外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

スポホウ

2017-10-13 20:22:49 | 大学野球
明日から早法戦です。
スポホウ、すなわちスポーツ法政に展望記事がアップされています。
【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 対早大展望 最下位脱出へ どん底からはい上がれ!!

勝率で最下位に沈んだ法政ですから、早法戦に懸ける野球部と応援団の並々ならぬ意気込みが、スポホウからも伝わってきます。

そのスポホウでも注目される早稲田の選手として名前の挙がった宇都口くんの記事がありました。
早稲田大学【番記者の目】10年越しの夢舞台―WASEDAのユニホームに憧れて/宇都口滉― スポニチ Sponichi Annex カレッジスポーツ


私が宇都口くんの名前を覚えたのは、2014年夏の軽井沢キャンプ。
4年目の岡村猛監督の下、東条主将(桐光学園出身。現 JR東日本)らが秋に向けて猛特訓をしていました。

その軽井沢キャンプに1年生ながらも帯同していた数少ないメンバーの1人が宇都口くんでした。

野球強豪とはいえない滝川高校出身で、体格も小柄。
そんな彼がキャンプに呼ばれて、その第一印象は意外というしかありませんでした。

軽井沢のネット裏には宇都口くんのご祖父母が応援におみえになりました。
「1年生なのにキャンプに呼んでもらって、感謝の気持ちしかありません」とお祖父様がおっしゃっていたのが忘れられません。

宇都口くんの大学野球は、そんな好スタートだったのですが、そこからレギュラーになるまでは紆余曲折がありました。

昨年春の沖縄キャンプのオープン戦第1戦、3年生の宇都口くんは三塁スタメンに選ばれました。
「ここで結果を出して定位置確保だ」と内心期するものがあったはずです。

ところが、本職の2塁では飛んでこない強烈な打球が次々に宇都口くんを強襲。
そこで3連続で打球を弾いてしまいました。
すかさず高橋監督は、スタメン一塁だった織原くんを三塁に回して宇都口くんはベンチへ。
定位置確保の夢は潰えてしまいました。

4年生になってからの宇都口くんの活躍は 皆さん ご存知のとおり。
すでに社会人野球の名門での現役続行も決まりました。

残る2カードで、大学野球の集大成を見せて欲しいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする