外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

混成部隊の魅力

2014-05-22 08:12:44 | 大学野球
早稲田ウィークリーに、早慶戦の観戦ガイドが掲載されました。
春は、初めて神宮球場に足を運ぶ新入生たちも多いので、有益な記事だと思います。
早稲田ウィークリーへのリンク

さて、今季の早稲田は、高校時代から既にスターであった選手たちと、大学入学後に頭角を現した選手たちの混成部隊です。
有原くん、中村くん、武藤くん、山口くん……
高校までは別世界で野球をやっていた彼らが、今や天皇賜杯を目指してばく進するチームメイトです。
早稲田らしくていいですねえ。

春の早慶戦の応援席も混成部隊です。
学部の新入生、卒業生、早大学院などの高校生、海外からの留学生、早大のサークルに所属する他大生……
これも早稲田らしくていいですねえ。

学生席のチケットは、1回戦もほぼ完売になったそうです。
あとは当日の天気次第ですね。



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書籍のご紹介

2014-05-21 22:46:00 | 大学野球

東京六大学野球連盟結成90周年シリーズの第一弾「明治大学野球部~人間野球の軌跡」が発売されました。

(ベースボールマガジン社、1,389円+税)

 

当然のことながら、'御大'こと島岡吉郎監督にまつわるエピソードが全編に溢れています。

 

土井、高田、星野、鹿取、広澤ら、島岡御大に鍛え上げられた猛者たちのインタビュー記事から、六大学野球ならではの魅力が必ず読み取れると思いますよ。 

■東京六大学野球連盟結成90周年シリーズの今後の発行予定

第2号 2014年8月 東京大学

第3号 2014年11月 立教大学

第4号 2015年2月 法政大学

第5号 2015年5月 慶應義塾大学

第6号 2015年8月 早稲田大学

第7号 2015年9月 東京六大学野球連盟結成90年史

 

=========

早大生協で、早慶戦の学生席入場券が本日発売されました。

2回戦(日曜日)は即日完売となり、1回戦(土曜日)も残り僅かとのことです。

学生席を買い損ねた大勢の学生さんたちが、一般内野、外野に入ってくることでしょう。

熱い早慶戦が期待できますね。

 

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弾丸ツアー

2014-05-20 22:13:52 | 大学野球

サッカーW杯が近づいてきました。
今回の開催国は南米ブラジル。
日本代表を応援する弾丸ツアーも数多く企画されているようです。
H.I.S.のツアー例

上記のツアー(7日間、約70万円)の行程をみると、羽田空港から出発し、パリで乗り継いでブラジルに向かうというもの。
やはり南米は遠いですね。
1試合を応援するために7日間を要し、うち機内で3泊というのですから、かなりハードなツアーです。

それでも、大勢のサポーターの皆さんが数千人単位でブラジルに向かうそうです。

=========

私の場合、そこまでサッカーへの思い入れがないので、ブラジルへの弾丸ツアーに全く気持ちが動きません。

でも、もしこれが野球のオール早慶戦だとするならば、恐らくカレンダーを見ながら、何とかして行こうと、あれこれと考えるだろうと思います。
我ながら呆れたものです……
(^^;;

このブログを訪問してくださる地方在住の方々には、きたる早慶決戦への弾丸ツアーをお薦めいたします。

今回は、6月1日(日)もしくは6月2日(月)に優勝パレードと祝勝会が高い確率で実施されますし、その翌日から春季新人戦も必ず行われます。
したがって、何日間かの休暇を取っても決して空振りとなりません。
ポール・マッカートニーのコンサートよりも確実です。
(^_^)v

満員の神宮球場で、一緒に早稲田を応援いたしましょう。
なお、入場券の事前確保を強くお薦めします。

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全員野球で勝ち点4!

2014-05-19 18:57:05 | 大学野球

早明三回戦は、スタメン野手全員が安打を放つ活躍で明大投手陣を打ち崩し、8対3で早稲田が勝ちました。
選手層の厚い明治を相手に、よく戦い抜いてくれました。

特に、四年生部員の奮闘が印象的でした。
中村、武藤、土屋、有原、小野田……
やはり学生スポーツは、最上級生の頑張ったチームに勝利の女神が微笑みますね。
(^_^)v


