咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

反原発よりも領土問題・・・

2012-08-23 22:32:44 | 報道・ニュース
 毎週金曜日、市民グループを中心とした原発反対の抗議活動が、総理官邸前で行われているとのこと。

 昨日、時の総理大臣がこの運動グループの代表と会談を持ったとのこと。まさに前代未聞のことと云える事態である。被害妄想的な集団と思われるこれらの市民グループ、原発反対を唱えることが正義と短絡的に考えているだけであろう。

 これらのような市民活動家が総理大臣になって、大震災直後の的確な対応を損ねたことで、原子力発電所災害をより拡大化したのである・・・そのことを真摯に受け止めるべきである。

 また、あの大震災による大量のガレキ、東北地方では処理能力を大幅に超えており、1年半近くになっても、未だに処理されず仮置き場に大量に放置されている。それを受け入れようとする自治体が、全く増えてこないところに大きな問題がある。その要因は、原発反対グループによるガレキ受け入れを拒むことに自治体が躊躇しているからであろう。

 今、あれだけのエネルギーで毎週、毎週原発反対の抗議活動をするのであれば、もっとも困惑している被災地のガレキ処理に手を差し伸べるべきである。すべての自治体であのガレキ処理を推し進めるような運動も併せて実行すれば・・・それでも、見直したいが、自らの主張ばかりのありようにエゴ集団と云わざるを得ない。

 一方、大所高所から我が国と近隣諸国のことを見れば、原発反対の騒動を起こしている場合にあらず・・・。竹島への韓国大統領の上陸と畏れ多くも天皇陛下への暴言、これらは看過することのできない重大な問題である。

 さらに尖閣諸島への中国の介入問題など、先の香港の活動家による尖閣諸島上陸。我が国の官憲が、これらの活動家などを逮捕するも・・・我が国の甘い対応で強制退去の処置に出るとは。

 これでは、益々中国の活動家の思うつぼであり、我が国の甘い対応を見透かしてこれからもさらに尖閣諸島にやって来ることは間違いないものと思える。北方領土へのロシアの動きも同様であり、日本の国力が弱まっていることを見透かしての挑発行為であり、許されざる大きな事柄である。

 我が国の身近にある国々からこれほどまでの屈辱を与えられている現在、原発反対へのエネルギーをこれらの国への抗議活動へのエネルギーに切り替えるべきである。我が国の領土あってこその日本である

 領土問題には、毅然とした態度で臨むべきであり、これらこそ抗議活動を起こして政府を動かすべきであろう。一つ、一つの領土がなくなることは、将来にわたって日本が侵略され消滅することへもつながる重大な問題であるとの認識を新たにすべきかと・・・。

 政治も三流、経済も二流になっている我が国、一刻も早く国力を立て直すべき方向に活力を傾注すべき時期である。(咲・夫)

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