外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

立教と慶応が先勝

2014-05-10 23:00:20 | 大学野球

本日行われた立東一回戦、慶法一回戦は、立教と慶応が先勝しました。

立教で注目される安打製造機・大城くんでしたが、今日は4打数0安打と不発でした。
大記録に挑戦する彼としては、せめて1本だけでも打ちたかったことでしょう。

慶応は、1対2で迎えた9回裏に、2点を入れて逆転サヨナラ勝ち。
ここまで全勝ですから、慶応、やりますねえ。
法政のエース石田くんを攻略した勢いで、明日も慶応有利かも知れません。

=========

中国とベトナムが、互いに領海を主張して、洋上で小競り合いを繰り返しています。

ベトナムは、フランス軍とアメリカ軍という大国を相手に戦い抜いて独立を勝ち取り、中国軍とも一戦を交えたことのある国です。
今回の紛争においても、逞しさが半端ではありません。

とはいえ、日中関係改善の糸口が欲しい日本としては、中国とベトナムが沿岸警備隊レベルの衝突で収め、双方の軍隊に出番のないことを祈るばかりです。
日本は、ODAの一環として巡視船をベトナム沿岸警備隊に供与している微妙な立ち位置ですから。

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第5週への期待

2014-05-09 15:36:45 | 大学野球

明日から始まる第5週は、立教vs.東大、そして慶応vs.法政の対戦です。

まず立東戦。
まだ勝ち点ゼロ同士の対戦ですから、ここで勝ち点を落とすと最下位となってしまう恐れが強まります。
また、連敗中の東大としては、連敗をストップする大きなチャンスだとも言えるでしょう。

個人的には、立教の安打製造機・大城くん(3年、興南)の打棒にも注目しています。
彼の入学以来の通算安打数が69本、そして通算打率も.369。
まだ3年生の春季半ばでの数値であり、いずれも六大学記録を更新しそうな勢いです。
※高田繁さん(明)最多安打127本
岡田彰布さん(早)最高打率 .379

なお、明治の高山くん(3年、日大三高)も、大城くんを上回る通算75安打を前週までに放っています。
この二人の打棒は、来年の秋まで神宮を沸かしてくれることでしょう。

次に、慶法戦。
慶応が三つ目の勝ち点をあげるか
法政が意地をみせるか

個人的には、慶応に三つ目の勝ち点を取ってもらいたいです。

そして第6週(早明戦、慶立戦)でも早慶両校が勝てば、いよいよ勝ち点4同士の早慶決戦となります。
明治も立教も難敵ですから決して簡単ではないとは思いますが……

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過積載

2014-05-07 00:53:05 | 社会全般

ゴールデンウィークも終わり。
TVニュースでは高速道路の渋滞、あるいは羽田や成田の帰国ラッシュの報道に時間が割かれ、韓国フェリー沈没やマレーシア航空機失踪の話題は少し注目度が下がったようです。

韓国のフェリー沈没は過積載が最大の原因と言われています。
この過積載の問題は、日本でも深刻です。

例えば、陸上運送。
高速道路でこそ料金所でチェックする仕組みがありますが、一般道では野放し状態です。
少しサスペンションを強化しただけで、最大積載量の2倍を超える貨物を積んだトラックが走っています。

銀行マン時代に運送会社を担当したことがあります。

運送会社が10tトラックを3台購入する予算を組んだとします。
しかし、常に10tの貨物を集めることができるとは限りません。
そこで、サスペンションを強化した4.5tトラック5台を同じ予算内で揃えると、貨物の増減に対応しやすくなりますし、もし貨物が集まれば最大で10tトラック5台分の売上高を期待できるわけです。

しかし、このような車両を運行すると、ブレーキ性能が最大積載量2倍を前提としていませんので、車両を制御できない場面が生じてしまいます。
したがって、過積載が原因で、交差点での追突事故、あるいは曲がり角での横転事故が絶えないのが現実です。

韓国でフェリー沈没事故、地下鉄衝突事故の報道において、「日本では考えられない事件」云々のコメントを目にしますが、それは大きな間違いです。
上記のトラックの過積載問題、あるいはJR北海道での保線作業放置とデータ改ざん、そして高速増殖炉「もんじゅ」の定期点検もれ等、安全軽視の事例は日本国内にいくらでもあります。

Comments (2)
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(再放送)地球アゴラ

2014-05-06 11:57:50 | 早稲田大学

早稲田大学の誇りである応援部を紹介するテレビ番組です。

既に放送されましたが、本日夕方に再放送があります。

日時:5月6日(火)18時から
チャネル:NHK-BS1
番組紹介

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健棒ワセダ

2014-05-05 17:34:51 | 大学野球

打撃力を比較する基準の一つに、長打率(SLG)があります。

長打率 = 塁打数 ÷ 打数

つまり、全て本塁打を打てば4.000、全てシングル・ヒットならば1.000という値になります。
もちろん過去のデータに基づいて計算するのですが、味方打者に対する期待値として、あるいは敵打者を迎える時の要注意度の目安として参考にすることができます。

早東2回戦の早稲田スタメンについて、長打率を算出してみました。
中村 .720
重信 .482
中澤 .586
武藤 .750
茂木 .480
小野田 1.090
河原 .588
土屋 .437

.500を強打者の目安とすると、中村、中澤、武藤、小野田、河原の5選手がそれをクリアしています。
中でも、故障から復帰した小野田くんの長打率1.000超えの存在感は、ちょっと群を抜いています。

今季の早稲田、開幕前は有原くんを軸とする投手力を前面に出す戦い方になるだろうと予想されていました。
ところがどっこい、ここまでのチーム打率.321、10本塁打という打撃力、中でも中村、武藤、小野田の右のスラッガー3人の長打力がチーム躍進の原動力になっていると言えそうです。

