智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第20回

2021-02-13 10:10:24 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

合格しました。
嬉しくて泣きました。
田村先生に感謝の気持ちいっぱいです。

友だちの紹介で、アヤアカデミーに入りました。
最初はとても不安でした。
うちの子はわがままで甘えん坊で、一時間半の塾の勉強は続かないと思いました。
折り紙、パズル、積み木、プリント、工作、発表…
アヤアカの授業は、今までやったことがないことがたくさんでした。
でも、好奇心いっぱいの我が子には、それが新鮮だったようです。
「やってみたい」

「できない」

「チャレンジ」

「できた」

「さらに、上手になった」
この繰り返しで、だんだん自信がついてきました。

コロナで、教室の授業ができなくなりました。
WEB授業は心配でしたが、田村先生のアドバイスをもらいながら、いろいろな困難を乗り越えることができました。

子どもも親も成長した一年でした。
田村先生、本当にありがとうございました。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第19回

2021-02-12 09:48:03 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

自宅近くの私立小学校の一つとして開智望小学校のホームページを見て、保護者向けのワークショップに参加したことから、我が家の小学校受験は始まりました。
「探究」という新しい学び方に衝撃を受け、何度か説明会に通ううちに、是非我が子もこの学校で学ばせてあげたい、と熱望するようになりました。

手始めに過去問を見てみると、ペーパーBなど思考力の求められる見たことのない問題が並んでおり、驚愕!
そこで開智の学びに造詣の深い塾は無いだろうか…と探し、アヤアカデミーにたどり着きました。

アヤアカデミーの体験授業の日、先生から最初に言われたのは「受験する以前に、まず運筆力が無さ過ぎます。」という厳しい一言でした。
しかし、田村先生の人柄に魅かれたのか、昆虫や図鑑が並ぶ教室の雰囲気が気に入ったのか、息子はアヤアカデミーへ通いたいと宣言しました。

通い始めた当初は「家で遊んでいたい!」「(問題が)できないのが嫌だ!」と行き渋り、車中で泣き叫ぶこともありました。
そんな時、田村先生は息子の様子をしっかりと見てくださり、行動観察の要素も含めたゲームなどで活躍できたことや、発表の場での立ち居振る舞いなど、ちょっとしたことでも褒めてくださり、それが次第に本人の自信となっていったようでした。

年中クラスの頃は、まず学習習慣をつけることが最初の壁でした。
息子は保育園児であり、自宅で過ごす時間が短い上に、自分の世界に没入して遊ぶことが好きでした。
なぜ自由遊びを制限されてまでプリントやパズルをしなければならないのか…
理解できずに嫌がり、また母は学習の成果が見えなくて焦る、そんなことを繰り返す苦しい日々でした。
見かねた夫がパズルや積み木の対戦相手になってくれたり、手作りのご褒美シートを作ってくれました。
それがきっかけで何とか取り組めるようになり、ほんの少しずつ成長を感じられるようになりました。

コロナ禍で、アヤアカデミーもオンライン授業となりました。
アヤアカではもともと4人以下の少人数授業のため、オンライン授業でも先生の目が行き届いており、またLINEでの宿題の発表などを通して学びを継続することができました。
しかし、年長からは開智望小学校の楽しそうなワークショップに参加させて本人の意欲を高めたい!と考えていたのですが、自粛期間に大幅に重なり中止に次ぐ中止で見事に予定が狂いました。
そんな時、説明会で望の先生が説明してくださった「探究とは何か」ということを、本人にわかりやすく説明(「探究」は「探検」と「研究」をすることだよ)したところ、本人なりに「楽しそう!僕は探究の学校に通いたい!」と受験に向けてスイッチが入ったようでした。

初めは、できない分野だらけで焦り、こなしたプリントの枚数に一喜一憂する日々でした。
でも、準備に2年間かけられたことで、私自身も息子としっかり向き合い、本人の得意or不得意分野の把握や、分単位で変化する集中力や興味に合わせた取り組みの設定ができるようになってきました。
初めての受験で暗中模索の日々でしたが、本番までの精神的、時間的負担が分散されたことは良かったと思います。

受験当日、試験を終えて戻ってきた息子は「ペーパーBの問題がすごく面白かった!川をつないだんだ!」と笑顔で話してくれました。
望小を目指しアヤアカデミーで学んできて本当に良かったと感じた瞬間でした。

田村先生は幼児教育だけでなく小学校や中学・高校での学びにも精通されており、開智学園での入学後の学びにもつながるようなご指導をしてくださいました。
単に入試に合格すれば良いということだけではなく、基礎的かつ人間として大事なことを大切にされます。
例えば…
目を見て話す・聞くこと。
けじめをつけること。
じっくり観察すること。
季節の行事を楽しむことで自然や歴史と向き合えること。
みんなそれぞれに良いところがあること。
自分の良いところに気づけたこと。
他にも多くのことをアヤアカとそこに集うご家庭から学ばせていただきました。

息子の人生で初めての「学び」を田村先生の元で踏み出せたことは本当に幸いでした。
そしてアヤアカ保護者のつながりに支えられて乗り越えられた小学校受験でした。
心から感謝申し上げます。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第18回

2021-02-11 09:04:36 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

「私、開智小学校に行きたい!」
娘のこの言葉から、我が家の開智小学校受験はスタートしました。
それは、年長の4月でした。

通っていた幼児教室の受験コースに申し込みましたが、新型コロナによる緊急事態宣言で休校…
開校は6月。
せっかく魅力的な学校に出会えたのに、これでは受験に間に合わない…
厳しいと感じる日々。
気持ちばかりが焦るなか、友人から勧められたアヤアカデミーのブログを開くと、[夏期講習 開智受験クラス 8時~残1枠]の文字!
夫の勤務と下の子の預け先を調整し、意を決して田村先生にご連絡しました。
「もう突っ走るしかないですよ。ついてきて下さいね。覚悟は良いですか?」
夏期講習より田村先生の元で学ばせていただくことになりました。

