咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

祇園S・・・この一頭

2011-07-17 14:03:03 | スポーツ
 来週あたり台風6号が西日本方面にやってくるらしい。適度な雨をもたらす程度であればいいのだが・・・風水害を被ることは避けたい。

 「脱原発は私個人の考えであった」と、菅直人首相の閣僚懇談会での釈明・・・これほどまでに愚かな首相に我が国の命運を預けている我々国民も哀れである。


 京の町は、祇園祭一色みたいだね・・・本日の京都競馬場でもメインレースは「祇園ステークス」(3歳以上オープン・別定)が、1800mダートコースにおいて開催される。

 ここでは、デビュー以来着外なし(5-3-2-0)の一番人気間違いなしの⑦ニホンピロアワーズが出走してくるが、当方は敢えて追っかけ馬の②インバルコをイチオシで狙いたい。

 同馬は、重勝レースにおいても差のない競馬をしており、今回の斤量58キロも実力の証と思われる。

 「大型馬で少し器用さに欠けるので、地方の小回りよりは広いコースの方がいい。短期放牧明けになるが、順調にきているし、オープン特別なら差はない」と、コメントの兼武助手。


 相手筆頭は、オープンでも差のない競馬が見込まれるとのニホンピロアワーズ、インバルコとの斤量差3キロをうまく利用するか・・・・鞍上は酒井学騎手。

 同騎手には、一つ前のレースのミキノバンジョーでも好騎乗を期待したい

 
 ちょっと難しいところがあるとの⑪トップカミング、初のダートコースでも調教の動きからいけそうであるとのこと。

 狙っても面白い・・・・頑張ってもらいたいね。


 そのほか、2走前の平安Sでインバルコとも差のない3着に詰めた⑤サクラロミオ、最内枠に入ったが、同距離3-3-2-3、京都コース2-4-3-4と悪くない①タガノクリスエスも狙いたい・・・最内枠で包まれないように。


[追 記]
 新潟で開催の重賞レース「アイビスSD」では、②テイエムキューバ、⑨セブンシークイーンの伏兵も抑えに狙いたい・・・③エーシンヴァーゴウ、⑩ストロングポイントの2頭から攻めて。


予想レース


 京都 11 R ② ⇔ ⑦⑪   ② ⇒ ⑤①   ウマタン6点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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今日のWIN5は・・・

2011-07-17 14:02:40 | スポーツ
 余りの暑さに各地で熱中症にかかる人も多くなっているとのニュース・・・気を付けないと。

 プロ野球の方、日ハムにやって来た新外国人・スケールズ内野手、いい仕事してますね・・・・西武に連勝


 京都10レースは、追っかけ馬の①ミキノバンジョーが夏に帰ってきた。これも降級馬の1頭③ダノンスパシーバ、前走も最速の上がり33秒7でタイム差なしの2着・・・今度こそ。


 新潟10レースは、距離延長がどうかだが、今回は狙いごろかと思われる・・・⑦レオパステル。千四を使うようになって自分の競馬ができるようになったとの⑫モトヒメ、好勝負が期待される。


 函館11レースは、距離・コースとも相性がいい伏兵の②ピースオブパワー、前走のレースぶりから狙いたい。同距離6-1-1-1、コース2-0-0-1と抜群の相性の⑥エーシンモアオバー・・・得意の距離で連勝も。


 京都11レースは、ここも追っかけ馬の②インバルコ、斤量58キロも実力の証。同距離で着外なしの⑦ニホンピロアワーズ、今の気配ならオープンでも引けはとらないと・・・陣営。


 新潟11レースは、内枠に入ってしまったが先手をとって一気に行ってしまうか・・・③エーシンヴァーゴウ。前走エーシンヴァーゴウの2着と追い上げた⑩ストロングポイントも侮れない1頭。


予想レース


 「京都10R」 ①、③

 「新潟10R」 ⑦、⑫

 「函館11R」 ②、⑥

 「京都11R」 ②、⑦

 「新潟11R」 ③、⑩

      WIN5・・・・・32点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


「際どいレース」(2011年 産経大阪杯)

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京都「大文字S」・・・この1頭

2011-07-16 10:46:46 | ビジネス
 14日(金)、「徹子の部屋」ご出演の俳優・赤塚真人(あかつかまこと)さんの話には、終始見入ってしまい、家内と共に大いに感動した。

 山田洋次監督作品に脇役として出演し、とてもいい味を出している赤塚さん、年齢を重ねる毎にさらに演技にも磨きがかかり・・・いい役者さんだねと思っていつも見ていた。

 昨日の同番組では、先般亡くなられた「スーちゃん」こと田中好子さんの思い出について、とても悲しそうに話されていた。そして、家族の話では、子供さんが幼い頃に奥さんが出て行き、二人の子を男手一つで育てた苦労話・・・。

 その後、長男がグレてしまって暴走族に入るなど随分心配されたが、今ではその息子さんも介護福祉士になって一生懸命働いており、偶然にも二人の子(孫)を育ててくれた赤塚さんの実母がその施設に入っているとの話など・・・仕事の関係で子供に寂しい思いをさせたことを悔いながら涙ながらの感動的な話であった。

