26日(日)、サマースプリントシリーズの第5弾、「キーンランドカップ」が札幌競馬場で開催された。前日の土曜日、重賞「エルムステークス」のゴール前の熾烈な2頭の叩き合いを見たばかりであったが、この日の重賞レースのゴール前・・・パドトロワとダッシャーゴーゴーも熾烈な首位争いとなった。
どちらが制したのか全く分からない、シャッターカメラの映像から内のパドトロワが僅かに残っているようにも見える。
。
レースの方は、内の好枠からパドトロワがスタートを決め、すかさず先手を主張し馬群を引っ張り、外からテイエムオオタカも難なく番手に上がって追走。さらに外からビウッチアスが3番手に上がり、4枠5番のダッシャ―ゴーゴーも好スタートを決めて、内から3番手に上がって追走している。3、4コーナーから直線に向くといつでも抜け出せる態勢のダッシャ―ゴーゴー・・・。
当方、イチオシのシュプリームギフトもうまくスタートを決めて、外から5番手に上がって追走している・・・いい感じに見える。よし、よし・・・
芝千二の厳しい競馬、最後の直線でも先頭を行くパドトロワの逃げ脚は、一向に衰える様子が見られない。直線半ば、番手追走のテイエムオオタカと内の先頭を行くパドトロワとの間を割ったダッシャ―ゴーゴーが、パドトロワに馬体を併せてこの2頭が抜け出した。
外から、シュプリームギフトも上がり33秒9の末脚で懸命に追い上げるも、前が止まらない競馬に・・・0秒3差の4着。ディープ産駒の千二の芝重賞初制覇は、お預けとなった。枠順と4コーナーの位置取りの差に屈した形になった。
ゴール前では、内のパドトロワと外のダッシャ―ゴーゴーの熾烈な叩き合いの末、辛くも内のパドトロワがハナ差残していた・・・長い、写真判定の結果。サマースプリント戦連覇で王者当確。勝ちタイムは、1分07秒6のレコード
「そのほか、内のいいところに入った②パドトロワ、同馬と鞍上・安藤勝己騎手の相性は抜群・・・その戦績6-1-4-3」と、当方のブログに記していたが、またしてもそれが現実となった。
なお、3着には、終始番手追走のテイエムオオタカが、0秒2差の1馬身4分の1差で入線した。レース全体は、見ごたえのある素晴らしいもので記憶に残るレースとなった。
ところで、小倉メイン「小倉日経オープン」に出走したミキノバンジョー。一番スタートが良かったので、外から一気に先手を奪うかと思っていたが、3番手に控えてしまった。それでも、4コーナーから直線に向くと先頭を伺う脚いろに見えたが、力んでいたのかゴール前の大混戦の中、脚が上がって・・・0秒3差の5着。
好スタートを決めたから先手を主張し、マイペースに持ち込んだ方が良かったと思われた・・・。もっとも同型が多かったので、この日好調(2勝)の鞍上も控える戦法を選んだのであろう。(夫)
[追 記1]~サマースプリントシリーズ王者決定~
26日札幌のキーンランドC(G3、芝1200メートル)を逃げ切ったパドトロワ(牡5、鮫島)が、今年のサマースプリントシリーズ王者に決定した。ポイントは23で、まだ最終戦のセントウルSが残っているが、2位で11ポイントのドリームバレンチノが勝って同じ23ポイントとなっても、上位着順の多いパドトロワが資格を得るため。関係者には褒賞金として馬主に3200万円、厩舎に800万円が贈られる。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
[追 記2]~レース後のコメント~
1着 パドトロワ(安藤勝騎手)
「最後は負けたと思いました。この馬は一時より状態も良くなり、内枠も良かったと思います。ハナに拘っていた訳ではなく、他に行く馬もいなかったので。この馬はバッタリと止まる馬ではないので、とにかく早め早めに動いて行きました。秋へ向けていいレースが出来ました」
2着 ダッシャーゴーゴー(横山典騎手)
「今日は返し馬の動きが少しぎこちなかったと思います。とにかく暑すぎるよね。馬もへばってきているのかも…。それを考えればよく頑張っていると思います」
3着 テイエムオオタカ(藤田騎手)
「上位の2頭は強いと思います。時計もレコードだし、よく頑張っていると思います」
4着 シュプリームギフト(秋山騎手)
「一気にこの馬も強くなって来たと思います。上位馬はバリバリのGI 級の男馬。よく頑張っていると思うし、短い期間に急に力をつけてきた印象です」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

