週刊ベースボール増刊号「大学野球」春季リーグ戦展望号は4月2日に発売予定。
すでにAmazonで予約販売が始まっています。
東京六大学は、今季も戦力拮抗で僅差の激闘となることが必至でしょう。
勝負の分かれ目となる場面で、練習どおりのプレーができたチームが勝ち、それに失敗したチームが敗退するのだと思います。
もちろん、早稲田は必ずやってくれるでしょう。
南郷スタジアムの最寄り駅は、JR九州の日南線・南郷駅。
1日の乗車客数160名足らずという小さな駅です。
昨日は、帰りのフライトのちょうど1時間前に宮崎空港に着くことのできる特急「海幸山幸」(うみさち・やまさち)に乗車しました。(田吉駅で空港線に乗り換え)
普通乗車券1,200円+特急券500円
座席などの内装に木材をふんだんに使用したユニークな車両です。
「鬼の洗濯岩」などの景勝地を辿る車窓からの眺めも素晴らしいものでした。
ただし、日南線は単線なので、すれ違いなどのために途中駅で何分も停車したりするのが玉にキズ。
飫肥(おび)駅では13分も停車するので、運転手さんもホームに降りて、売店の女性たちと歓談……
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このノンビリ感は東京圏にはないものなので、この特急列車は「特に急がない列車」ということなのでしょう。
プラットホーム上の光景を眺めながら、「僕は特急の機関士で」という古い歌を思い出しました。
YouTube画像
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STAP細胞の論文が大騒動となっています。
私が学ぶ法律学における論文では、思考プロセスが極めて重要です。
どのような学説や判例に基づいて、どのように結論に辿り着いたかが、問われます。
たとえ最高裁判例と正反対の結論に至ったとしても、思考プロセスが適切である限り、その結論は学問として正当なのです。
しかし、自然科学の場合は、少し事情が異なるように思います。
ガリレオ・ガリレイの名言「それでも地球は動いている」に象徴されるように、論文に示された結論が実際と合致しているか、あるいは実験で再現できるのかどうかが重要です。
もちろん、先行研究のレビュー、引用先を明記するなどのルールも重要であり、その学問の世界のルールを逸脱しているならば、博士号の剥奪もやむを得ないでしょう。
それでも今は、STAP細胞が存在することを何がなんでも証明することを期待します。
火の粉が飛んでこぬようにと腰の引けた理研の長老たちに「それでもSTAP細胞は存在します。」と事実を突き付けて欲しいのです。
事実の証明が、ワセジョが現在の苦境を脱する唯一のきっかけになることでしょう。
写真は、ラクロス部員の頃。
南郷キャンプも最終日を迎えました。
グラウンドでは、シートノック、投内連携の後、シート打撃が行われました。
シート打撃が始まる前、学生コーチから「今日が最後の練習だ。昨夜、オープン戦の反省会を学年ごとに行った。そこで確認した事項を今日のシート打撃で実践するぞ!」との檄が飛び、選手たちは雄叫びをあげながらグラウンドに散りました。
エース級の投手が次々に登板し、打者たちは実戦さながらの真剣さで球に食らいついていました。
シート打撃の後、昼食休憩を返上して、中村、武藤両選手の特打、そして野手全員の打撃練習がグラウンドと室内に分かれて午後3時過ぎまで行われました。
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これをもって、私も南郷スタジアムを後にいたします。
きたる春季リーグ戦は、いきなり法政、次に立教と対戦するという試練の試合日程となっています。
何としてもリーグ戦序盤に両校を打ち倒し、早稲田が賜杯争いをリードする展開となることを祈りつつ、帰途につきます。
熊本ゴールデンラークスとの練習試合は、6対1で早稲田の勝利でした。
早稲田打線は、相手投手の立ち上がりの乱れを突いて、主軸打者の長短打で3点を先取。
その後も、効果的に追加点をあげて、常に優勢な試合運びができました。