 この名脇役の赤塚さんの人柄を知ることができ思わずもらい泣き・・・いい番組であった。


 16日の京都競馬場、先週と同じように猛暑の1日となるようで、パンパンの良馬場と言うよりも、ダートなどは、パサパサの馬場が予想されるとのこと。

 ここは、ハンデ戦の1600万下の準オープン戦、ハンデ差も52キロから58キロと上下差6キロ、それでも同馬主、同厩舎の2頭出しの馬たちに目が向いてしまった。

 そのうちのトップハンデの⑦ミッキードリームを狙いたくなった。同馬は58キロであるが、力的にもやってくれるものと思っている。

 また、降級馬の牝馬・②ラフォルジュルネも狙いたい1頭であるが、如何せんハンデが56キロである・・・牡馬換算では58キロ、休養明け2走目のデータから2番手以下に。


 ミッキードリームの同距離3-2-1-1、京都芝コース1-1-1-1であり、2走前のオープンで0秒2差の2着の実績。このコースの持ちタイムは、1番であることは心強い・・・最終調教も動いたとのこと。

 「前走後も順調で、いい出来をキープ。・・・ここでもやれる力は十分ある」と、コメントの音無秀孝師。


 相手筆頭は、牝馬のラフォルジュルネで仕方ないと思える。斤量は見込まれているが、やはりこの時期の牝馬は怖い・・・。


 イチオシのミッキードリームと同馬主、同厩舎の④ミッキーチアフルも京都芝コースにおいて、持ちタイムが2番手に上がっており、「2頭出しは人気のない方を・・」との格言もあって狙わない手はない。

 「距離は守備範囲だし、積極策で持ち味のしぶとさを生かしたい」と、音無秀孝師は同馬への期待も大きいみたい。

 特に鞍上の浜中俊騎手の積極性は、願ってもないところである。


 大外に回った斤量57.5キロの⑬タガノエルシコも侮れない1頭、準オープンで常に接戦を演じており、距離・コース共に相性もいい。

 鞍上の藤岡康太騎手、先週もここ一番での活躍が目に焼き付いている。


 そのほか、好枠を生かして前々で渋太く残ることも考えられる③ワンダームシャ、前走も惜敗のレースだった。

 
 外枠に回った⑩トモロポケット、この距離でもスムーズに流れに乗れば十分やれるとの陣営・・・ちょっと面白い。


予想レース


 京都 11 R ⑦ ⇔ ②④   ⑦ ⇒ ⑯③⑩   ウマタン7点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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今週の追っかけ馬(7月17日)

2011-07-15 23:45:45 | スポーツ
 サッカーのことは、よく分からないが、それでも女子ワールドカップ出場の「なでしこJapan」、決勝進出(メダル確定)のビッグニュースには多くの国民が元気をもらった。

 三流の政治と未曾有の国難により、わが日本も暗い世相を反映し見通しの立たない泥沼状態にハマっている昨今、日本国民を鼓舞し日の丸がはためく大快挙のニュースが14日早朝、日本中を駆け巡り・・・沈滞ムードが一気に霧散するような日であった。

 こうなれば、さらに上を目指してもらいたい・・・実力は米国でも勢いは我が国。


 今週から競馬の方は、京都・新潟・函館の3場において熱戦が繰り広げられる。新潟では、日曜日にサマースプリントシリーズ「アイビスサマーダッシュ」が開催される・・・新潟競馬の名物ともなった直線競馬。

 さて、今週の追っかけ馬は、日曜日の京都に2頭が出走予定、残念ながら土曜日の出走予定はない・・・・。


[日曜日の追っかけ馬]
京都10レースにミキノバンジョーが出走予定。
 昨夏のサマーシリーズで未勝利から1000万下へと駆け上がるなど、夏の暑い時期がいいのかな・・・その後の昇級戦では、今ひとつ力を出すことができなかった。

 久々となるここは、昨年の夏競馬のレースぶりから、好勝負できるものと期待したい。

 今回は、降級戦となる1000万下のレース。調子の上がっている牝馬、強豪の牡馬なども出走してくるが、ここのところ調子のいい鞍上・酒井学騎手への乗り替わりは“吉”と出るだろう・・・同騎手の当日、8鞍騎乗予定であるが、有力候補の1頭と思っている。


京都11レースにインバルコが出走予定。
 3走前の重勝レースの「平安S」では、タイム差なしの2着(ハナ差)と実に惜しい競馬であった。

 今回の京都コース0-2-0-2、同距離5-3-3-1とコース・距離ともに相性はいい。

 「時計も動きもいうことはない。とくに追ってからの反応がよかったね。58キロを背負うが、メンバー的にチャンスがある」と、吉村圭司師のコメント。

 最終調教も栗東坂路で、4F(ハロン)53秒0、ラスト1F12秒6・・・と、いい動きを披露したらしい。

 頭数も手頃で鞍上の北村友一騎手も、今期既に33勝と好調持続中でもあり、勝ち負けもありと・・・・・。


 今週は、重勝レースも1レースのみでやや寂しい競馬となるが、メイクデビューの2歳馬に珍名ぞろいのシゲル軍団が出走。

 土曜日京都に「パパイヤ」「ブンタン」、函館に「ネーブル」が出走。日曜日京都に「オレンジ」「ドリアン」などの冠名シゲルのユニークな名前の面々が・・・登場

 「シゲルパパイヤ」と「シゲルブンタン」が、ゴール前を賑わすことになれば、実況のアナウンサーは、


  「シゲルパパイヤの外から、一気にやって来ましたシゲルブンタン」

  「パパイヤ・・か、ブンタン・・・か、 ブンタン・・か、分かりません」

 と、連呼するだろうか。

 そうなると、面白いだろう・・・ね。(夫)


「美味しいコーヒーでも飲みながら・・・観戦」

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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鬼の政治・・・と、非難

2011-07-14 23:13:13 | 報道・ニュース
 先の内閣不信任決議案が提出される前から、菅首相退陣論をいろいろな場で公言していた西岡武夫参院議長が、12日「国難に直面して、いま、民主党議員は何をなすべきか」との表題の論文を発表した・・・・と、報道があった。