娘は、何にでも興味を持って取り組む一方、落ち着きや集中力に欠け、椅子に座る姿勢、説明の聞き方などで、厳しく指導されることもありました。
頭で考え直感で答えてしまい、答えは合っていても100点がもらえず肩を落とすことも多々ありました。
大雑把な性格で、パズルや積み木系、工作などじっくり取り組むことはすこぶる苦手。
しかし、娘はどんなに悔しい思いをしても授業に行きたがり、授業のない日を残念がるほどでした。
それは、田村先生のことが大好きで、勉強が楽しいからでした。
大好き!楽しい!という気持ちを糧に、自宅では復習に力を注ぎました。

保護者へのフィードバック時は、田村先生の迷いと無駄のない説明に目から鱗の日々。
私自身、数の数え方からご指導を受けるという初心者でしたので、毎回ワクワクしながらお話を聞いていました。

また、アヤアカデミーの特徴は、保護者同士の繋がりがあることだと思います。
我が家は受験スタートが遅く、また、同級生で受験をする友だちもいませんでした。
そのため、他のお母様方にどれだけ助けられ、勇気づけられたことか!

「素晴らしい!感動しました!」
受験まで、あとわずかとなった9月。
自己発信リハーサルで、田村先生から力強く心のこもった言葉をいただきました。
その言葉に背中を押されて、娘は自信を持って入試当日を迎えることができました。

田村先生を信じ、親子ニ人三脚で走り抜けた2か月間でした。
時に厳しい言葉をいただくこともありましたが、それは紛れもなく、先生の熱意と愛情でした。
それは娘にも伝わっており、娘は今でも田村先生のことが大好きです!

短期間で娘の力をぐんぐん伸ばし、合格に導いて下さったことに感謝いたします。
先生、ありがとうございました。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第17回

2021-02-10 09:00:00 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

田村先生のブログ「智を開く」を拝読する中で、年長の6月より本格的に受験勉強を始めたものの、このままで合格までたどり着けるのか?と不安に思う日々を過ごしておりました。
散々迷いましたが、田村先生に思い切ってメールをさせていただき、後日面談をしていただけることになりました。

「今から始めるとなると、相当の覚悟が必要になりますが、大丈夫ですか?」
7月初旬、初めてアヤアカに親子3人で伺った際、田村先生はハッキリとおっしゃいました。
「勉強するのはあなたです。大変ですよ。頑張れますか?」
緊張する娘に対しても真剣な表情で話しかけられました。
「頑張る!」
娘は、自ら言いました。
この時、とにかく親子3人でやるだけやってみようと思いました。

面談の帰り、先生がご指定された問題集や教具などを買い、新たに我が家の受験勉強がスタートしました。
夏期講習まで3週間しかありませんでしたが、とにかく夏期講習までに問題集の基礎編だけは絶対に終わらせようと毎日必死に取り組み、余計なことを考える暇はありませんでした。

夏期講習が始まると、これまでの経験不足が露呈することになりました。
親子で何度も心が折れそうになりましたが、メールで田村先生にご相談すると共感してくださり、何とか苦しい時期を乗り越えることができました。

運動や行動観察は、アヤアカでの特訓講習がとても役立ちました。
自己発信のリハーサルも授業の中で行われ、本番に備えることができました。

とにかく全てのことに経験が足りなかったので、自宅でも親子で様々なことに取り組みました。
最後の最後まで不安を拭い去ることができませんでしたが、最後まで諦めずにやり切りました。
まだ5歳の娘には、急に様々なことが矢のように降ってきて、本当に大変だったと思います。
親の決断の遅さで娘に苦しい思いをさせてしまい、反省しきりでした。

いよいよ合格発表の日、一人で確認することができず、主人と一緒に番号を確認しました。
娘の番号を見つけて2人で「番号あったー!!良かったー!!」と手を取り合って喜びました。
田村先生からお電話をいただいた際も本当に嬉しくて、苦しい3ヶ月が報われたような気がしました。

田村先生に出会わなければ、合格までたどり着けなかったと思います。
心の底から感謝しております。
短い期間ではありましたが、合格まで導いてくださり、本当にありがとうございました。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第16回

2021-02-09 09:58:03 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

年中クラススタート時、息子はまだ3歳7か月。
まだまだ幼さが目立ち、不安いっぱいの表情で入室していった姿を今でも鮮明に覚えています。

当初はなんとなく中学受験を考えていた我が家でしたが、周囲の様子やアドバイスから、小学校受験に興味を持ちはじめ、夫が慌てていくつかの幼児教室を調べる中、偶然たどり着いたのがアヤアカデミーでした。
今思えば、誰からの紹介もなく、小学校受験について何の知識も無かった私たちが、よく田村先生にめぐり会うことができたと、その幸運に運命を感じてしまいます。

息子の性格は超を100個付けても足りないくらいののんびり屋。
急ぐことが大の苦手です。
毎週、授業の最初の15分で取り組む積み木やブロック、パズルはいつも最下位でした。
家で練習すると、わりとできているにもかかわらず、入塾からしばらくそのような状態が続きました。
原因は授業が始まる前の準備が息子1人だけ遅く、みんなと同じスタートができないことにありました。
こののんびりな性格には最後の最後まで悩まされることとなりました。

