12月に入り、スーツ姿の学生がキャンパスに目立つようになりました。
現在の三年生たちが就活を開始したのです。
学生読書室に立ち寄ると、こちらにも就活のために資料収集に励む学生たちが。
現代の学生たちの置かれた厳しい状況を目の当たりにして、改めて驚いています。
なお、修士課程一年生の私の自宅にも、業者から就活データブックが郵送されてきます。
送付先データに年齢は含まれていないのですね・・・
(*^^*)
1ヶ月ほど前、大学のブランド力をランク付けした特集記事がビジネス週刊誌に載っていました。
われらが早稲田も何とか上位をキープしていることを確認して、胸を撫で下ろしています。
自分自身の就活を振り返れば、麻雀にうつつをぬかしていた私が銀行に就職できたのも、その当時、先輩方のご努力で培われた早稲田ブランドがあったからだと思います。
「この学生は、ちっとも勉強していないみたいだけど、まあ早稲田なら、少しは役立つだろう」と人事担当者に思ってもらえたのだろうと想像します。
その後のブランド力向上に私自身が貢献できたとは思いませんが、同窓生の足を引っ張らず、それなりのランクを維持して後輩諸君に引き継ぐことができたならば、大隈さんの銅像の前も頬被りせずに通ることができます。
(^^;;
就活戦線に突入した早大生諸君には、困難を乗り越えて、内定を取り付けてもらいたいです
そして、平穏で伸びやかな学生生活に1日も早く戻ってきてもらいたいです。