咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

プランスデトワール・・・斜行

2011-07-06 22:55:55 | スポーツ
 3日(日)、中山競馬場で開催されたメインレース「ラジオNIKKEI賞(G3)」、各馬一斉にゲートを離れ、1コーナーに殺到していった直後、外目の2、3番手を追走していたプランスデトワールがコーナーを曲がることができなくて、そのまま直進すると言ったハプニングが起きた。

 当方も観ていて、思わず「うっそう」と・・・・声が出てしまった。

 同馬の影響をモロに受けたのがディアフォルティスで、プランスデトワールに被せられた状態で外ラチまで引きずられて・・・・2頭とも競争中止の憂き目に。

 「急に外に行ってしまい、制御できなかった。馬券を買ってくれたファンには申し訳ない」と、横山典弘騎手はコメントしていたとのこと。

 なお、同馬は、3週間の出場停止と期間満了後に調教再審査のペナルティが科せられたらしい・・・名門藤澤和雄厩舎にしては前代未聞ではないだろうか。

 また、同騎手は採決の結果、馬の癖によるものと認められたが、7月9日(実効1日間)の騎乗停止処分が下されたとのこと。



 当方は、こともあろうにこの藤澤厩舎のプランスデトワール(牡3歳)を前日からイチオシで軸馬にして数点のウマタンを購入していた。

 さらに、前日売りを購入後、同じく藤澤厩舎のエポワス(牡3歳)は、出走取り消しとなった・・・・同馬については返還。

 この同厩舎のエポワス(牡3歳)は、穴候補と思っていたもので前日の回避についてはちょっと残念であった。


 その後、レースの方は、終始番手追走のマイネルラクリマが最後の直線で抜け出し、一瞬勝ったと思われたところ、終始中団から好位を追走していたディープ産駒のフレールジャック(2戦2勝)が、大外から一気に追い込んで・・・・あっという間にマイネルラクリマを交わしてゴールイン。

 当方、2番手候補と思っていたショウナンパルフェもプランスデトワールによって進路をカットされるなど、大きな不運によりレースにならなかった。

 勝ったフレールジャックは、上がり最速の34秒4の末脚を繰り出していた・・・強かったね。同レースをデビュー後1ヶ月28日で勝利したことは、07年のロックドゥカンブの3ヶ月14日を抜き去る記録更新とのこと。


 重賞レースで、このようなレース中のハプニングも珍しいことであるが、軸馬に推奨し馬券を握っている者にとっては、見るに堪えないレースである。

 ゲートを出た直後の落馬も不運であるが・・・先日グリーンチャンネルの番組「競馬場の達人」に出演の講談師として活躍している太平洋さん、第1レースの軸馬がまさかの出走直後の落馬。

 相当ショックの模様であったが、明るく受け流していた。

 当方、和田竜二騎手の区切りの700勝後の701勝目の京都8レースのウマタンなど的中で、その日は大きな不運もあったが・・・・笑って1日を終えることもできた。(夫)


参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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