アヤアカでの2年間で、田村先生から多くのことを教えていただきました。
当初、中学受験よりは小学校受験のほうが我が家には合っているのではないか?という程度のなんとなくぼんやりとした気持ちで、強い決意や覚悟もないまま受験の世界に飛び込んでしまっていたように思います。
そのせいで、年中クラスでは度々、先生から喝が入りました。
もちろん厳しいですが、愛のある喝です。
数多くいただいた喝のうち、最も心に突き刺さったのは
「このクラスはアヤアカ史上最低のレベル。長年やってきたけどここまで酷い年はなかった。もっと危機感を持ってほしい。週に一度アヤアカに通っていれば自然にできるようになると思っているのですか?家庭での過ごし方を良く考えてください。言われたことも家庭で取り組めないようなら、責任を持てないから辞めてください。」というお言葉です。
先生のおっしゃるとおりでした。
アヤアカに通っていることだけで満足し、安心してしまっていたのです。
田村先生に頼り切ってしまっていて、家庭で取り組むべきことを全然やっていないことに初めて気が付きました。
取り組んでいるつもりになっていただけで、全く足りていなかったのです。
先生から的確なご指導をいただき、この時やっと私自身が小学校受験を理解し、本当の覚悟ができました。

田村先生の素晴らしいところは、子どもたちの指導だけではなく、私たち親への指導も完璧なところです。
その愛あるご指導をいただいた日の夜、先生からご連絡をいただきました。
「今日は言い過ぎました。子どもにはそれぞれの成長スピードがあるので、今日のことがあったからといって、くれぐれも子どもを追い込んだりしないで下さい。各自のペースで決して無理はさせないで取り組んでください。」という温かいメッセージでした。
もしこのタイミングで、このメッセージをいただけていなかったら、その日の授業でお尻に火が付いてしまった私は、きっと息子を追い込むような取り組み方をしてしまっていたことでしょう。
先生はこのように、いつも的確なタイミングで的確なアドバイスをしてくださいました。

それからは、家族の意識が変わり、覚悟を持って受験に向き合うようになりました。
旅行や帰省の際にも教材を必ず持参し、大きなイベントがある日でも少し早起きをして朝の数十分だけでも時間を作るようにしました。
しかし、まだまだ幼い息子が親の計画通りにすんなり勉強するはずもなく、思うように進まない日ばかりでした。
あまりにも息子のやる気がない態度が続くと、まだこんな年齢なのだから仕方ないと頭では理解していても、どうしても自分のイライラする気持ちを抑えられず、日々ストレスと闘っていました。
こんなに幼くかわいい時期に、こんなに叱ってばかりでいいのだろうか?
小学校受験を選ばなければもっと違う過ごし方ができたはずではないか?
のんびり屋の息子には、いま無理をさせるよりも中学や高校受験のほうがタイミング的に合っているのではないか?
気持ちのコントロールがうまくできず、楽しく取り組めないときは、多くの悩みが頭から離れませんでした。
そんなとき、私の気持ちを楽にさせてくれたのは、同じクラスのママたちでした。
年中・年長クラスとずっと苦楽を共にしてきたので、本心を打ち明けることができ、何でも相談することができました。
本当に有難い存在でした。

息子は、アヤアカに入塾して以来、一度も行きたくないとか辞めたいと言ったことがありませんでした。
親としては本当に不思議に思っていたのですが、先生からどんなに厳しいご指導を受けたときでも、翌週の授業に行かないと言うことがなく、当たり前のように授業に向かうのです。
田村先生の愛情あるご指導を息子も感じ取っていたのだと思います。
それに加えて、息子は同じクラスのお友だちが大好きで、毎週みんなに会えることをとても楽しみにしていたのです。
2年間ともに過ごしてきたので、特別な強い絆を感じていたのだと思います。

そんな息子が、最後の天王山である夏期講習が始まって間もなく、アヤアカに行きたくないと初めて言いました。
私は「えーー!!!この時期に??どうして??マズイ!!!」と大変焦りました。
落ち着いて息子に話を聞いてみると、夏期講習のクラス編成で今までずっと一緒に勉強してきたお友だちと離れてしまい、楽しくない、寂しいということが理由であるとわかりました。
そのことに加え、この時期から一気に受験本番モードに変わり、時間制限を意識して取り組むようになったことが、のんびりな息子にとってはかなりのストレスになっていたようです。
ペーパーでも制作でも、時間制限があると時間内に終わることができず、点数に結び付かない。
家でも私が、もっと早く!遅い遅い!時間意識して!と繰り返し注意していたので、急ぐことが大の苦手な息子を追い込んでしまっていたのだと思います。
そこで、少しペースを落としたり、気分転換に小旅行に出かけたり、様々な工夫をしながらなんとか夏期講習を乗り切りました。
時間制限によって、今まで苦手意識がなかった問題でも、点数に結び付かなくなってしまい、すっかり自信を無くしていた息子。
しかし、最後の最後に受けた統一模試で、初めて良い結果が出たことがとても嬉しかったようで、夏期講習が終わるころにはなんとか自信を取り戻しました。

息子は夏期講習前に志望校を変更しました。
親の希望ではなく、息子自身が決めました。
私たちは当初、息子の話を聞いてもあまり本気にはしていませんでした。
「やっぱりアヤアカのお友だちと同じ学校に行く!」と、すぐに言い出すだろうと思っていました。
しかし息子の気持ちは変わることなく、強くなる一方でした。
この段階で志望校を変更すべきかどうか…迷っていた時、面談で、田村先生に相談させていただきました。
「それは本人に決めさせるべきです!」
先生ははっきりおっしゃいました。
「まだ自分の気持ちを言葉で表現する力が十分ではないから、説得力ある理由を言えないだけで、本人には何か確かな決め手があるのだと思いますよ。最後に決めるのは親ではなく本人ですよ。」
田村先生のこのアドバイスで、私たちの迷いは消え、息子が選んだ学校に行かせてあげたいと思うことができました。
普段のんびり屋でぽ~っとしている息子がそこまで強い思いで行きたいと思える学校に巡り会えたのなら、私たちはその気持ちを大切にしたいと考え、志望校を変更することにしました。
でも、アヤアカで2年間かけて田村先生にしっかりとご指導いただいていたので、焦る気持ちはありませんでした。
季節や常識問題など基本的な土台をしっかりと作っていただいていたため、最後はそのような知識を詰め込む作業に時間を費やす必要がなく、夏期講習後の1か月弱は、実践的な問題演習と苦手な制作にかなりの時間をとって毎日取り組むことができました。