投げては、3人の継投で序盤の1点のみにラークス打線を抑え込み、投手陣の順調な調整ぶりを示しました。
今日の早稲田の守備は、内外野とも安心して見ていることができました。
前のホンダ熊本戦での手痛い教訓が、きちんと生かされたと言えるでしょう。
ネット裏には、今日も複数のプロ球団の東京六大学担当スカウトがやって来て、早稲田の選手たちの動きをチェックしていました。
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南郷キャンプでの練習も明日一杯。
野球部員たちは、明後日の朝、帰京いたします。
午前8時前に起床すると、昨夜半からの暴風雨が続いていました。
横殴りで窓ガラスに雨が吹き付ける音に驚きながら、「あぁ、今日は一体どうなるのかなあ」と暗い気持ちでタクシーに乗ったのですが、約10分後に南郷スタジアムに到着した時には、何と雨が上がり青空も見えるではありませんか。
(^-^)v
とはいえ、グラウンドやブルペンは水浸しでしたので、今日は終日体育館(くろしおドーム)での練習となりました。
冒頭の写真のとおり、野手陣は、まずダッシュ走とシートノックを室内で行いました。
投手陣は、体幹強化などトレーニングと並行して、投球フォームの撮影を行いました。
まず、いくつものセンサーを肩や背中に張り付けます。
なんだか大リーグボール養成ギプスみたいですね……
センサー装着後、その上から練習着を着て、捕手に向かって全力投球します。
投手の横に設置された球体は、磁場を発生する機械とのことです。
どういう仕組みなのかは、法学部出身の私には全く分かりません
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野手陣は、体育館の中に散らばって、打ち込みを行いました。
強烈な打球音が、室内に響き渡りました。
明日は、熊本ゴールデンラークスとの練習試合が行われます。
今のところ、故障者も皆無です、
良い試合を期待しましょう。
午前9時から内外野のシートノック、投内連携、そしてシートバッティングが行われました。
就活のために一時帰京していた部員たちも復帰してアクセル全開、これまで以上に熱を帯びる練習となりました。
まだまだ細かな守りや走塁のミスが散見されますが、リーグ戦開幕までに必ず改善してくれると思います。
お昼から、室内練習場に早大スポーツ科学研究センターの研究メンバー数名がやって来ました。
野球部員の打撃フォームを複数のハイスピード・カメラで撮影し、フォーム解析の結果をフィードバックしてくれるというもので、野球部OBで現在はスポーツ科学部研究助手の永見智行さん(早大本庄出身。現役時代は敏腕の学生トレーナー)が調査班長というような役回りを務めています。
各打者は腰にセンサーを装着し、右に左にボールを打ち分けます。
研究班は、そのデータとハイスピード画像をパソコンに取り込み、さまざまな解析を行うのです。
明日は、投手陣の撮影も行われます。
グラウンドでは、夕方まで打撃練習が行われました。
投手陣は、午前中に全体練習を終え、午後は階段での走り込み、室内での体幹強化などに汗を流しました。
明日の木曜日、午前中は雨降りの予報です。
少しでも早く雨が上がるよう祈りながら、そろそろ眠ります。
本日行われたホンダ熊本との練習試合は、2対4で早稲田の負けでした。
九州の雄・ホンダ熊本は、さすがに良いチームでした。
決して突出した強打者や剛球投手が勢揃いしているというわけではありません。
しかし、勝負の分かれ目となるような場面で堅実な守備で失点を防ぎ、早稲田の小さなミスをついて得点するという、まさに学生がお手本にすべきチームでした。
今日の早稲田は、上級生から新人まで、幅広い選手起用に努めました。
目の覚めるような素晴らしい打撃もありましたが、小さな守備の乱れが続き、残念ながら最後までチームとしての勢いがつきませんでした。
個々の選手が肌で感じたであろう彼我の差をきちんと整理し、明日からの練習に生かしてもらいたいと思います。
今日の南郷スタジアムには、複数のプロ球団のスカウトが集合し、有力選手たちのプレーを見守りました。