 立法府の長が、行政府の長に対してその座を速やかに辞すべきであるとの批判は、極めて異例のことである。

 西岡参院議長にしてみれば我が国最大の国難を打開するどころか、人災に手を貸している行政府の長である菅首相に対して、一刻も早く退陣することが国難打開の近道であり、もっとも重要な要件と考えての決断と思われる。


 この論文によると、「国難にあたって延命に汲々とする菅直人首相を辞任させることこそ民主党の議員の責任」と訴える内容らしい。

 さらに、原発周辺の避難指示が遅れたことで、避けることのできたはずの放射線に住民をさらしたこと・・・これこそは「鬼の政治」と非難。

 また、来月末の通常国会会期末を迎えても首相は、辞職することはないとの見方をしており、内閣不信任決議案と首相問責決議案を併せて提出すべきとしているとのこと。

 なお、内閣不信任決議案は6月2日に否決されているが、同一国会中に一度しか提出できないというのは俗論であると・・・・。

 同論文では、「首相交代に必要な時間は、首相が居座ることによる壮大な時間の浪費に比べれば微々たるものだ」と、結んであるとのこと。


 西岡参院議長も長い議員生活で、歴代首相や国会運営を見てきた中で、これほどまでにひどい首相は、見たことないということだろう・・・ほとほと愛想も尽きてしまったものと思われる。

 前代未聞の大震災で、遅々として進まない復興支援、未だに8万人以上の被災者が連日の猛暑の中で不自由な生活を強いられている。

 被災者の皆さんにとっては、国の温かい手が差し伸べられていない現実にいら立ちは隠せないだろう。

 これほどまでに国の政治が、停滞していること自体極めて異例のことであり、大震災から既に4ヶ月を超えても未だに打開策が見当たらない我が国の政治による不幸・・・いつまで続くのだろうか。


 そのような時期、この西岡参院議長の論文が発表されたことは、大きな意味があり民主党の議員は勿論、野党の各政党も心してこの重要な課題に早急に取り組んでもらいたい。

 また、各メディアの方でもこの論文について、大々的に取り上げてもらいたかった。

 一刻も早い「行政府のガレキ」撤去をお願いしたいものである。(咲・夫)


 参考資料:MSNニュース、Yahooニュース、産経新聞他


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どうしたのか・・・ナムラタイタン

2011-07-13 22:39:39 | スポーツ
 11日、日本ハムのドラフト1位斉藤祐樹投手が先発、ところが、慎重すぎることが裏目と出たのか、2回1死から連打と四球で満塁、嶋の2ゴロ併殺崩れで1点。

 4回にも1死満塁で嶋に1、2塁間を破られ同点・・・・鉄平、松井稼なども絡んで4点を取られて4回で降板した。

 素人ながら見ていても野手の失策などの不運もあったが、打者を2ストライクまで追い詰めながらも決め球不足から、連打や適時打を浴びるなどいいところがなかった。

 デビュー後、5回までに常に3、4点の失点などもあって、まだ、まだプロの投手としての粘りが見受けられないところが残念である・・・これらの苦い経験がきっと這い上がるための糧になるものと信じている。


 プロ野球の方も去ることながら、先日の中央競馬・プロキオンS(G3)のシルクフォーチュンの鬼脚には驚かされた・・・芝並みの上がり34秒9、パンパンのダートで。

 レースの方は、大方の予想どおり内から好スタートを決めた1番人気のケイアイガーベラが、先手を主張し馬群を引き連れて早くも3、4コーナーへ・・・。

 当方イチオシのナムラタイタンも今回は早めの3、4番手あたりにつけて追走、その直後に外からダノンカモンが追走、シルクフォーチュンは馬群から離された最後方から追走していた。

 シャアは中団から後方を、ワールドワイドは後方の馬群の中を追走していたが、それぞれ勝負どころでも動けず大敗。

 先団が、4コーナーから直線に向くとケイアイガーベラの行き脚もよく馬群を引き離しにかかった。

 4コーナーでは、番手に上がったナムラタイタン、その直後に詰めたダノンカモン、脚いろは、ダノンカモンがいい。

 どうした、伸びないのか・・・直線に入って3番手がやっとのナムラタイタン

 暑さのためなのか、最後の直線であえいでいる。泳ぐような脚いろとなって・・・1秒1差の大差(6着)でナムラタイタンは敢えなく撃沈。

 一体、どうしたんだろう。あれほど、好スタートを決めいい感じで上がって行ったのに・・・不思議でたまらなかった


 ところで、レースの方は、逃げ込みをはかるケイアイガーベラをダノンカモンが、交わしにかかったその直後、1頭次元の違うシルクの勝負服の馬がすっ飛んできた。

 何と、何と、いつの間にかシルクフォーチュンが、馬群を割ってあっという間に前の2頭を交わしてゴールに飛び込んだ。

 「外から、シルクフォーチュン、すんごい脚で追い込んできた」

 「シルクフォーチュン、突き抜けてゴールイン、シルクフォーチュン凄い脚」


 シルクフォーチュンの決め手には、観戦したすべての人たちが驚きを隠せなかっただろう。

 ラジオNIKKEIの実況アナウンサーも驚きを隠せないためか、その実況音声が上ずっていた。(夫)


[追 記]~コメント~
1着 シルクフォーチュン(藤岡康騎手)
 「後方の位置取りは予定通り。末脚を信じて乗りましたし、ペースもちょうどいい感じでしたが、それにしてもビックリするようなすごい脚でしたね。今後の楽しみが広がりました」

