咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

見習いたい・・・諦めない心

2011-07-19 22:47:00 | スポーツ
 18日、朝5時半頃目覚めて、布団の中から携帯で「なでしこジャパン」の試合経過をチェック・・・何と、後半37分、1-1のタイ

 すぐにTVをつけて、ライブ観戦・・・。

 当方が、サッカーの実況を見るなんてことは、極めて珍しい光景であるが、さすがに日の丸を背負って頑張っている選手の輝きには、じっとしていられなくなった。

 結局、後半戦1-1のまま試合の方は、決着がつかず延長戦へ突入した。

 延長戦の前半終了間際、要警戒のワンバックが左クロスを頭で合わせ勝ち越されてしまった・・・・。

 我が家でも、さすがに悲鳴が上がり、万事休すかと思って延長戦の後半(15分)の逆転を祈った。

 延長戦の後半の12分、「なでしこジャパン」に神が舞い降りた・・・何という事か、奇跡が起きたのである。

 この状況の中でも心が折れないキャプテン・澤穂希が、通算5得点目となる貴重な、貴重な同点ゴールを奪った・・・“凄い”の一言である。

 この時のアメリカ、勝利が指の間からまたしても零れ落ちそうに、際どいところで再度同点にされたことはメンタル的にも厳しく追い込まれたことだろう。

 渋太く食い下がる「なでしこジャパン」に王者・アメリカも、ここまでやってくれるのかと・・・・。

 延長戦でも決着がつかず、遂にPK戦に持ち込まれた。

 「PK戦に入るとGK海堀あゆみが大当たり。3本連続で止めると、日本は4人目の熊谷紗希が決めて終了。歓喜の瞬間が訪れた」
 (出典:Yahooスポーツニュース 抜粋)


 何と、何と、遂に世界の頂点を極めた歓喜の瞬間、現地は勿論、早朝の日本中をビッグニュースが駆け巡った・・・大変なことである。

 初めてアメリカに勝利したその日が、サッカー女子・ワールドチャンピオンになったとは素晴らしい大きな1勝である。

 その後、どのTV番組もこの「なでしこジャパン」の世界一を称える特番一色となった。



 本当に素晴らしいものを早朝から見せてもらい、普段はサッカーと縁のない我が家もこの時ばかりは、興奮冷めやらない一日となった。

 そして、大震災で沈滞ムードとなっている被災地にも大きな励みとなる出来事であっただろう。

 後半戦でも同点に追いつき、延長戦では、さすがにこれで終わりかと思われたところ、またしても同点に追いついた・・・この諦めない心、折れない心。

 そして、この折れない心が一つになって、PK戦までもつれ込んだ結果、遂に王者・アメリカ(USA)を下したことに多くの国民が感動し、最後まで諦めない強い心、それは平素の練習で培われたものであろうが、大いに見習いたいとすべての国民が思っただろう・・・。

 「なでしこジャパン」、優勝おめでとうございます。

 感動をありがとう(咲・夫)

参考資料:Yahooスポーツニュース、NHKニュース、gooニュース他

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