(雨の競馬場)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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どちらが制したのか全く分からない、シャッターカメラの映像から内のパドトロワが僅かに残っているようにも見える。

レースの方は、内の好枠からパドトロワがスタートを決め、すかさず先手を主張し馬群を引っ張り、外からテイエムオオタカも難なく番手に上がって追走。さらに外からビウッチアスが3番手に上がり、4枠5番のダッシャ―ゴーゴーも好スタートを決めて、内から3番手に上がって追走している。3、4コーナーから直線に向くといつでも抜け出せる態勢のダッシャ―ゴーゴー・・・。
当方、イチオシのシュプリームギフトもうまくスタートを決めて、外から5番手に上がって追走している・・・いい感じに見える。よし、よし・・・

芝千二の厳しい競馬、最後の直線でも先頭を行くパドトロワの逃げ脚は、一向に衰える様子が見られない。直線半ば、番手追走のテイエムオオタカと内の先頭を行くパドトロワとの間を割ったダッシャ―ゴーゴーが、パドトロワに馬体を併せてこの2頭が抜け出した。

外から、シュプリームギフトも上がり33秒9の末脚で懸命に追い上げるも、前が止まらない競馬に・・・0秒3差の4着。ディープ産駒の千二の芝重賞初制覇は、お預けとなった。枠順と4コーナーの位置取りの差に屈した形になった。
ゴール前では、内のパドトロワと外のダッシャ―ゴーゴーの熾烈な叩き合いの末、辛くも内のパドトロワがハナ差残していた・・・長い、写真判定の結果。サマースプリント戦連覇で王者当確。勝ちタイムは、1分07秒6のレコード

「そのほか、内のいいところに入った②パドトロワ、同馬と鞍上・安藤勝己騎手の相性は抜群・・・その戦績6-1-4-3」と、当方のブログに記していたが、またしてもそれが現実となった。
なお、3着には、終始番手追走のテイエムオオタカが、0秒2差の1馬身4分の1差で入線した。レース全体は、見ごたえのある素晴らしいもので記憶に残るレースとなった。
ところで、小倉メイン「小倉日経オープン」に出走したミキノバンジョー。一番スタートが良かったので、外から一気に先手を奪うかと思っていたが、3番手に控えてしまった。それでも、4コーナーから直線に向くと先頭を伺う脚いろに見えたが、力んでいたのかゴール前の大混戦の中、脚が上がって・・・0秒3差の5着。

好スタートを決めたから先手を主張し、マイペースに持ち込んだ方が良かったと思われた・・・。もっとも同型が多かったので、この日好調(2勝)の鞍上も控える戦法を選んだのであろう。(夫)
[追 記1]~サマースプリントシリーズ王者決定~
26日札幌のキーンランドC(G3、芝1200メートル)を逃げ切ったパドトロワ(牡5、鮫島)が、今年のサマースプリントシリーズ王者に決定した。ポイントは23で、まだ最終戦のセントウルSが残っているが、2位で11ポイントのドリームバレンチノが勝って同じ23ポイントとなっても、上位着順の多いパドトロワが資格を得るため。関係者には褒賞金として馬主に3200万円、厩舎に800万円が贈られる。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
[追 記2]~レース後のコメント~
1着 パドトロワ(安藤勝騎手)
「最後は負けたと思いました。この馬は一時より状態も良くなり、内枠も良かったと思います。ハナに拘っていた訳ではなく、他に行く馬もいなかったので。この馬はバッタリと止まる馬ではないので、とにかく早め早めに動いて行きました。秋へ向けていいレースが出来ました」
2着 ダッシャーゴーゴー(横山典騎手)
「今日は返し馬の動きが少しぎこちなかったと思います。とにかく暑すぎるよね。馬もへばってきているのかも…。それを考えればよく頑張っていると思います」
3着 テイエムオオタカ(藤田騎手)
「上位の2頭は強いと思います。時計もレコードだし、よく頑張っていると思います」
4着 シュプリームギフト(秋山騎手)
「一気にこの馬も強くなって来たと思います。上位馬はバリバリのGI 級の男馬。よく頑張っていると思うし、短い期間に急に力をつけてきた印象です」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

(雨の競馬場)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