2着 ダノンカモン(和田騎手)
 「今日は状態も良く、自信を持って動いて行ったんですが、前のケイアイガーベラさえ交わせばという形で後ろはあまり気にしてなかったですからね。力で捻じ伏せたんですが…。出来れば3コーナーでもう少し内に入れて行きたかったんですが、少し外を回らされた分でしょうか」

3着 ケイアイガーベラ(秋山騎手)
 「内枠でしたから、揉まれてゴチャつくよりはと思ってハナに行きました。直線で左手前に替わっていればもう少し違っていたと思いますが、勝った馬は強いです。理想は締まったダートですね」

6着 ナムラタイタン(熊沢騎手)
 「馬の状態も良く、いい位置でいい感じでレースが出来ているんですが、直線の伸びが今一つでした。この馬にとっては馬場が乾きすぎたのかもしれません」
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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セレクトセール・・・2年ぶりの1億円超

2011-07-12 23:39:33 | スポーツ
 昨日も物凄く暑い1日であったが、夕方には雷雲とともに通り雨があって、庭木や畑もほっと一息いれていた・・・と思える。

 相変わらずの腰痛で、終日安静に努めていた・・・本当に情けない話。夕食後、随分と楽になったものでパソコンに向かってブログを・・・。

 さて何を書こうかなといろいろ考えていたら、ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)でセレクトセールがスタートし、初日はいきなり1億円超えの落札があったとのニュース・・・これだね。

 この不景気風が吹き荒れている昨今、2年ぶりの1億円超えの取引馬が2頭もあったとのこと。そのうちの1頭は、アドマイヤムーンの弟にあたる、父・キングカメハメハ、母・マイケイティーズの牡馬が2億6000万円で落札。

 キングカメハメハの主な産駒には、アパパネ(牝4歳)、ローズキングダム(牡4歳)、ショウリュウムーン(牝4歳)、ルーラーシップ(牡4歳)などが活躍している。


 もう1頭は、父・ディープインパクト、母・エアグルーヴの牝馬が3億6000万円で落札されたとのこと。
 
 特に同馬についての入札は、8000万円からスタートして、あっという間に2億円を突破、その後1000万単位で声がかかったらしい・・・そのたびに歓声も上がっていたとのこと。



 今年デビューのディープインパクトの主な産駒には、早々にG1を制覇した優秀な仔も出ており、マルセリーナ(牝3歳)、リアルインパクト(牡3歳)、ダノンバラード(牡3歳)などが活躍している。

 エアグルーヴの主な産駒には、アドマイヤグルーヴ(抹消)、フォゲッタブル(牡5歳)、ルーラーシップ(牡4歳)など。
 

 以前、北海道を旅行した際に道営馬のセリを見学したことがあるが、その時にもすごいなと思って見ていた。ところが、この日本最大のセリ市と言われているセレクトセール、凄い迫力だろうな・・・なお、取引価格はすべて税抜きである。

 これらキングカメハメハ産駒の牡馬、ディープインパクト産駒の牝馬には、それぞれどんな名前が付けられて、クラシック戦線を賑わしながらどのくらい活躍するものか・・・これからも話題となる競走馬たちだろう

 不況の最中ではあるが、セレクトセールにおいて景気のいい声が流れたとのこと、中央競馬にスターホースが誕生してくれることを大いに期待したい。

 もっとも、高額の馬が必ずしも活躍するとは限らないのが競馬であるが、それでもセレクトセールから注目された馬たちが活躍してくれれば、大いに盛り上がるものと思われる。(夫)


[追 記1]~セレクトセール~
 11日から北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われているセレクトセール。初日1歳せりの注目馬の1頭、父ディープインパクト、母エアグルーヴの牝馬が3億6000万円で取引された。

 落札した多田信尊氏(有限会社グローブエクワインマネジメント)は「このエアグルーヴの直の娘の牝馬というのは門外不出の血統と言っていいものです。落札した価格の価値はある馬だと思いますし、競り合った相手の方もその価値を見出してここまで競ったんだと思います。この血統ですから競馬(競走)だけではなくて、その先の繁殖牝馬としての価値、もしかするとその先10年、20年の価値が重要な血統かもしれません。競走では2人のオーナーのパートナーシップの形で走ることになります」と語っていた。

[追 記2]
 セレクトセール初日、アドマイヤムーンの弟にあたる、父キングカメハメハ、母マイケイティーズの牡馬が2億6000万円で落札された。落札したのはトーセンの冠名で知られる島川隆哉氏。

島川氏は「とてもいい馬でぜひ欲しいと思っていました。競ってきた人がなかなか降りなくて思ったより高い値段になりました。競走馬になってどうかはわからないですが、いい馬なので期待しています。預託先の厩舎はまだ全く決めていません」と話していた。
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)


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BS時代劇「テンペスト」・・・面白そう

2011-07-11 22:22:00 | レビュー
 10日、NHKBSプレミアムにおいて、夕方から45分番組で次週からスタートする“BS時代劇「テンペスト」”のメイキング・オブ・ドラマが放送された。

 何気なく見ていたが、このドラマを制作する過程や主な出演者へのインタビューなどから組み立てられていた。

 さらに地元・沖縄の人たちが沢山エキストラで出演し、ドラマ成功へと盛り上げている。また、出演者にも沖縄出身者の俳優さんたちが、懸命にこのドラマの成功へと支えている。

 特に主演の仲間由紀恵さん、沖縄の歴史を知ってもらう上でも多くの人に観てもらいたい・・・・らしい。

 清国の宦官の役どころのGACKTさん、ご自身も沖縄出身なので気合が入っており一生懸命とのこと。娘がファンなので以前の大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信を演じていた時も贔屓目に見ていたが、あちらの出身とは知らなかった・・・。


