好天の下で行われた伝統のラグビー早明戦は、15対3で早稲田の勝利でした。
現在の国立競技場で行われる最後の定期戦ということで、スタンドは久しぶりに満員となりました。
大学ラグビーの歴史の一区切りという意義はもちろん、新しいファンの開拓という視点からも、大成功だったと思います。
私の周囲には「ラグビー観戦は初めて」という若い学生さんたちも少なからず見受けられましたから。
国立競技場が大盛況となったことで戸惑ったのが、早稲田の野球部員たち。
午前中で練習を切り上げて、例年どおり12:30頃に学生応援席に到着したのですが、既に満席に近い状態で、まとまって座ることは不可能。
バラバラになって、あちらこちらの空席を探しまわることになってしまいました。
神宮のスター選手たちも、国立競技場では一学生・・・
(^^;;
ちなみに、私の後ろの席には、松永くん(福岡大大濠)と山口くん(早稲田摂陵)がやってきました。
福岡も大阪もラグビーが盛んな土地なので、彼らの会話を聞いていると、二人ともなかなかのラグビー通とお見受けしました。
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試合は、細かなミスが多かったとは言うものの、両チームともに気合いが充実していて、大学ラグビーらしい内容であったと思います。
永遠の好敵手との定期戦が、大学ラグビーの頂点を懸けたものとなるときを、1日も早く取り返すことができますように。