受験を無事に終え、息子が希望する学校に合格することができ、本当に嬉しく思います。
息子だけではなく、年長クラスの受験生全員を第一志望合格に導いていただき、田村先生にはどんなに感謝しても感謝しきれません。
アヤアカデミーに入塾できて、田村先生に巡り会うことができて、本当に良かったです。
先生に2年間何とかしがみついてきて本当に良かったです。
かけがえのない時間となりました。
これからも先生に教えていただいたことを大切にしていきます。
本当にありがとうございました。

 

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第15回

2021-02-08 08:21:01 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

田村先生、この度は本当にお世話になりました。

今年の受験は、先生もコロナによるZOOM授業など色々と大変なことも多かったと思われますが、親も子も様々な情報や変化に振り回されてしまったようにも思います。
そんな一年を無事に終わることができ、兄弟2人同じ学校へ通学することを、二人ともとても楽しみにしています。

上の子に続き下の子も先生にお世話になった我が家ですが、合格までの道のりは、今回も楽ではありませんでした。
上の子と比べてはいけないと思いつつ、違いすぎる性格、思考、根気の無さ、間違える度に泣いて猛反発する姿…挙げればきりがありません。
私の心は折れ、ずんずんと気持ちが沈む日々でした。
「勉強やめていいんだよ。学校は望小だけじゃないからね。大丈夫だよ。」と伝えながら日々過ごしていました。
半分は、受験やめて欲しいとさえ、本気で思っていました。
でも、子どもはなぜか泣きながらでも、最後までやめることはありませんでした。

夏期講習に入ってからも伸びない学力。
勉強自体はそれなりにやってきているのに何でなんだろう。本当にこのままでは間に合わない!
そんな焦りの中、先生から本気で叱られました。
「やらないならもう来なくていい!」「最低です!」と言わせてしまいました。
それからは、子も私もトップギアで追い込みを頑張りました。

夏なのに、受験目前なのに、基礎の基礎まで戻って、慣れるまでやり直しをし、本当に何度も何度も各分野、繰り返し解きまくりました。
もっと早くにやり通すという強い姿勢を私が貫けばここまで追いつめられることもなかったのかな、と後になって反省しますが、早くにあれだけのことを強制したら、本当に途中で受験を辞めていたかもしれないと思う複雑な心境です。
受験までの道のりは、同じ兄弟でも全然違うことを思い知らされたこの一年でした。

何とか受験に間に合った感じの下の子。
上の子も、小さな先生としてよく頑張ってくれました。
「どうして伝わらないんだろうね。田村先生や学校の先生ってすごいよね。教えるって難しいね。」
「自分がアヤアカの問題を解いてた時はどうだったの?どう言われたら分かるの?」
「何で言われた通りのやり方をやらないんだろうね?」
上の子とよくそんな会話しながら、最終的には「やらないからできない。できないならやるしかない。」という事実に直面し、受験当日、車を降りるギリギリまで粘って粘って問題を解きました。

これから受験を迎える方々へは、少し怖い内容になってしまったかもしれませんが、田村先生を信じて、すべきことをすれば、終わりは来ます。
そして、合格は単なるスタートラインです。
これから子どもたちがどんな風に成長するのか、ハラハラしながら見守ることしかできないであろう今後に身震いしながら、日々慌ただしく過ぎていくのであろうと思います。

田村先生はじめ、アヤアカでお会いした皆々様、本当にお世話になりました。
本当に本当にありがとうございました。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第14回

2021-02-07 09:09:24 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

この度は、開智総合部合格へとお導きくださり本当にありがとうございました!

幼稚園から週1回のアヤアカデミーへの直行生活は、小さな年少さん4人からのスタートでした。
入り口で〝303〟のボタンを押したくて押したくて抱っこをせがまれていたのを、今では懐かしくさえ思います。

2020年…日本だけでなく、世界中で新型コロナウィルスとの新たな生活が始まりました。
全国で一斉休校などの措置が始まる前より、田村先生はいち早く流れを察知しZOOMでのオンラインアヤアカデミーを準備し、セッティングしてくださいました。
そのおかげで私たち年長組は、いつもの学習カリキュラムを自宅や遠方にいながら取り組むことができました。
おかげで、親子同席の90分間で子どもたちの様子をよく知る機会も得られました。
大手塾とは違い、田村先生たった1人で、年長組や年中組へのプリント&制作教材の準備、そして発送まで…
本当に大変なご苦労だったことと思います。

今、この合格体験記に辿り着かれ、読まれている方の中には、小学校受験でアヤアカデミーの入塾を検討されている方もいらっしゃると思います。
上の子に引き続き、田村先生にご指導いただき、志望校へ合格することができました。
2020年は私立小学校受験者が増えるのでは…との不安の中、多く耳にしたのが、「アヤアカに通ってるし、上のお子さんも通っているから大丈夫じゃない?」との言葉でした。
しかしながら、年少の頃より何度も田村先生より姿勢を正されるメッセージは、『アヤアカに通っているから、合格が保証されている訳ではない!!!』ということ。

4〜6才の子どもたちに受験という機会を考えた時に大切なのは、「楽しく体験させて一緒に学ぶ」ということだと思います。
田村先生は、家庭でも遊びの中から学べる教材、ゲーム感覚で取り組める物、昔ながらの遊びの知恵などなど、様々な角度から子どもたちを刺激してくれます。
もちろん、毎年最新の数多くのペーパー科目もレベルを徐々に上げながら取り組めるようにカリキュラムを組んでくださっています。
アヤアカデミーの門をくぐるだけではなく、田村先生から教えていただく、遊び、教材、ペーパーを素直に実直に取り組む家庭が、合格へと続くと確信しています!
ご兄弟がいたり、お仕事されていたり、介護されていたり…、各家庭の環境は様々だと思いますが、毎日の生活の中に、親である私たちが一緒学べる「ここ」という時間を確保してあげることが本当に重要だと痛感しました。
朝の出勤前のメイクの傍らや移動中、キッチンでのタイム更新大会は、お気に入りのルーティーンとなりました。
そして、子どもは、問題が「わかる」ことの楽しさを覚えると、とても大きく成長吸収していく存在であると、アヤアカデミーを通して気付かされました。

今、やっと、希望する小学校のスタートラインに立つことが叶いました。
田村先生の愛ある喝のご指導の下、アヤアカデミーで出会った子どもたち・ママたちにも沢山支えていただき素敵なご縁に感謝の気持ちでいっぱいです!
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします!