参考までに、次の対戦相手である明治大学の今日(5/5)のスタメンについても長打率を算出してみました。
福田 .500
糸原 .210
高山 .612
植田 .583
菅野 .333
真栄平 .291
坂本 .375
海部 .181

法明戦を終えた時点で、.500超えは、福田、高山、植田の3選手。

法明三回戦に勝った明治が、優勝争いに踏みとどまりました。
その明治に引導を渡して早稲田が優勝に王手をかけるためには、早稲田の右打者3人の打棒が火を噴くこと、そして明治の強打者3人に眠っていてもらうことですね……
(^^;;

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東大に連勝し勝ち点3

2014-05-04 19:06:52 | 大学野球

早東2回戦に14対0で大勝して、早稲田が今季三つ目の勝ち点を獲得、賜杯争いでトップに立ちました。

一方、第二試合の法明戦は明治が接戦を制して一勝一敗のタイに持ち込み、伝統の一戦は三回戦に突入しました。
早稲田ファンとして、他校の負け数増加は「しめしめ」という気持ちが無いわけではありません。
しかし、学生野球ファンの1人としては、法明の激闘に酔いしれました。
両校とも有力選手をズラリと揃え、「これぞ大学野球」というレベルの高い試合でした。
試合を終えてネット裏で偵察していた早稲田の選手たちも、きっと気持ちを引き締め直したことでしょう。

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東大に先勝

2014-05-03 23:09:52 | 大学野球

早東一回戦は、11対0で早稲田が先勝しました。

主力打者の長短打で順調に得点を重ねた早稲田は、控え野手の山口くん(早稲田摂陵)、渡辺琢くん(早実)、寺本くん(早稲田高校)、川原くん(掛川西)、柿沼くん(早実)らを代打で起用。
彼らも持ち味を発揮し、次々に結果を出しました。

彼らの入学以来の努力を知る長年の東伏見ファンは、「涙が出るよ」とおっしゃっていました。
私も同感です。

=======

伝統の法明戦は、明治・山崎、法政・石田の両エースのガチンコ勝負となりました。
期待にたがわぬ大接戦は、9回裏、2x対1で法政のサヨナラ勝ちに。

プロ注目の大型左腕二人の投げ合いは、実に見応えがありました。

長年にわたって六大学と東都を観戦されている大学野球ファンによれば、今季は六大学の方が質の高い野球をしていると。

明日も楽しみです。

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投手ランキング

2014-05-02 19:11:55 | 大学野球

連盟HPに、投手の防御率ランキングが掲載されています。
そこにメジャー・リーグで用いられる、投手の安定感を示す指標の、「三振÷四球比率」も付記してみました。
(規定投球回数以上の上位6名)
※数値は防御率と三振/四球率
1位:三宮(慶) 0.87 1.57
2位:有原(早) 1.50 3.60
3位:山崎(明) 1.72 ∞
※12奪三振、無四球
4位:加藤(慶) 2.03 2.60
5位:加嶋(慶) 2.66 2.20
6位:柳(明) 2.70 5.66

(早大で規定投球回未満の上位3名)
内田 0.00 3.60
吉永 2.08 2.00
竹内 3.24 1.50

防御率だけ見ると慶大投手陣の充実ぶりばかりが目立ちます。
しかし、三振/四球率も算出すると、明大投手陣も決して侮れないことが分かります。

明日からの法明戦での明大投手陣に注目です。

また、早稲田では、クローザー内田くんの充実ぶりが目を引きます。
後半戦を勝ち抜くためには、いかにリードを保って内田くんにつなぐことができるかがカギとなりますね。

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週末は東大戦

2014-05-01 22:04:44 | 大学野球

難敵の法政、立教から勝ち点を取って波に乗る早稲田。
この週末は東大戦です。
ここで確実に三つ目の勝ち点を取り、優勝争いのトップに躍り出ることが期待されます。

後半戦に向けて、投手陣には第2エースの確立が望まれるところ。
左腕・竹内くん(2年、松阪)が現時点での最有力候補です。
昨秋から着実に存在感を高めてきた竹内くんは、今季の法政戦、立教戦の2回戦で先発を任せられるまでとなり、速球が最速148キロを記録するなど、その成長は目を見張るばかりです。
ただ、2試合とも5回を投げきることなく降板しているところが後半戦に向けた課題でしょう。
もっとも、決して打ち込まれて降板したわけではないので、これからは、ぜひ完投を目指して欲しいと思います。

東大戦では、投手の新戦力にも期待が集まります。
既にベンチ入りしている黄本くん(2年、木更津総合)に加えて、1年生の大竹くん(済々黌)、柳澤くん(広陵)らにも登板のチャンスが巡ってくるといいですね。
そんな試みが可能となるような試合展開に持ち込みたいところです。

野手陣では、核弾頭を務める中村主将と重信くんの復調が期待されます。
ピッチャー返しに徹して、本来のシュアな打撃を取り戻してもらいたいです。

一方、前半戦では「ここぞ」という場面で内野守備の乱れが出てしまいました。
戦力拮抗のリーグ戦ですから、拙守は命取りとなりかねません。
長らく内野守備を鍛えてくださったOBの八木コーチ(興国高校ー早大ー東芝ー阪急・阪神)が3月に秋田・明桜高校の監督に転出されたので、これからは学生コーチ陣の頑張りが頼りです。
新人監督の直原くん(4年、土佐高校)を筆頭に、宮崎くん(4年、龍谷大学平安)、岡田くん(3年、川越東)らのノックバットのひと振り・ひと振りが天皇賜杯を呼び寄せます。

週末の天気予報は良好。
伝統の法明戦も楽しみです。

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