外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早スポ

2017-09-13 18:37:34 | 大学野球
早スポが早明3回戦の記事をアップしてくれました。
延長12回の死闘の末に…/明大3回戦 | 早稲田スポーツ

記事を読んでいると、改めて悔しさが込み上げできます。

何といっても、高橋監督が ずっと拘ってきた1点差の勝負を落としたことが、残念でなりませんね。

とはいえ、リーグ戦は始まったばかり。
各校のチーム状態は リーグ戦期間中に上下しますし、今季も勝率争いは必至です。

目の前の試合に勝つ。
各カードで最低1勝する。
劣勢の試合は、なんとか引き分けに持ち込む

そんな粘りっこい戦いを期待いたしましょう。

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北朝鮮の問題の出口が見えてきません。

北朝鮮は,第二次世界大戦終了の3年後、1948年9月にソ連主導で建国されました。

当時の朝鮮半島は、鉱業資源の豊富な北部に対して、南部は農村地帯。
したがって、北朝鮮の方が 将来は鉱工業が発展して豊かになるだろうというのが 当時の大方の見方だったと聞きます。

それが、長い歳月を経て、北朝鮮は とても複雑な状況に身を置くことになってしまいました。

1955年生まれの私が、このような状況に初めて耳にしたのは、私の中学入学を目前とした1968年2月の「"イムジン河"発売中止事件」だったと思います。

パロディ曲 "帰ってきたヨッパライ"で大ブレークしたフォーク・クルセダーズのシングル第二弾は、一転してシリアスな作品 "イムジン河"となる予定でした。
"イムジン河 フォーク・クルセイダーズ" を YouTube で見る

ところが、レコード発売の2日前、朝鮮総連からのクレームにより、以降30年以上にわたって放送自粛という事態となってしまったのです。
そのあたりの事情は、こちらに詳しいです。
http://www.tapthepop.net/song/19876


この曲がお蔵入りしてしまって慌てたレコード会社は、加藤和彦さんに 直ちに代わりの曲を作るよう指示。
そこで生まれたのが 不朽の名曲 "悲しくてやりきれない" でした。

この曲は、映画"この世界の片隅に"の挿入歌となり、21世紀にして再び多くの人に親しまれることとなりました。
"映画『この世界の片隅に』予告編" を YouTube で見る


この映画は、海外でも評判となりましたから、挿入歌"悲しくてやりきれない" も 海の向こうで広く聴かれることとなり、嬉しい限りです。
http://nationalpost.com/entertainment/movies/in-this-corner-of-the-world-is-a-refreshing-take-on-the-second-world-war

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