最後に…田村先生を育て、支えてこられました、偉大なるお母様の旅立ちに、心よりご冥福をお祈り申し上げます 。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第13回

2021-02-06 10:50:36 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

2020年9月29日、次女が開智学園総合部に合格しました。
すでに長女で小学校受験を経験し、その苦労は重々承知しておりましたが、当初、心のどこかで、「一度経験していることだから」と高を括った部分があったかもしれません。

通塾前から少しは準備もできていると思っていました。
長女のときになかなか定着しなかった<図形的な感覚>は、一日二日で身につくものではないと実感しておりましたので、パズルや積み木は遊びの中にかなり取り入れていました。
ですので、娘も苦手意識を持つことなく、通塾中のルーティンでも苦労なく取り組み、その部分は成功したと思います。

しかし逆に、話の記憶などの<読解力><想像力>の分野では相当苦労しました。
長女のときに特に苦労がなかった分、対策がまったくわからない…
振り返ってみれば次女には、忙しさにかまけ、就寝時の読み聞かせなどにあまり時間を割いてこなかった…
わいてくるのは自分への反省と後悔です。
小学校受験においては、すべては親の責任です。
それでも落ち込んだり、目を背けたりできないのが受験です。

一念発起し、毎朝の登園前に、アヤアカの<話の記憶>をひたすらこなしました。
幼稚園バスが到着するアラームがなっても、ラスト一枚!もう一枚いける!と<話の記憶>をひたすら読みました。
時には同じ話を繰り返して出題し、自信を持たせました。
(これは模試の解説で伺ったテクニックです。)
おかげで、娘の頭の中にだんだんと絵が浮かぶような様子がみられ、後半になって少し結果が出てきました。

そのような弱点に気づかせてくれるのは、やはり、バランス良くカリキュラムを組んでくれる塾のおかげだと感じます。
通塾なしの受験は、絶対に考えられません。
それで仮に合格しても、入学後に歪がでてくるのではないでしょうか。
子どもにとっては入学からがスタートですから、できるだけ礎を整えてあげたい。
それが受験をする一番の意義だと思います。

また、今回の苦労は何といってもやはり、コロナ禍での受験であったことです。
主人は在宅勤務で子どもをみながら仕事をしておりましたが、あくまで勤務中ですので、日中の勉強に付き合える訳ではありません。
一方の私は通勤しておりましたので、娘が自分ひとりでできる<点図形><模写>などのプリントを与えて、夕方に帰宅するという日々でした。
おかげでこの分野はとてもよくできるようになったと思います。
しかしながら、さて夜となり、他の分野をやろう!となると娘は…
「昼間ずっと勉強やっていたよ、もうやりたくない!」となります。
当然です。

また、幼稚園に通えていない分、集団行動や自己発信でのスキルなどが長女の時と比較しても欠けているように思えました。
長女の時は受験をきっかけに、たくさんの実体験をしました。
親も一緒に楽しめましたし、自信にもなりました。
模試では有名大学に会場として訪れ、娘とキャンパスライフを想像したりして、かけがえのない経験をしました。
しかし、そのすべてが無い今年。
普通の生活を送れるありがたさを心底痛感しました。
娘が普段の生活の中で、周りの方々にどれだけ成長させてもらっているか。
それも痛いほど感じました。

そんな中でアヤアカはいち早くオンライン授業に切り替えていただき、親の不安が救われたことは言うまでもありません。
通常であれば親と子は離れて受講しますが、オンラインは同席ですので、子どものすべてが見えます。
また自宅ということで甘えも出ます。
正直、親にとってはつらい部分も多かったです。
私は通塾に戻った時、心底ほっとしましたが、今思えばあの体制でいろいろな意識改革ができたようにも思います。
先生からの「自分だけじゃない、今年の受験生がみんな同じ条件なのだから!」という言葉にも勇気づけられました。

そんな日々を乗り越えて迎えた、受験当日。
まずはペーパーより一足先に行われる<自己発信>ですが、戻ってきたときの、高揚した頬とキラキラした目が今も忘れられません。
練習に飽き飽きしながらも、自分の好きを追求した娘。
リハーサルで、普段は厳しい田村先生からいただいたお褒めの言葉を自信にかえ、家族が少しでも口出ししようものなら…「私の自己発信だから!」と言ってのけた娘。
以前はそれほど自己主張がなかった娘の成長に、「結果はともあれ、もうこれで充分だ…」と思ってしまったほどでした。
しかし、娘の成長は私の想像をはるかに超え、ペーパー試験も楽しそうに終了させ、弾んで私のもとに戻ってきました。

娘をここまで成長させる「試練」を与えてくれた開智学園総合部は、あらためていい学校だと思います。
先生方も愛情をもって接してくれますし、好きを伸ばす校風がなんといっても気に入っています。

一方で親の私にとっては、この受験はまさに「子育て」=「己育て」の極みでした。
そしてその己育てをここまで導いてくれたのは、言うまでもなく「アヤアカ」です。
田村先生が敷いてくれたレールにのり、娘と伴走したおかげで、私も親として成長することができました。

もしかしたら先生にとって、今年は今までで一番つらい一年だったのではないでしょうか。
そんな状況下でも下を向くことなく、常に前を向いて私たちを引っ張ってくださった先生。
そんな先生に敬意を表し、心からの 『ありがとう』 を贈りたいと思います。