また、就職活動のために短期帰京する部員もいます。
次のステージを目指す個々人レベルの戦いも、いよいよヒートアップしてきました。
午前9:40羽田発のANAで宮崎に向かい、午後2時過ぎに日南市の南郷スタジアムに到着しました。
さすが南国らしい暖かな日射しなのですが、時おり吹く風は少し冷たく感じます。
グラウンドでは、OBの徳武さんと八木さん、そして宮崎、岡田らの学生コーチが目を光らせる中、精力的に打撃練習が行われていました。
グラウンドから急な坂道を下った場所に、立派なブルペンがあります。
ここで、中島学生コーチの見守る中、3人の投手が投げ込みを行っていました。
このブルペン、素晴らしい練習環境なのですが、グラウンドへの帰り道は"心臓破り"と呼びたいぐらい長い階段です
(T_T)
ブルペンの3人以外の投手陣は、グラウンドとブルペンの中間に位置する坂道を利用して、ダッシュ走の反復に汗を流していました。
今回も、安達学生トレーナーが濃密な練習メニューを組んでいます。
明日の午後はホンダ熊本とのオープン戦。
早稲田スポーツの記者諸君も取材に来ていますので、観戦レポートが楽しみですね。
早大野球部の主力組は、間もなく米国キャンプから帰国し、羽田から宮崎県南郷に移動します。
※早稲田スポーツ新聞に、キャンプ・レポートがあります。
早スポ記事
なお、東伏見残留組の中からも、南郷に移動する部員が10名以上いるのではないかと思います。
ソチ五輪以来、すっかり夜型の生活になってしまった私ですが、来週は南郷に行こうと思っています。
そのために、この週末に確定申告を片付けなくては……
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1970年代に録音されたジャズを聴いていると、フェンダー・ローズ(電子ピアノ)の美しい音色にうっとりすることがあります。
初期の電子ピアノは、いわば鉄琴ピアノ。
すなわち、ピアノ弦の代わりに金属製の音叉を鍵盤の数だけ備え、その音叉をハンマーで叩いて電磁マイクで集音する仕組みとなっていました。
ですから、電子ピアノといいながらも、ナチュラルで人間くさい響きがありました。
反面、とてつもなく楽器が重くなってしまうという欠点があり、楽器の移動は一苦労。
ちなみに現在の電子ピアノは、電子的にサンプリングしてフェンダー・ローズに似た音色を作っています。
楽器重量は格段に軽くなりましたが、ローズの人間くさい音色を再現するところまでは至らないようです。
私が大好きなジャズ・コーラスの一つ、シンガーズ・アンリミテッド。
多重録音を多用する、スタジオ専門の職人集団と呼ぶべき、特異なコーラス・グループでした。
私が学部生時代に素晴らしいアルバムが次々に発表されたのですが、いかんせん金がない……
彼らのLPを実際に買い揃えたのは、私が銀行マンになってからでした。
そんな彼らの作品の中から、フェンダー・ローズをバックにした「グリーン・ドルフィン・ストリート」をご紹介いたします。
歌詞と拙い和訳も付けました。
(^^;;
Green Dolphin Street
Lover, one lovely day
Love came, planning to stay
Green Dolphin Street supplied the setting
The setting for nights beyond forgetting
And through these moments apart memories live in my heart
When I recall the love I found on
I could kiss the ground on Green Dolphin Street
愛しい人
ある晴れた日に 恋が私のもとにやってきたんだ
舞台はグリーンドルフィン通り
忘れ得ぬ夜を過ごすには うってつけの場所さ
そんな日々は あっという間に過ぎ去ってしまったけれど
思い出は 今も心の中で生き続けているよ
ここで見つけた恋を思い出すと
グリーンドルフィン通りに 僕はキスをしたくなるんです