今年は異例ともいえるコロナ禍での受験。
また我が家は更にいろいろな状況が重なっての受験でした。
緊急事態宣言が発令され、自粛中はコロナへの不安と無事に受験できるかが、何より心配でした。
しかし、他塾は休校の中、田村先生の迅速なご判断でアヤアカデミーはいち早くオンライン授業に切り替わりました。
保護者同席での授業は、保護者も緊張感がありましたが、普段では見られない授業風景が見られ、子どもたちの姿勢も知ることができました。
田村先生もコロナ禍でのオンライン授業の準備には大変ご苦労されたか思うと、感謝の思いばかりが募ります。
自粛中の2か月間は、幼稚園も休園となりました。
様々な制限、できないことへの不安や不自由さ。
そんなことを考えるより、今その時にできることを親子で考え、この自粛期間を逆に有効に使おうと思いました。
朝起きてから夜寝るまでの一日のスケジュールを立てました。
毎日のプリントから始まり、午前中には季節のお勉強を兼ねて近所の河川敷で昆虫(チョウ てんとう虫 バッタなど)を観察しました。
また、草花(チューリップ 菜の花 シロツメグサ アジサイ 朝顔など)を探究しながら、お散歩をする毎日でした。
その甲斐あって、季節や行事が苦手だった息子も、一気に季節と行事を覚えることができました。
この自粛期間は、息子の不得意分野や苦手分野、また挑戦する力を付ける時間となり、この親子の時間は、共に学び乗り越え、親子の絆も深められた大変貴重な時間だったと思います。
逆にこの期間があったからこそ、合格できたのではないかと思うくらいです。
自粛期間が開けると、早速、統一模試が始まりました。
いつまた試験が中止や延期になるかわかりません。
一回一回の試験を大事に、また健康面も常に意識して過ごしました。
息子も少なからずストレスは溜まっていましたが、どんなことがあっても諦めない粘り強さを持ち、常にポジティブでありました。
自分の可能性を信じ、開智に絶対合格する!という息子の信念は最後までブレることがありませんでした。
開智小学校合格という結果をいただけたことに母として大変誇りに思っております。
何よりも、合格へ導いてくださった田村先生に心より感謝申し上げます。