 特別許可を得て、首里城での撮影もあり、そのほか沖縄各地で果敢にロケが行われ、スケールの大きそうなドラマになっているみたいなので放映が楽しみとなる。そして、このドラマを通して少しでも沖縄の歴史の一端にでも触れることができればと思っている。

 
 BS時代劇は、前回の「新撰組血風録」が放映され成功したものと思っており、今回の「テンペスト」が当たればこの番組枠も定着し、さらにいい時代劇が制作されるものと期待される。(夫)



[追 記]~みどころ~
 「時は幕末。ところは琉球。時代の変化の荒波が押し寄せる海洋王国に、男として生きる運命を背負わされた少女がいた・・・・。『テンペスト』は、琉球王国末期の王宮を舞台に、美ぼうと才能を併せ持つ少女が性を偽って政府の役人になり、人を愛し琉球を愛し懸命に生きる姿を描く、波瀾万丈で絢爛豪華なエンターテインメント時代劇です。」
(出典:NHK公式HP 抜粋)


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第16回プロキオンS・・・この一頭

2011-07-10 13:19:19 | スポーツ
 プロ野球の方は、日本ハムが逆転で楽天に大差で勝利したが、上を行くソフトバンクも相変わらず負けない・・・なぁ

 ところで、一昨日からまたまた、腰痛が出てしまった。ちょっと、無理をして重いものを抱えていたことが原因なのか、ジメジメしていた時期が良くなかったのか・・・それでも腰をカバーしながらお年寄りのような歩きでも某ウインズに向かった。

 京都で開催される今回のプロキオンS、このダート1400m戦を得意とする豪華メンバーが集った・・・なか、なか、面白そうなレース展開になるものと思われる。


 ここでは、牝馬のケイアイガーベラが、ダントツの1番人気となっているが、前走のレースぶりから、あのデビューからの7連勝の頃の気合が戻ったとの⑪ナムラタイタンを敢えて、イチオシで狙いたい。

 京都コースの持ちタイムでは、ケイアイガーベラを上回っているのが心強い。

 前日売り人気では、2番人気であった。

 「好調時のうるささが戻っていたが、前走でようやく結果を出してくれた。コンスタントに使っているので、追い切りは息を整える程度で十分。昨年同様に速い馬がいるので、まずはモタつかずに追走して、射程圏で4角を回りたい」と、コメントの大橋勇樹師。


 相手筆頭は、函館からとんぼ返りの武豊騎手が騎乗する④ワールドワイド、距離・コース共に好相性なもので狙ってみるかな。

 父・フォーティナイナーから受け継いだ血が騒いでいる・・・。


 “夏は牝馬”との格言は、相変わらず生きている・・・ここも「やはり②ケイアイガーベラだったか」と、終わる可能性は高いもので。


 久々となるが、実力的には最右翼の⑬ダノンカモン、鞍上が好リードすれば上位を賑わすことは間違いない。

 最終調教もかなり・・・動いていたとの情報。


 そのほか、穴男大庭和弥騎手が騎乗する伏兵⑧トーホウオルビス、ひょっとして連にでも絡むと・・・おもろいで

 斤量も前走から2キロ増で厳しいかも知れないが、前走の勝負根性が気に入ったもので狙いたい・・・⑮シャア。

 逃げ馬に乗るとキッチリの太宰啓介騎手が騎乗する⑦アーリーロブストも加えたい。


予想レース


 京都 11 R ⑪ ⇒ ④②⑬⑧⑮⑦   ウマタン6点。
  

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


「ばんば・・・調教中」

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WIN5・・・そろそろ

2011-07-10 13:19:00 | スポーツ
 暑い、本当に暑い。これで、節電をすれば熱中症もうなぎ上り間違いないかも・・・悲しい話ですね。

 先週のWIN5は、キャリーオーバーもあったためか、売り上げは過去最高であったらしい。先々週が、2億円なもので柳の下に二匹目のドジョウ狙い・・・だったのかも。

 それにしてもWIN5の過去最高馬券から、急降下の過去最低馬券とは・・・・。

 そして、この様子は、競馬専門紙、スポーツ紙などで大きな話題になっていた。さて、今週は、いかなる結果となるだろうか、その点からも大いに興味が沸いてくる。


 京都10レースは、ノドの調子もいいらしい④レッドスパークル、穴馬として狙ってみたい。
 降級馬の⑤カネトシパサージュ、京都コース1-5-2-0と好相性なものでそろそろ首位にならないか。
 同じく降級馬の⑭タニノエポレットも侮れないものだから・・・ちょっと期待したい。


 中山10レースは、長期休養明けの一戦となるが、実力的には抜けていると思っている・・・①スリーボストン。
 昨日は、先週思わぬハプニングで騎乗停止となった横山典弘騎手がエスコートするものと思っている⑧ハッピーダイアリー、これも面白い1頭。


 函館11レースは、トップハンデの①マイネルスターリー、休養明けでも鉄砲掛けの実績があるところが強みの1頭。
 前走の戦績から斤量据え置きでブリッツェンに逆転も考えられる⑤メイショウクオリア・・・・頑張ってよ。


 京都11レースは、前走の走りから吹っ切れた・・・本来の強い競馬を思い出したと思われる⑪ナムラタイタン・・・この一頭に掛ける。


 中山11レースは、ちょっと穴っぽい③オペラブラボーが来たらもうけものと・・・思いたい。
 前走は、際どく伸びて勝利し、晴れてオープン馬になった⑤マゼランがその勢いでここでも突き抜けるかも・・・。
 宝塚記念を回避して、ここに目標を設定し直したとの⑨キャプテントゥーレ、鞍上もトップハンデでも負けられないと思っているだろう。