『田村先生、本当にありがとうございました!』

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第12回

2021-02-05 09:39:22 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

我が家がアヤアカデミーを知ったのは年少の終わりの頃でした。
開智という学校を知り、少しでも情報が欲しいと思って検索していたときに「智を開く」のブログにたどり着きました。
即アヤアカデミーに連絡して体験&面談の予約をさせていただきました。

体験授業を受けたとき、年中クラスは定員で入塾できず、クラスを増設する夏期講習か11月の新年長クラスからの受講になるとのことでした。
そこで、それまで家でできるパズルやテキスト類などを教えていただきました。
そして、夏期講習に年中クラスが増設されるタイミングでアヤアカデミーに入塾させていただきました。

アヤアカデミー初日から、娘はとても楽しかったようです。
早生まれで幼い娘。
不安だった私は、帰り際に田村先生に娘の様子をお伺いしました。
すると、「全然問題ないですよ!大丈夫!」とおっしゃっていただけたので、安心したのを覚えています。
4人という少人数制のため、一人ひとり子どものことをしっかり見ていただけるのも親としては安心できました。

家庭では、ペーパーだけではなく、教えていただいた色々なパズルやブロックに毎日少しずつ取り組み、平面構成力や空間認識力を養うことができました。
時には家族みんなで行事を楽しむことを宿題にしてくださったり…
野鳥はどこからなぜ飛んでくるのか、だからこの季節の鳥なんだよ、と教えてくださったり…
受験のための小手先ではない、しっかりとした知識や基礎力をつけて欲しいという先生の思いが詰まった指導方法は、本当に素晴らしいと思います。

アヤアカでのフィードバックは、とても緊張感のあるものです。
できていないところはしっかり指摘され、時に厳しいお言葉をいただくこともあり、親も緊張します。
ですが、娘は田村先生が大好きで、毎回アヤアカに早く行きたくて仕方ないようでした。

娘は、アヤアカの授業で最初に行うパズルやブロックが大好きでした。
そのパズルで1番になれることが増えるにつれ、引っ込み思案な娘が自信をつけていく様子が親としてはとても嬉しく思いました
「ペーパーのこのような問題も解けるのは、毎日パズルの練習をしているからですね!」と、フィードバック中、娘を褒めていただいたこともありました。
年長の春以降、私は焦りから娘のできないところばかりが目につき厳しい言葉を言ってしまうこともありました。
娘の頑張りをちゃんと見てくださって褒めてくださる田村先生に、感謝しかありませんでした。

ペーパーやパズルは好きな娘でしたが、一方で工作や絵画、粘土が苦手でした。
授業の最後に、子どもたちは授業で作ったものを私たち保護者の前で発表するのですが…
娘は、時間以内に完成していなかったり、何これ?というようなものを作っていたり…
おまけに引っ込み思案な娘なので発表もうまくできず、先生からの質問にも黙ってしまうことが少なくありませんでした。
でもこれもアヤアカのおかげで、娘は夏休みごろから何とか少しずつできるようになっていきました。
アヤアカには年長のグループLINEがあり、他のお子さんたちの作品や発表を見ることができます。
苦手でやりたくない気持ちになっている時も、他の子のLINEを見てやる気になってくれました。
夏休みは毎日家でパパやママと絵画や粘土、工作をしてそれぞれが発表する練習を繰り返しました。
また、発表の練習のために、晩御飯のときには皆で今日あったことや嬉しかったことを発表しよう!と、とにかく自分で考えて話す練習も繰り返しました。
そして、このアヤアカでの発表の練習が、面接や自己発信の時に役に立ちました。
「先生にもらったお薬のおかげで大きな声で返事ができた!」
「しっかり先生とお話しできた!」
入試の事前面接と自己発信の日、娘は自信を持って帰ってきました。
(お薬の効果は絶大らしく、今も幼稚園の発表があったりする時に先生のお薬の効果が出るそうです 笑)

アヤアカで学ぶことができて本当に良かったことの1つが、アヤアカでできたお友だちの存在です。
アヤアカでは4人の少人数制なので、子どもたちはとても仲良くなります。
そして授業中に親はお茶をしながら待っているため、親も仲良くなります。
もう同志です!
時には悩みを相談したりできるこの時間が、私にとってリラックスできる時間でした。
また幼稚園のお友だちがいない学校を受験する私たち親子にとって、同じ学校を志望するお友だちはとても心強い存在でした。

今年はコロナで世間が大変な状況になりましたが、アヤアカではいち早くZOOMでの授業に切り替えてくださいました。
おかげで、自粛期間中も授業が滞ることもなく、対面と同じクオリティで緊張感をもって授業を受けることができたのも、とても良かったです。
幼稚園のお友だちにも会えない中、娘はアヤアカのZOOM授業で皆に会えるのを楽しみにしていました。
また親たちはLINEで相談したりお互いを励まし合ったりしながら、子どもと向き合い受験に向かって頑張り続けることができました
アヤアカのお友だち、保護者の皆様は、本当に良い方ばかりです。
小学校入学後も子どもたちが一緒に学んでいけることをとても嬉しく思います。

先生、娘を合格に導いてくださり、本当にありがとうございました。
また下の子のときにお世話になります。
よろしくお願いいたします。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第11回

2021-02-04 09:57:27 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

2019年12月。
娘が年中の冬、我が家が初めてアヤアカデミーに体験授業に伺った日でした。
開智望小学校の魅力に心躍り、小学校の説明会には早い段階から参加していたものの、実際に本格的な受験勉強は始めていませんでした。
体験授業当日、田村先生のぴりっとした迫力に頭がフリーズしたかのように固まる娘。
受験本番に対する焦りと不安が一気に押し寄せたのを鮮明に覚えています。
当日に入会を決め、そこから受験本番までの約10ヶ月間、お世話になりました。

