が続いて、さすがに下半身をつりそうになる選手が出てきます。
その頃になると、上手くできたもので、ちょうど昼食時間。

彼らが昼食を終えて、午前中にいじめ抜いた下半身の疲れをほぐす運動をしている時に、いよいよ岡村監督率いる本隊が浦添球場に到着しました。

バスから下りてくる部員たちの表情は様々です。
余裕綽々の上級生、初めてのキャンプ参加に嬉々とした表情の選手、少し緊張気味の一年生...

彼らは、用具を球場に運び込むと、すぐにグラウンドに出て、ネットなどの練習器具の移動と、グラウンド整備。


それを終えたところで、岡村監督からの訓示が行われ、今日の練習はおしまいとなりました。

-.-.-.-.-.

今の浦添の天気は、雲っている時には「湿度が高いかなあ」と思うぐらいなのですが、お日様が顔をだすと、いきなり25度を超える夏モードへと変わります。

一方、夜は意外に肌寒くなり、寒さで夜に目が覚めたりもします。

私は今夜帰京いたします。
選手たちには、十分な体調管理をして、ケガも病気もしないで、元気に東伏見に戻ってきてほしいと思います。
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