予想レース


 「京都10R」 ④、⑤、⑭

 「中山10R」 ①、⑧

 「函館11R」 ①、⑤

 「京都11R」  ⑪

 「東京11R」 ③、⑤、⑨

      WIN5・・・・・36点。


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ジュライS・・・この一頭

2011-07-09 10:54:20 | スポーツ
 梅雨明けは、まだまだと思っていた矢先、一気に梅雨明け宣言が行われた。暑い、暑い本格的な夏がやってきた・・・と、言うことか。夏競馬も暑さのためか、出走頭数が揃わない寂しいレースもある。

 政治の世界、菅政権も益々不協和音が大きくなってきており、そろそろ退陣したらどんなものかね。

 「オヤジさん。言うといたるがの。あんたはわしらが担いどる神輿じゃないの・・・神輿が勝手に歩けるいうなら、歩いてみいや。おお。・・・・」(映画「仁義なき戦い」より)

 と、閣僚の中からも声が上がっている。


 さて、本日の京都競馬のメインレース「ジュライS」は、準オープンの芝1400m戦のフルゲートで開催される。

 ここは、同一馬主の降級馬2頭が出走予定であるが、そのうちの1頭 ⑮エーシンホワイティをイチオシで狙いたい。

 何しろ、今週の最終調教は、抜群の手ごたえで動いたとのこと、競馬エイト調教評価 8点を計上。

 福永祐一騎手が鞍上であったとのことであるが、栗東坂路4F(ハロン)51秒0、3F36秒9、ラスト1F11秒9・・・馬なり。

 「京都の千四では2走前、オープンで2着。降級戦で好レースを期待」と、陣営も相当に期待しているらしい。

 
 相手筆頭は、もう1頭の降級馬で同一馬主のワンツーも考えられる牝馬の⑪エーシンリターンズ、京都コース1-1-0-2、同距離0-1-0-0と悪くない。

 「今度は定量戦だし、自在に動ける強みを生かしたい」と、コメントの坂口正則師。


 好枠に入った②ホーカーハリケーン、鞍上の太宰啓介騎手が好スタートから前々で競馬して、しつこく上位に粘りこむものと期待したい・・・4走前のこのコースの準オープンで0秒2差2着の実績が光る。

 
 そのほか、先週700勝を達成しさらに1勝を加えた和田竜二騎手に乗り替わる①カイシュウボナンザも侮れない。

 大外に回った⑱チャームポット、ここのところ連勝して昇級戦となるこのレースも、距離・コースともに相性がいい。

 もう1頭は、以前の追っかけ馬⑯オオトリオウジャ、今回も芝のレースに戻しての一戦となるが・・・何とか踏ん張ってもらいたい。


予想レース


 阪神 11 R ⑮ ⇒ ①②⑪⑯⑱ ⇒ ①②⑪⑯⑱   3レンタン20点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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今週の追っかけ馬(7月9日・10日)

2011-07-08 22:19:19 | スポーツ
 昨日は、早朝から終日雨にたたられてしまった。梅雨の末期の豪雨かとも思っていたが、まだまだ梅雨明けまでには当分時間を要すらしい。

 九州南部の豪雨のことを思えば、当方の住むところは幸せであろう。

 毎週火曜日・夜のNHK「サラリーマンNEO」、とてもばかばかしいけど、サラリーマンの真理を突いており、相変わらず面白い番組である。

 この番組に登場する山西惇さんが、先日の映画「小川の辺」に出演しており・・・同番組を思い出して家内と思わず笑った。

 ひと時の清涼感を与えてくれるユニークな番組である・・・実に楽しい。


 さて、今週の追っかけ馬、残念ながら1頭も出走予定がなかった。それでも日曜日に出走する馬の中で、追っかけ馬に上げなくても強く応援している馬が出走予定なもので、ちょっと記載してみる。


 京都メイン「第16回プロキオンS」に出走予定のナムラタイタンがその1頭・・・。同馬は、デビューから7連勝を飾ったサウスヴィグラス産駒の同馬。

 昨年の同レースでは、7連勝の勢いもあって単勝1.7倍と断然の1番人気に押されての出走であった。

 好スタートからラチ沿いの4番手の絶好位を追走。大外から一気に先頭に躍り出て自らのペースで馬群を引っ張っていたケイアイガーベラ、最後の直線では内から追い上げてきたナムラタイタンを引き離しにかかって、終わってみれば4馬身差の圧勝。

 惜しいかな1番人気のナムラタイタンは、2番手のサマーウインドとハナ差の3着であった。

 昨年の覇者・ケイアイガーベラは、阪神コース4-0-1-1、今回行われる京都コース4-0-0-1と関西コースでは好相性の牝馬。

 それでも京都コースに替わるここでは、3-1-1-0のナムラタイタン、さらに京都1400mの持ちタイムでは、ケイアイガーベラを上回ることから、今回は好勝負必至と思われる。

 最終調教に騎乗した熊沢重文騎手も「変わりなく順調なのがなにより、やっといい頃の感じに戻ってきた」と、デキに関して自信のコメントとのこと。

 一方のケイアイガーベラの最終調教は、栗東坂路1番時計の4F(ハロン)49秒4、ラスト1F11秒7とのこと・・・さすがにやってくれるね。

 それでも前走のレースぶりから、ナムラタイタンに注目して応援するかな・・・(夫)