通い始めて数回は、ペーパー課題や発表等、今まで経験したことのない緊張感のある雰囲気の中、慣れないことの連続に娘は戸惑っていました。
やっと慣れたと思ったところで、緊急事態宣言。
田村先生はいち早くZOOMでのオンライン授業にシフトしてくださり、コロナ禍の中でも、受験に対する緊張感を維持したまま、夏前まで学習することができました。
宿題の制作発表をLINEに動画で送り、他の生徒さんの発表の様子を親子で見ることができたのも、とても良い刺激となりました。
コロナ禍のオンライン下においても、娘の気持ちを汲み取って対応して下さり、先生には本当に感謝しております。

通塾が再開し、夏期講習は運良く同じ幼稚園のメンバーで授業を受けることができました。
電車の行き帰りも娘はリュックを背負ってまるで遠足気分で、楽しく通塾することができました。
大量の過去問や類題に戸惑いながらも、田村先生の叱咤激励やアヤアカデミーのお友だちから良い刺激を受けたからこそ、やり遂げることができたのでは、と思います。

娘にも、田村先生の熱い気持ちは確実に伝わっていました。
入塾当初は不安定で弱かった心が、夏期講習の半ばころには、「絶対に開智望小学校にみんなで合格するんだ!」という強い気持ちに変化したのを感じることができました。

さらに、アヤアカデミーの子どもたちが一同に集まって、運動や行動観察の特訓を行うことができたのも、とても良い経験でした。
ペーパーだけでなく、行動観察や運動の特訓を本番さながらの会場でしていただけたことで、受験本番に対する心構えができ、初めてのことに不安になってしまう娘には、本当に良い経験をさせていただきました。

受験本番も、「田村先生の前でできたんだから大丈夫!」と私も娘も、緊張しながらも、落ち着いて自己発信やペーパー、運動、行動観察とやり遂げることができたのだと思います。
試験が終わった後、私の元に戻ってきた娘の、やり切った清々しい笑顔は忘れられません。

合格した後もアヤアカデミーで学んだことが、その後の学習に活きていると常々思います。
そして、一回で合格できた、という事実が、娘の自信に繋がったようで、心も大きく成長したように感じます。
合格まで導いて下さった田村先生に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、ありがとうございました。

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早稲田実業学校中等部 合格!

2021-02-03 23:46:02 | 受験・教育全般

アヤアカにまだ小学生クラスがあった時、完全個別指導で中学受験対策をしていた公立の女の子。

本日、見事難関の早稲田実業学校中等部合格しました~

また一人教え子が自らの目標を達成してくれて、本当に本当に先生はうれしいです

この仕事をしていてホントに良かった、そう思える瞬間です

おめでとうございました

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第10回

2021-02-03 09:51:26 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

「〇〇くんは本当によく頑張っていますよ!ママもね!!だから、今までやったことを信じて、なにより○○くんを信じて、あと少しできることを平常心で頑張りましょう!」
夏期講習を駆け抜けて、9月に入り、焦りと緊張が出始めた頃、田村先生からいただいたメールです。
このメールをお守りに念願の開智小学校(総合部)に合格することができました。
田村先生、息子の目標だった学校に親子共々導いて下さり、本当にありがとうございました。

息子は大手幼児教室で受験準備を進めておりました。
ところが、流動的に進む授業に息子の疲弊感がつのり、このままではダメだ、何のための受験なのだろうと思い悩むようになりました。
そして、志望校を開智小学校に決めたのを期に、もともと「智を開く」ブログを熟読していた私は、迷わず田村先生の門をたたかせていただきました。

「イルカやクジラは魚じゃなぁ~~~い!!」
息子が間違えた常識問題に、田村先生はユーモア全開で、合言葉をお教えくださいました。
それに対して息子は大爆笑!
一瞬で田村先生の虜になった息子は、自らアヤアカデミー(以下略称:アヤアカ)で田村先生と一緒に勉強したいと言って聞きませんでした。

アヤアカでの勉強がスタートしたとたん、コロナの影響で、いきなりリモート授業が始まりました。
100点を採れずに悔しがり泣く場面も多くあり、親子で四苦八苦しました。
その時も田村先生は電話で私の愚痴に付き合ってくださり、息子の性格に合った的確なアドバイスをしてくださいました。

3ヶ月間のリモート授業後、対面授業に馴らすための1か月間を経て、いよいよ始まった夏期講習。
親子共々とにかく必死で、毎日がまるで嵐のようにあっという間に過ぎ去りました。
でも、息子は1日も休まず、楽しく通塾することができました。

9月に入り、だんだんと精神的に余裕がなくなってきた私。
冒頭の先生からのメールに感情が一気に溢れ、涙が止まらなかったことを思い出します。

小学校受験という厳しい経験を通して今思うことは、「自分の息子を信じる」ということ。
それを田村先生に教えていただきました。
時に息子を怒鳴り、手を挙げてしまったこと。
それも全て、親である自分自身の焦りや、抑えようのないもどかしさからだったのです。
それをコントロールすることは並大抵のことではありませんでした。
しかし、そんな私に対して息子はずっと強い気持ちのまま、時にこちらを励ますように明るく、「絶対合格するから。絶対やるよ。」と言い続けていました。
「息子を信じる」アヤアカの帰りにボンッと力強く私の背中を叩いてくださった田村先生。
その田村先生を、私は信じる。
それを最後の最後まで心の底からできたことが、合格につながったのでは、と思っております。

アヤアカでの学びは、親の学びでもありました。
田村先生について行って本当に良かったと心から感謝しております。
これから益々のご活躍とアヤアカデミーのご発展を願い、同時に、アヤアカでの学びを小学校生活に活かしていくことを親子共々お約束いたします。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第9回

2021-02-02 10:06:31 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

初めは近くの小学校で良い、と思っていましたが、息子が毎日のように自分の世界に入り、絵を描いたり工作している姿を見ているうちに、そういう息子を認めてくれて褒めてくれる学校があったらいいのになぁ、と思うようになりました。

