外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

春季新人戦_3位を確保

2014-06-04 19:22:46 | 大学野球
春季新人戦の立教との3位決定戦。
早稲田は2対2の同点で迎えた9回裏、二死三塁のチャンスで立花外野手(2年、千葉英和)がセンター前に会心の適時打を放ち、3対2でサヨナラ勝ちしました。



一回裏、早稲田は先頭打者の立花外野手の四球を足掛かりとし、二番・宇都口二塁手(1年、滝川)、四番・石井遊撃手(2年、作新学院)の安打が相手守備の乱れを誘い、2点を先取。

直後の二回表、早稲田の先発・吉野投手(2年、日本文理)も、味方内野の失策をきっかけに1点を失いました。
しかし、その後は粘り強い投球で追加点を許しませんでした。

なかなか追加点が取れない早稲田でしたが、八回裏に宇都口くんの死球と八木外野手(1年、早実)と石井くんの安打で無死満塁という絶好のチャンスを作ります。
しかし、後続打者が三振と併殺打に終わり、無得点となってしまいました。

そうすると試合の流れは立教に傾き、九回表に吉野投手が立教・高田捕手(浦和学院)に左翼越えの同点本塁打を被弾。
次打者の秋山選手(関東一)にも二塁打を打たれて、吉野くんは黄本投手(2年、木更津総合)にマウンドを譲りました。
黄本くんは、期待に応えて見事に後続打者を断ちました。

=======

今回の新人戦で早稲田は3試合を戦いましたが、いずれも大接戦でした。

投手では、黄本くんの成長を頼もしく感じました。
この調子で鍛練していけば、秋季リーグ戦で重要な役割を任される存在になるのではないでしょうか。
大竹、清水の両新人投手は、まず大学野球で戦うだけの体づくりです。

野手では、石井遊撃手がさすがの実力を示しました。
石井くんは春季リーグ戦で力を発揮できませんでしたが、この新人戦での活躍を心の糧にして、自信を取り戻して頑張って欲しいと思います。

そして、ゲームキャプテンの木田くんをはじめ、立花くん、宇都口くん、八木くん、吉見くんらの溌剌とした攻守も良かったですよ。
秋の神宮で、彼らが逞しくなった姿を見たいですね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする