咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

レンタルDVDで・・・

2012-08-08 22:52:00 | レビュー
 家内が毎週日曜日の夜、楽しみにしているドラマがある。NHK総合TVで放送の韓流ドラマ「イ・サン」・・・既にBSプレミアムで放映された作品。ところが、オリンピック放送開始の為、7月29日から3週間お休みとのことで大変残念がっていた。王室の内紛を題材にした内容のドラマで、主人公の王様を中心に巻き起こる数々の謀略、そして権力を手にした者の悲哀なども絡みあう物語。

 どうしても、続きが気に掛かり、ならばと先日ツタヤのレンタル店へ・・・。ところが、既に会員証の有効期間は満了していることから、新たに入会する必要があったとか。

 早速入会手続きを済ませた家内、何本か借りてきたが・・・60歳以上の入会金無料、期間限定で毎日1本が無料でレンタルできるサービスもあるとか。この毎日1本が無料とのことで、えらく安価にレンタルできたと喜んでいた。
 
 実は当方、韓流ドラマに全く興味を示していなかった。ところが、放送後、家内が録画したものを再度見ていたのを横から見ていると・・・結構、面白くなって思わず見入ってしまった。毎回、同じメンバーが出て同じような内容の絡みがあるけど、次々と「手を変え品を変え」しながら少しずつ物語が展開する。

 ついにレンタルにより、すべてを見終わったところ、このドラマの主人公を演じた俳優さんを主人公にした新たなドラマを見つけたらしい。

 先日、新たな韓流ドラマ「ケベク」をレンタルしてきた・・・時間を見つけて見入っている。当方も久しぶりにレンタル店に出向いてみると、大好きな池波小説「真田太平記」の実写版を見つけた・・・1985年4月~1986年3月、NHKで放送。

 その当時、既にこの小説を何度か読み返し虜になっていたから、放送分(45回)を見ているが余りにも懐かしい作品が陳列されており・・・早速、会員となってレンタルした。アナログ版であるから、画面構成も歪(いびつ)である。

 退職後もこの小説を数回読み返しており、改めて実写版が見たいと思っていたこともあり、懐かしく思いながら観賞している。



 ハイビジョン映像の最近の時代劇と違って、セットも低予算でつくられた分、とても粗末に見えるが・・・我慢、我慢。何しろ、この小説を読んで映像化されたら何としても真田昌幸を演じたいと願っていたとの丹波哲郎さん、昌幸役は、この人をおいては考えられない、ハマリ役と今でも思っている。そのため、粗末なセットなどよりも素晴らしい役者さんが多数出演しており、その演技にワク、ワクである。

 さらに真田信之役の渡瀬恒彦さん、草の者(忍びの者)壺谷又五郎役の夏八木勲さん、敵方の忍び・猫田与助役の石橋蓮司さんたちも原作のイメージにこの上なくマッチしており、この人たちを見るだけでも楽しくなってくる。

 なお、我が家のDVDレコーダーが数年前から故障しており、今回の一件で思わず安価なパナソニックのブルーレイレコーダーをAmazonの通販で購入・・・3万円ちょっと。

 この暑い最中(さなか)、数年ぶりにDVDをレンタルして、ホームシアターで楽しんでいる。(咲・夫)



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