そんな時、開智望を知りました。
青木校長、久保田副校長と実際に話をする機会を得る中で、探究の授業が息子にぴったりだと思い、また、社会と教育の考え方に息子の未来を感じて受験を決めました。

望の先生は、受験勉強より子どもの興味あることを伸ばしてください、と言われました。
しかし、それで入試に合格するとは思えず、塾探しを始めました。
開智に熟知していて少人数を探している中、アヤアカにたどり着きました。
学習塾に通ったことがない息子。
体験では散々でした。
他の塾も見て悩みましたが、これからずーと続く「学び」を考え、中途半端な受験塾ではなく学ぶ土台作りをしてくれるところ、そして、「学び」に対して真っ直ぐ正直な先生というところ、それが決め手でアヤアカに入塾しました。

実際入ってみると、楽しいことばかりではありませんでした。
親を含めてダメなことはダメとハッキリ言ってくれる先生なので。
でも、先生を信じて、言われた質と量をこなしていました。

一番辛くて歯がゆかったことは、家ではできるのに塾や模試ではできないということでした。
先生から、「ただプリントをこなしているだけで、身についてないのでは?」と指摘され、身につけるためにストイックにならざるを得ませんでした。
その結果、息子には過度なストレスと不安を植え付けてしまいました。

結果、第1回目入試では、残念な結果になりました。
結果を受けて、息子の様子を見る中で、本人の気持ちと親の気持ちが大きく乖離していることに気づきました。
第2回目入試を受験するかどうか悩みましたが、先生の言葉を信じ、息子の様子を見ながら臨みました。

入試当日、車で向かう中、緊張からか息子が嘔吐しました。
すると、本人の中で何かが吹っ切れたようにリラックスして喋り出しました。
その姿を見て、「これで駄目なら仕方ないね!」と、家族で笑いました。
結果は合格。

終わって振り返ってみると、親の気持ちはどんなに隠しても隠しきれない。
隠すくらいなら、隠さなくても良いくらい何度も向き合い、ためらわず、行動することが大事だとわかりました。
息子は自分に自信がついたのか、自分の世界を楽しみつつ、今まで苦手だったことに前向きに挑戦できるようになり、これからが楽しみになりました。

田村先生、一年間ありがとうございました。
これからも親子共々挑戦し続けます。

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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第8回

2021-02-01 09:45:59 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

我が家が小学校受験を意識しだしたのは息子が年少の2月頃でした。
私学がどのような教育を行っているのか漠然と興味があり、自宅から通える範囲の学校数校の説明会に参加しました。
その中で、開智望小学校は児童の主体性を重視し学びを楽しめる環境であると感じ、受験を考えるようになりました。

年中の夏休みに、自宅から近い他の塾の夏期講習を受講しました。
ところが、『合格するための勉強』という印象で、息子は学びを楽しむどころか、なぜ授業を受けないといけないのかを理解できないまま通っている様子で、親の望むような成果は得られませんでした。

夏期講習以降は、「学びを楽しめるようになってほしいという思いから志望校を決めたのに、それに至る過程を楽しめなくて本当にいいのか?」と、受験すること自体を迷うようになり、年中の11月中旬になっても塾を決めきれずにいました。
そんなとき知人の紹介でアヤアカデミーを知り、藁にもすがる思いで田村先生にご連絡し、12月に面談&体験授業を受けさせていただけることになりました。
初対面であっても、噂通り厳しくも愛あるご指導で、しっかりと息子と向き合ってくださる先生の姿勢に感激し、その場で入塾の手続きを行い、翌週から通塾することになりました。

授業内容もプリントのみの座学ではなく、パズル・積み木・ブロック・(ボードゲームなどの)ゲーム・折り紙・制作など、手先を使うものや、お友だちとコミュニケーションをとりながら行うものもあり、遊びの延長のような授業で息子も楽しみながら受講することができました。
また、授業の最後には自分で作った作品の工夫したポイントなどをプレゼンする時間が設けられているため、自分の中にある考えや気持ちを表に出す力も培われたと思います。
年間カリキュラムも螺旋状に組まれていて、同じ単元を難易度を上げながら何度も解くので、苦手な所やつまずいた所がみつけやすく、無理なくレベルアップしていけました。
毎回授業後にある親へのフィードバックも、解き方などのポイントをしっかり教えてくださるので、家庭学習の際は問題をたくさん解くことよりも、解き方を理解できているか確認することを重点的に行いました。

4月頃からは新型コロナウィルス感染拡大の影響で自粛期間に入り、アヤアカデミーもオンライン授業となりました。
オンライン授業は初めての試みということもあり、先生も大変ご苦労されたことと思いますが、それを微塵も感じさせることなく、すべきことをしっかり示してくださったおかげで、親子共々いっそう集中して目標に向かって努力することができました。

夏頃から対面授業に戻り、受験シーズンが近づいてきたという緊張感とともに、今まで習ったことの復習と、苦手分野を克服することに努めつつ、週3日(全12回)の夏期講習・運動特訓講座・行動観察特訓講座・自己発信リハーサル・面接リハーサル・直前模擬試験など、息つく暇もなく駆け抜け、9月に本番を迎えました。

自己発信&面接の日と本試験の日は、先生から頂いたお薬の効果もあり、息子曰く「緊張せず」臨めたそうです。
ただ結果がわかるまではやはり不安だったようで、合格発表の日、幼稚園に迎えに行き、結果を息子に伝えたところ、「よかったー!うれしいよぉ~!」とうれし泣きをしていました。
その姿を見て、田村先生を信じてついてきて本当によかったと改めて感じました。

最後になりますが、アヤアカデミーは合格を目的とした受験対策の塾のみならず、『学ぶことの楽しさ』や入学後の『伸びる力』を培ってくれる塾です。
アヤアカに出会えなければ、きっと今とは違った未来になっていたと思います。
田村先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

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