さて、今日の時点でのチーム成績です。
早 8勝2敗 勝ち点4
慶 7勝2敗 勝ち点3

きたる早慶戦で勝ち点を取った方がリーグ優勝です。

<早2勝0敗>
早稲田が勝ち点5で完全優勝

<早2勝1敗>
早稲田が勝ち点5で完全優勝

<早1勝2敗>
早慶が勝ち点4で並ぶが
早9勝4敗 勝率.692
慶9勝3敗 勝率.750
慶応が勝率で上回り、慶応優勝

<早0勝2敗>
早慶が勝ち点4で並ぶが
早8勝4敗 勝率.666
慶9勝2敗 勝率.818
慶応が勝率で上回り、慶応優勝

なお、第7週の明立戦で、どちらかが連勝しても、勝ち点3、7勝5敗(勝率.583)どまり。
したがって、早慶両校の2位以上は確定です。

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逆転負けで早明戦は三回戦へ

2014-05-18 18:14:14 | 大学野球

早稲田先勝で迎えた早明二回戦は、早稲田の中継ぎ投手陣が「寝た子」状態であった明大打撃陣の目を醒ましてしまい、大量失点で逆転負けを喫しました。

早稲田としては先発・竹内くんが行けるところまで、そして小刻みな継投を挟んで試合終盤の2イニング程度を内田くんに任せるゲームプランであったと想像します。

しかし、1点先取で迎えた6回表、二番手投手の吉永くんが、最要注意バッターの高山選手に右前安打を許してしまいます。
それがきっかけとなって明大打線に火が着き、最後は一方的な試合展開に……
(T_T)

早稲田としては、エース有原くんにもうひと踏ん張りしてもらって、明日こそ勝ち点を取りましょう。

それにしても、今日の明治の選手たちからは負けじ魂をビンビンと感じました。
さすが明治、さすが早明戦です。

こんな好敵手とガチンコ勝負できることを喜びとし、明日の三回戦に総力戦で臨みましょう。

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早稲田完封で先勝

2014-05-17 22:32:07 | 大学野球

本日行われた早明一回戦は、エース有原投手が今季最高のピッチングで明大打線を完封し、茂木選手の価千金の2点本塁打で2対0で先勝しました。

有原くんは、最速153キロの速球が最終回まで唸りを上げ、変化球の制球も良好。
無四球で散発4安打と、全く危なげない投球で明治の各打者を力でねじ伏せました。

これで有原くんは今季4勝目。
そして、通算勝利も17勝とし、山崎(明)、石田(法)に並びました。

明治の先発は柳投手。
立ち上がりこそ球がうわずる場面がありましたが、すぐに落ち着きを取り戻して早稲田打線を苦しめました。

しかし、数少ない甘い球に喰らいついて出塁した武藤くんを置いて、茂木くんが弾丸ライナーで右翼ポール脇に会心の本塁打!
よくやってくれました。


第二試合の慶立戦で立教が先勝したので、勝率でも早稲田が首位に立ちました。

いよいよ賜杯の行方が早慶のいずれかに絞られました!

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早明戦に向けて

2014-05-15 02:15:10 | 大学野球

今週末の早明戦が近づいてきました。
今季は、何が何でも、絶対に勝ち点を取らねばならない早明戦となりました。

なぜならば、慶應義塾の投手陣の充実ぶりを考えると、慶立戦に連勝する可能性が高いと思えるからです。
だとすれば、早明戦で早稲田が勝ち点を落とした時点で、早慶戦を待たずに慶応のリーグ優勝が決まってしまいます。
もちろん、そんな展開にするわけにはいきません。

今季の明治は、山崎・上原という大型左腕を擁し、打者の層の厚さも相変わらず。特に、確実性と勝負強さを併せ持つ高山選手の打力は素晴らしい。
したがって、前評判は群を抜いていました。

でも、ここまでの戦いぶりをみる限り、何とか2点ぐらいは取れそうな明大投手陣の出来です。
また昨年よりも大人しいチームの雰囲気が感じられます。


ただ、スロースターターというか、粘り腰の強さが明治にはありますので、早稲田としては、鎧袖一触、連勝でいきたいところですね。

高山選手を徹底的にマークすれば、明治の得点力は半減します。
早稲田が3点取れるかどうかが勝敗ラインになりそうな気がします。

週末の天気予報は良好。
明治の学生席に負けない大応援団で、野球でも応援でも明治を圧倒いたしましょう。

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陸王

2014-05-14 00:23:46 | 大学野球

私が中学生だった1969年(昭和44年)、ホンダがCB750(4サイクル4気筒750cc)を新発売。
それまではカワサキのW1スペシャル(4サイクル2気筒650cc)が国産で最大の排気量を誇っていたのですが、CB750登場以降は「ナナハン」がライダー達の憧れの存在となりました。

