私にとって夏の風物詩といえるものの一つに、NHKラジオ番組の子ども電話相談があります。
幼稚園児と小学生から、自然科学に関する様々な質問を受け付けて、動物や天文の専門家が回答するお馴染みの番組。
何といっても、子供たちの屈託のない生の声を聞くことができて、私は最高の気分になります。
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子供「宇宙人は本当にいるんですか?」
先生「どうして、そのように考えたの?」
子供「本に書いてあったから」
先生「その本の宇宙人は、どんな感じで書いてあったの?」
子供「バナナみたいだった!」
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アナウンサー「◯◯ちゃん、分かったかな。お電話くれて、どうもありがとう」
子供「いえ、どういたしまして。」
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こんな具合に、スタジオにいるアナウンサーや先生方も、そして私たち視聴者も、思わず微笑んでしまう場面が何度もあります。
子供の感性に接していると、心が洗われますねぇ。
(*^^*)
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子供の思うがままの言葉は人の気持ちを温かくしてくれますが、政治家の場合はそうはいきません。
最近では、麻生さんのナチスに関する発言。
発言の詳細を読めば、麻生さんの言わんとすることは理解できるのですが、いかにも脇が甘いです。
特に外交は情報戦、神経戦なのですから、よほど言葉を吟味して発言しなければ、すぐに内外のメディアに挙げ足を取られてしまいます。
もうすぐ広島と長崎に原爆が投下された日、そして終戦記念日がやってきます。
8月は、日本人が平和のありがたさを考える特別な月です。
言い方を変えると、政治家にとっては、平和や安全保障のあり方について、発言する機会が一段と増える月です。
あらゆるメディアや近隣諸国がてぐすねをひいて待っている状態にあるのですから、政治家の皆さんには、くれぐれも軽率な発言をせぬよう注意してもらいたいものです。
安倍総理は「当面の国政運営は、経済を最優先に」と言っています。
経済最優先を一言でいえば、損得計算を最優先にするということです。
これは外交も同じです。
他の国々とは、どうしても分かりあえない部分があるのだということを前提に、お互いの損得計算が成り立つように付き合っていくしかありません。
冷静な損得計算を忘れて、自身のイデオロギーを優先して発言することのないよう、安倍総理には閣僚をグリップしてもらいたいと願うばかりです。
今日から大学の夏季休業日です。
8月の私の予定は次の通りです。
9日~14日:軽井沢キャンプ見学
19日:東洋大学戦
20日:JFE東日本戦
23日:西部ガス戦(佐賀)
24日:全早慶戦(佐賀)
26日:オフ会
27日:高校生練習会
30日から2週間あまり、語学の勉強にあてる予定があります。
それまで、早稲田野球にどっぷり浸ろうと思います。
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銀行マン時代の後半は、自分自身が蓄えている知識と経験を出力する形を基本にして毎日を過ごしていました。
夕方に仕事を終えたら、すぐに気持ちを切り替えることができました。
このブログを更新するのも余裕綽々。
これに対して、大学院では朝から晩まで入力作業が続きます。
うまく表現できないのですが、校門を出ても、脳の中では軽い興奮が続きます。
源兵衛で一杯やって、その興奮が鎮まってくると、その次にはズーンと重い疲労感が襲ってくるのです。
ブログを更新する余裕がありませんでした。
そんなわけで、生活スタイルを変えるのは簡単ではないということです。
(^_^;)
軽井沢に向かうまで、本棚を整理したり、家族と買い物したり、のんびり過ごします。