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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映画「小川の辺」・・・観た

2011-07-07 22:45:15 | レビュー
 「田鶴は・・・手向かって来るであろうな」

 藩命は、妹・田鶴の夫である
  
     親友を討つことであった。


 藤沢周平文学の頂点ともいえる原作の映画化、TV各局でも主演の東山紀之さんが前作「山桜」以来の藤沢作品に篠原哲雄監督とタッグを組み、素晴らしい映画に仕上がっているとのPRが行われていた・・・カツラがきつくて痛かったとも。(笑)

 山形県で多くのロケが行われ、その美しい日本の原風景がTVでも映し出され、これは是非観たいと思っていた矢先、WOWOWで前作の「山桜」、そして昨年封切られた「花のあと」などの藤沢ワールド満載の映画が放映されていた。

 既にブログにも掲載しているが、独特の風情ある数々の庄内地方などの美しいカット、そこに織りなす武家社会の難しさと藩内における様々な出来事・・・・。


 今回の作品は、何と言っても美しい風景のカットとテーマソングがぴったりと合って、それだけでも観る価値のある作品に仕上がっている。

 何にも増して、上映時間103分があっという間に終わってしまうほど、この作品にくぎ付けになってしまった。

 この話も庄内地方・海坂藩における物語、主人公・戌井朔之助の親友であって、妹・田鶴の夫・佐久間森衛が、御上(殿)の御前で藩政を痛烈に批判し遂には妻と共に脱藩した。

 郡代である森衛の申し立ても一理あると朔之助も思ったが、その方法が短絡的で御上(殿)の逆鱗に触れたものである。

 「郡代ごときが、余に物申すとは・・・」

 その後、この申立てに基づいて藩政も一部改革されたが、御上(殿)への非礼と脱藩の罪により上意討ちすべきとの藩命が下された。

 追っ手を差し向けた結果、それらが首尾よく討ち果たすことができなくて、藩内で一、二を争う剣の使い手である朔之助に森衛を討ち取る旨の藩命が下された。

 邸宅に帰り、森衛を討ち取るべく旅に出ることを父に報告する。妻である妹・田鶴が手向かいするであろうと父に言うと・・。

 父は、・・・

 「田鶴は・・・手向かって来るであろうな。なれど、手向かったら討ち取れ・・・・」と、息子・朔之助に申し伝える。

 朔之助は、藩命は森衛一人(いちにん)を討ち取ること、妻・田鶴についてはお構いなしとのことである旨、申し上げて翌朝旅に出た。

 なお、戌井家に仕える若党の新蔵が、森衛を探す道中に付き従いたいと、朔之助に申し立て同行することを許され、森衛を討ち取るため下総の国までの100里以上にわたる旅に出た。

 映画の大半はこの海坂藩から江戸の先、下総の国までの道中の場面であり、その間の自然などが山形県の各地でロケされたとのこと。

 美しい自然が、素晴らしい音楽と共にスクリーン一杯に迫ってくる。


 また、タイトルである「小川の辺(おがわのほとり)」とは、道中の回想で幼少時代の朔之助、田鶴兄妹と共に育った若党の新蔵の三人が、川辺(小川の辺)で遊ぶシーン、そして、クライマックスとなる決闘のシーンから連想される・・・・森衛と田鶴は、小川の辺に佇む一軒家で隠れるように暮らしていた。

 その河原で行われた朔之助と森衛の決闘、そして、闘いの末に森衛は朔之助に討ち取られる。

 これを知った妹・田鶴は、夫の刀を手に取り・・・・。

 最後のシーンは、ちょっといいシーンなので、ここには書き述べられない。

 
「鯉口を切った・・」

 凛とした武士らしい武士、戌井朔之助を演じた東山紀之さん、前作に続いてとても良かったと思う。芝居もうまいね

 相手役の佐久間森衛の片岡愛之助さんは、今さら書き述べる必要はない・・・存在感があって。

 妹・田鶴を演じた菊池凛子さんは、もっと別の女優さんの方がよかったと思う。父から剣術を習っているのでしっかりした妹であるが・・・・少し、憂いを秘めたそれを表現できる女優さんの方がよりベターではなかったかと思った。

 ちょっと、ゴツゴツしていたものだから。

 ところで、父の忠左衛門を演じた藤竜也さんは、物静かである古老の武士の役を毅然と演じておりいいな・・・さすが。

 今、政治が混とんとしている時代、是非とも多くの人に観てもらいたい映画である。

 これこそが日本人の姿である。(咲・夫)


[追 記]~あらすじ~
 藩から上意討ちの命を受けた戌井朔之助。狙う相手・佐久間森衛の妻が妹・田鶴だったことから、朔之助は肉親の情愛と藩命の間で苦悩する。田鶴自身が剣術遣いでもあり、もし刃向かえば彼は妹を斬らなくてはいけない…。
 その朔之助が佐久間を探す道中に付き従うのは、戌井家に仕える若党の新蔵。彼は朔之助や田鶴とは兄弟同然に育った仲で、田鶴には主従関係以上の思いを抱いていた。妹を思う朔之助と、愛する人を死なせたくない新蔵。
 二人の男の心情は、田鶴との再会によって臨界点を迎える――。
(出典:2011「小川の辺」製作委員会)


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混乱を招くばかりの原発再開(稼動)問題

2011-07-07 22:44:44 | 報道・ニュース
 九電玄界原発再稼動に関して、またしても政府内では、首相の思いつき発言の「ストレステスト」問題がいきなり出て、担当相との意思疎通が表ざたとなるなど原発当事者である自治体では困惑の色が隠せない状態となっている。