しかし、ある日、オートバイ好きの級友が「昔、どでかいバイクが日本にもあったらしい」と、バイク雑誌の中古車販売ページを開きながら言うのです。
そこにはハーレー・ダビットソンそっくりの外観を持つ大型バイクの写真が載っており、そこで「陸王」という名前を知りました。
なんと排気量1200cc !
ナナハンで驚いている場合ではないと思いました。
(^^;;

改めて調べてみると、1934年(昭和9年)から製薬会社の三共の子会社がライセンス生産し、主に陸軍に納入していたことが判りました。
陸軍ではサイドカー付きで使用されることが多かったようです。

陸王は、戦後も生産されていたものの、1959年(昭和34年)に生産打ち切りとなり、幻の大型バイクとなったのです。

ところで、この大型バイクが「陸王」という名付けられた理由が面白いのです。
三共の子会社・三共内燃機が社内でバイク名の公募を行なった際に「陸王」という応募がありました。
すると、同社の経営陣にいた慶應義塾出身者が、応援歌・若き血の「陸の王者」につながると喜び、正式採用に至ったのだと。

まだ日中戦争の始まる前で、のどかな時代だったという気もしますね。
========

今季の慶應義塾は開幕から6連勝で絶好調。
すでに三田の「ラーメン二郎」では、優勝パレードが話題にのぼるほどの盛り上がりとなっているそうです。

早稲田としても、今週末の明治戦で勝ち点を取って、優勝パレードの話題が大学界隈で沸騰するような展開に持ち込みたいですね。

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「美味しんぼ」騒動に思う

2014-05-13 01:50:41 | 社会全般

漫画「美味しんぼ」の表現が、政府まで巻き込む一大騒動となっています。
テレビやネット上で交わされる意見は、文字通り賛否両論。
何が真実なのか、私もさっぱり分かりません。
Web上の情報例

錯綜する報道を眺めながら、いわゆる四大公害病を思い出しました。
四大公害病とは、水俣病、新潟水俣病(第二水俣病とも呼ぶ)、イタイイタイ病、そして四日市ぜんそくを指します。

四大公害病は数多くの被害者を生みましたが、後に水質、空気、土壌、食品などの安全を確保するための日本の法整備を飛躍的に進めるきっかけとなりました。

しかし、四大公害病から、解決法を見出だせないままの重たい宿題も残しています。

たとえば、水俣病を追い続けた記録映画監督である土本典昭さんの指摘があります。
「たぶんノーモア広島だろうが、ワンモア水俣だろう。それは、たんに化学物質による害が繰り返されるというだけではない。そうしたときの社会の対応、すなわち政府・自治体の無責任、企業の隠蔽工作、金で釣られた医者(科学者)の登場、患者と非患者の違い、患者たち内部での意見の相違、これらすべてをひっくるめて繰り返されることだ。」

また、公害裁判に関する当時の資料を読むと、「米や魚が売れなくなる」「娘の縁談に支障が出る」等々の理由から、公害発生当初には、住民から報道自粛の要請があったことも分かります。
また、公害反対の声をあげた人々に対して地域住民から陰湿な差別もあったと。

このような過去の教訓を踏まえて今回の「美味しんぼ」騒動を考える時、漫画作者の表現を封じ込めようとする政府や地方公共団体の動きに私は違和感を抱くのです。

繰り返しになりますが、私は何が真実なのか分かりません。
だからこそ、耳障りの悪い情報にも触れる機会が私は欲しいのです。

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立教と慶応が連勝

2014-05-11 23:42:39 | 大学野球

立教と慶応が連勝し、勝ち点を獲得しました。
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立教は、試合終盤に打棒が爆発し、16安打14得点で東大に大勝しました。
ただ、大城選手(立)は今日も無安打……
彼ほどの打者でも、こういうことがあるから野球は難しいです。

東大は第7週に法政戦を残していますが、そこでの勝敗に関わらず勝率で立教・法政を上回ることができなくなり、最下位が確定しました。
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慶応は1引分けを挟んで開幕6連勝。
これで早慶が勝ち点3で並びました。
慶応投手陣の充実ぶりは見事です。


第6週は、早稲田vs.明治、慶応vs.立教。
既に優勝争いは早慶明に絞られました。
第6週はその3校が登場するだけに、いろいろなパターンで勝ち星予想ができるます。
でも、早稲田は宿敵・明治から勝ち点を取ること。
それしかありませんね。

ガンバレ早稲田!

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