これからの時期、山登りは、高度を上げるととても寒くなり、
雪が降るところもあります。
さほど、冬装備の必要がなくて、
比較的暖かい低山歩きを楽しもうと
24日、香川県の瀬戸内沿いの低山を求めてやってきました。
「瀬戸内海の絶景を眺めながら海岸線をたどる」と
「香川県の山」(山と渓谷社)に紹介されている
与冶山を歩きます。
本では讃岐白鳥駅から歩くことを紹介されていますが、
時間短縮で鹿浦越岬の近くにあるランプロファイヤー岩脈の
近くの駐車場に車をおいてハイク開始。
(6台くらい止めれる駐車場あり)
案内板をじっくり見て、、、。

与冶山に登る前にまずこの
ランプロファイヤー岩脈なるものを見に行きます。
駐車場後ろの急階段を登ります。

(左手海岸沿いからも行けるようですが、
扉で入れないようでした。)
階段を登りきると、ランプロファイヤーへ降りる道が、、
しかし通行止めの柵が、。
自己責任の元、慎重に降りました。

(階段が崩れていて、滑りそうになります。
山歩きに慣れていない人はやめた方がいいです)
するとすぐ海岸遊歩道に出ます。

遊歩道を歩くと、、
こんな看板が、、、、、。

最初ランプロファイヤーって何?・
ちと調べてみると、
マグマが冷えて固まってできた黒色の火成岩らしいです。
そして少し進むと、これですか~。

白と黒の美しいストライプ模様の岸壁がド~ンと見えました。
日本では珍しいランプロファイヤー岩脈と言われるものらしいですよ~。

国の天然記念物に指定されているそうです。
満潮時には海水が上昇するため、
近くまで行って見ることはできないので注意が必要です。
で、波打ち際の石を見ると、、
何やらこげ茶色のもじゃもじゃが張り付いている、、、、、。

岩から生えている??

どうやらひじき?みたい、、。
スーパーで売っているひじきは黒いね~。
干すと黒くなるのかな~。
一旦、分岐まで戻ります。
そして両側ウバメガシの道を歩きます。

狼煙台跡を通過。

江戸時代末期に高松藩が幕府の命令で設置したらしいです。
異国船の渡来を告げる狼煙台だったとか。
途中左手に絶景を見ながら、、、。

展望台らしきところにやってきました。

小さな島二つ、、双子島、、、
右手にはこれから目指す浜が見えてます。

ここからがちょっと大変でしたわ。
道が途中、不明瞭になり、テープもないので
慎重に雑木林を半やぶ漕ぎ状態で降りていきます。

10分足らずで、海岸に出ます。
(潮越海岸らしい)

ここで少しばかり、アートになるような
流木探し、、、。
この続きはその2で、、、。