 安全の上にも安全策をと言うものであれば、もっと早い時期に議題に掲げ検討すべきことである。

 一方、九電の“やらせメール”事件も噴き出すなど・・・この国は一体全体どうなっているものかと。

 いずれにしても、定期検査で停止している原発を再稼動するための安全基準に関して、国の方でキチンとコントロールして早い段階で稼働すべきであるが、首相の頭の中は自然エネルギー一辺倒になりつつあり、脱原発で包み込まれているのだろう。

 と、なればすべての原発が、今後次々と定期検査に入ることで、再稼動の遅延と重なり、結果的にはすべて停止して、我が国の電力事情は相当に厳しい事態になることが想定される・・・反対派にとっては願ってもないことだろうが。


 そこまで待たなくてもここらで一旦すべての原発を停止してみたら、どれほど原発に享受していたか分かろうと言うものであり、電力不足になったパニック状態の我が国の混乱ぶりが把握できるものと思うが・・・・いかがだろうか。

 これくらいのショック療法がないと今の政府は、本気で物事を考え、進めることはできないだろう。


 さらに某企業が提案している「休耕田や休耕地などを利用」してとの太陽光発電の問題について、首相は真っ先に飛びついているようであるが、このことが即座に脱原発の電力を賄うこと・・・それには大きな不安が残る。

 自然エネルギーを再利用することは、確かにとてもクリーンでいいことと思われるが、相手は畏敬の念を持って取り組むべき大自然である。その自然から人間が欲するエネルギーをいただくのであるが、しかるに未だに自然が一度(ひとたび)暴走したら、とても人間の力で止めることはできないのが現状である。

 人間のエゴで地球温暖化が徐々に加速し、そのためなのか各地で異常気象が頻発している・・・・ゲリラ豪雨、ゲリラ降雪、巨大化する台風・ハリケーン、さらに竜巻。

 これらの自然の猛威の前には、太陽光発電も一遍にぶっ壊れてしまうことだろう。

 休耕田があるからと短絡的に自然エネルギーを享受するのではなく、さまざまな角度からあるゆる自然エネルギーを享受するための試験、将来性、安全性、そして廃棄物の処理方法などじっくり検討して国を挙げて実行する手立てを組み立てるべきである。

 それまでは、早々に原発稼動への道筋を国の方が確立し、将来の自然エネルギーへの大転換までは原発を稼動すべきと思われる。

 もっとも、今の政府にその力がないのは、連日の国会での動きなどを見ても分かるし、大震災以後の不適切な対応を見ても無理なことは衆目の一致するところである。

 早く、政権を返して下野に下ってもらいたいものだね・・・首相には。(咲・夫)


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プランスデトワール・・・斜行

2011-07-06 22:55:55 | スポーツ
 3日(日)、中山競馬場で開催されたメインレース「ラジオNIKKEI賞(G3)」、各馬一斉にゲートを離れ、1コーナーに殺到していった直後、外目の2、3番手を追走していたプランスデトワールがコーナーを曲がることができなくて、そのまま直進すると言ったハプニングが起きた。

 当方も観ていて、思わず「うっそう」と・・・・声が出てしまった。

 同馬の影響をモロに受けたのがディアフォルティスで、プランスデトワールに被せられた状態で外ラチまで引きずられて・・・・2頭とも競争中止の憂き目に。

 「急に外に行ってしまい、制御できなかった。馬券を買ってくれたファンには申し訳ない」と、横山典弘騎手はコメントしていたとのこと。

 なお、同馬は、3週間の出場停止と期間満了後に調教再審査のペナルティが科せられたらしい・・・名門藤澤和雄厩舎にしては前代未聞ではないだろうか。

 また、同騎手は採決の結果、馬の癖によるものと認められたが、7月9日(実効1日間)の騎乗停止処分が下されたとのこと。



 当方は、こともあろうにこの藤澤厩舎のプランスデトワール(牡3歳)を前日からイチオシで軸馬にして数点のウマタンを購入していた。

 さらに、前日売りを購入後、同じく藤澤厩舎のエポワス(牡3歳)は、出走取り消しとなった・・・・同馬については返還。

 この同厩舎のエポワス(牡3歳)は、穴候補と思っていたもので前日の回避についてはちょっと残念であった。


 その後、レースの方は、終始番手追走のマイネルラクリマが最後の直線で抜け出し、一瞬勝ったと思われたところ、終始中団から好位を追走していたディープ産駒のフレールジャック(2戦2勝)が、大外から一気に追い込んで・・・・あっという間にマイネルラクリマを交わしてゴールイン。

 当方、2番手候補と思っていたショウナンパルフェもプランスデトワールによって進路をカットされるなど、大きな不運によりレースにならなかった。

 勝ったフレールジャックは、上がり最速の34秒4の末脚を繰り出していた・・・強かったね。同レースをデビュー後1ヶ月28日で勝利したことは、07年のロックドゥカンブの3ヶ月14日を抜き去る記録更新とのこと。


 重賞レースで、このようなレース中のハプニングも珍しいことであるが、軸馬に推奨し馬券を握っている者にとっては、見るに堪えないレースである。

 ゲートを出た直後の落馬も不運であるが・・・先日グリーンチャンネルの番組「競馬場の達人」に出演の講談師として活躍している太平洋さん、第1レースの軸馬がまさかの出走直後の落馬。

 相当ショックの模様であったが、明るく受け流していた。

 当方、和田竜二騎手の区切りの700勝後の701勝目の京都8レースのウマタンなど的中で、その日は大きな不運もあったが・・・・笑って1日を終えることもできた。(夫)


参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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