「ステキな家族を求めて日本中を巡るぶっつけ本番の旅番組
」
・・・を、テーマに日本各地をゲストと巡る台本なしの旅番組。毎週月曜日20時00分から放送のとても楽しい番組で、日本も捨てたものではないな・・と、思える場面を何度も見ている。
昨日は、スペシャル版とのことで国外ロケが行われた番組。その国外とは、「GNP(国民総生産量)よりGNH(国民 総幸福量)」をスローガンに掲げているブータン王国であった。
スペシャル版なので、放送時間帯も19時30分から20時45分と、30分拡大して放送された。この日のゲストは、女優の水川あさみさんであった。いつものように鶴瓶ちゃんと二人のぶっつけ本番の旅番組がスタートした。
それぞれ、二人には男女の通訳がついており、鶴瓶ちゃんに同行したのはブータンから東京に来ている女性が通訳。 と、ある公園に行くと何と偶然にもその通訳の父親に出会った。
その日は、アーチェリーの大会に出場するために通訳の女性の父親は来ていたらしい。いつもの調子で、その父に溶け込んだ鶴瓶ちゃん・・・後ほど、アーチェリー大会を見学させてもらうことに。会う人、会う人がとても親切で、また子供たちも目がキラキラしており、人懐っこい・・・。

子供も大人も日本人のTVクルーと知ると、日本への感謝は生涯忘れることができないと云っていた。それは、農業の父・最高の人と敬っている日本人がいたとのこと。その人の名前は、西岡京治さん。ブータンの農業技術指導に生涯を捧げた人であり、例えば同氏が作った除草剤で農業従事への労力が大幅に軽減されたと感謝していた・・・さらに、すべての国民が日本へ親しみを持ち、感謝しているとのこと。
そのため、昨年の東北大震災については、我がことのように親身になり、涙を流し復興を願う心意気がとても素敵であった。鶴瓶ちゃんと水川あさみさんの二人が、出会うすべての老若男女から子供までが、とても気持ちよく応対しており人への感謝の心を持ち続けていた・・・。古き良き昭和の時代、その頃の人情を見ているような感覚であった。
折しもこの日、当方が地方紙に投稿した記事が掲載されていた。それは、捨て去られた道徳教育といじめの問題を記したもので・・・
「・・・幼児からの家庭教育の立て直し、人に何かしてもらったら『ありがとう』が素直に云え、相手に感謝する心を育むべきである。また、学校教育も改変し、人を労わる心、人の痛みを自分の痛みと受け止める心、つまり礼節を重んじ相手を敬う心を徹底的に教育すべきであろうと思っている」
と、後段に記していた。ところが、ブータン王国ではチベット仏教(ドゥク・カギュ派)が国教とされており、幼少期から仏様を大切にする心、伝統を重んじる心、相手を敬い礼節をわきまえる教育が行き届いている・・・と思われた。
今の日本人になくなったものが、この国には存分に残されている。
ロンドンオリンピックも終わって平常番組となったNHK総合、人気のこの番組が帰ってきてイの一番が、ブータン王国への旅・・・とても爽やかな気分になった。
明日からの生活に元気をもらうことのできる番組である
(咲・夫)

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ブータン国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク)
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・・・を、テーマに日本各地をゲストと巡る台本なしの旅番組。毎週月曜日20時00分から放送のとても楽しい番組で、日本も捨てたものではないな・・と、思える場面を何度も見ている。

昨日は、スペシャル版とのことで国外ロケが行われた番組。その国外とは、「GNP(国民総生産量)よりGNH(国民 総幸福量)」をスローガンに掲げているブータン王国であった。
スペシャル版なので、放送時間帯も19時30分から20時45分と、30分拡大して放送された。この日のゲストは、女優の水川あさみさんであった。いつものように鶴瓶ちゃんと二人のぶっつけ本番の旅番組がスタートした。

それぞれ、二人には男女の通訳がついており、鶴瓶ちゃんに同行したのはブータンから東京に来ている女性が通訳。 と、ある公園に行くと何と偶然にもその通訳の父親に出会った。
その日は、アーチェリーの大会に出場するために通訳の女性の父親は来ていたらしい。いつもの調子で、その父に溶け込んだ鶴瓶ちゃん・・・後ほど、アーチェリー大会を見学させてもらうことに。会う人、会う人がとても親切で、また子供たちも目がキラキラしており、人懐っこい・・・。


子供も大人も日本人のTVクルーと知ると、日本への感謝は生涯忘れることができないと云っていた。それは、農業の父・最高の人と敬っている日本人がいたとのこと。その人の名前は、西岡京治さん。ブータンの農業技術指導に生涯を捧げた人であり、例えば同氏が作った除草剤で農業従事への労力が大幅に軽減されたと感謝していた・・・さらに、すべての国民が日本へ親しみを持ち、感謝しているとのこと。
そのため、昨年の東北大震災については、我がことのように親身になり、涙を流し復興を願う心意気がとても素敵であった。鶴瓶ちゃんと水川あさみさんの二人が、出会うすべての老若男女から子供までが、とても気持ちよく応対しており人への感謝の心を持ち続けていた・・・。古き良き昭和の時代、その頃の人情を見ているような感覚であった。
折しもこの日、当方が地方紙に投稿した記事が掲載されていた。それは、捨て去られた道徳教育といじめの問題を記したもので・・・
「・・・幼児からの家庭教育の立て直し、人に何かしてもらったら『ありがとう』が素直に云え、相手に感謝する心を育むべきである。また、学校教育も改変し、人を労わる心、人の痛みを自分の痛みと受け止める心、つまり礼節を重んじ相手を敬う心を徹底的に教育すべきであろうと思っている」
と、後段に記していた。ところが、ブータン王国ではチベット仏教(ドゥク・カギュ派)が国教とされており、幼少期から仏様を大切にする心、伝統を重んじる心、相手を敬い礼節をわきまえる教育が行き届いている・・・と思われた。
今の日本人になくなったものが、この国には存分に残されている。

ロンドンオリンピックも終わって平常番組となったNHK総合、人気のこの番組が帰ってきてイの一番が、ブータン王国への旅・・・とても爽やかな気分になった。
明日からの生活に元気をもらうことのできる番組である


(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ブータン国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク)

