TOTを堪能した後は、ちょうどよくショー「マスカレードダンス」の時間でした。
ベネチアンゴンドラに乗ってミッキーとミニーがメレディアンハーバーへ到着。
すごい人出で遠くでしたが、ハロウィーンの衣装を着たキャラクター達が見えました。
(上の写真がぶれてますが、すごくゴージャスで素敵な衣装ですよね)
シーのショーはランドのようなパレード形式ではないので、一か所に集中するのでなかなか見えつらい。
見るなら早めに来て場所取りしていなきゃいけないですね。
終わった後はそのまんまの流れで「ベネチアンゴンドラ」へ。
40分ほど並び、さっきミッキーミニーが乗ってきたゴンドラに自分らも乗りました。
この日の漕ぎ手はなんと女性のキャストさん
5日前にデビューしたばかりなんだそうだ。
このゴンドラを漕ぐこと自体力がいる仕事だと思うので、正直にすごいなぁと思います。
橋の間などで他のゴンドラへすれ違う時は「チャーオ!」とあいさつします。
運河を抜けてゴンドラはメレディアンハーバーへ!
ここから見るプロメテウス火山の眺めがいい。
ハーバーからまた運河へと戻り、途中願い事をかなえる橋の下を通り戻ります。
このとき眼をつぶってる時に、先頭にいるキャストさん(自称フランス系イタリア人)が歌を披露します。
歌はそれぞれ違いますが、私の時は「帰れソレントヘ」でした。
ゴンドラではまったりしたシーの観光ができて、なかなかいい時間が過ごせたと思います。
彼氏と終わった後で「どの乗り物が良かった?」という話になったとき、私が選んだのはこのゴンドラでした
そのあとはランチタイム。
イタリア系のレストランが多いのですが、昨日は昼も夜もイタリア系でしたので、アラビアンコーストに移動してカレーを食べました。
お昼も過ぎると、とにかくすごい人出でしてレストランに入るのにもすごい行列。
たかがカレーを食べるためにこんなに並ぶの?と思いました。
でも意外に30分ほどでお店に入れまして、選んだのが3色カレー(エビカレー・ラムカレー・ビーフカレー)セットです。
しかし、このカレーのために並んであるあたりから、例の船酔いのような体のグラグラ感(めまい?)が襲ってきました。
そのためテーブルに着いた頃はとにかく気持ち悪くて、あまり食欲がなくなってしまいました。
彼もエビカレーはおいしかったのですが、他の二つはけっこう辛くて調子のいい時なら辛くても平気でおいしく食べれるのですが、この日はちょっとつらくて食が進まない。
彼氏も心配して自分のエビカレーに手をつけず私にくれて、代わりに辛いカレーを食べてくれたのですが。。。
ナンはなんとか食べれたのだけど、ライスは食べきれず残してしまった。
ガーン、カレーが好きな私が残してしまうとはほんとうに無念。
とにかく今は少し外に出て空気の当るところで休みたいと思い、アライビアンコーストを出てからベンチで横になりました。
セント・オブ・ジアースのFPの時間まではまだ間があったので、ここでしばらく何もせずにのんびり寝てたら次第に回復。
ほんとにあせった。。。昨日のようになったら、すぐにこのまま帰っても良いと彼氏には言われたけど、私は最後の夜のショーまでは絶対居たかった。
最悪救護室というのもシーにはあるので、それも利用するつもりでした。
とりあえず少し回復したら「セント・オブ・ジアース」へ乗りに行きました。
これ以前5年前にシーに来た時、一番気に入った乗り物でした。
シー最速スピードのアトラクションです。
スタンバイは120分ぐらい待ちになっていたかと思います。
またもや乗り物に乗ってベルトを締められると彼氏に恐怖感が。
しきりに横で「怖い怖い」と叫んでいます。
私的にはちっとも怖くなく、スピードも初めはかなりおそくノロノロ。次第に地球の中へと突き進み、恐竜のような生き物が出てきた直後、突如スピードがぐんっと増します。
この瞬間こそ、今まで待ってましたとばかりに、「きたきたきたーーー!!」と私は叫びます。
一瞬だけ、めっちゃ早いスピードで突き進み、あっという間に終わってしまうのですが。
その間、彼氏は横で「うわ―怖い怖い怖いーー」と叫び、私が「大丈夫だよ、全然怖くないよ。楽しいでしょう。」と言います。
この会話を止まるまで何回も繰り返してたら、前の座席に乗ってるある女性がクスクス笑っておりました。うちらの会話が面白かったんでしょうかね?!
セント・オブ・ジアースの高速アトラクション効果で、少し気分もすっきりしました。
やっぱり私はジェットコースター大好きなんですね。
そのあとちょうど午後のショー「レジェント・オブ・ミンカ」が始まりました。
ディズニーの主要キャラクターがそれぞれ想像の生き物の舟に乗ってやってきます。
「友情の精」のチップ&デールはグリフィンだったかな?
「誠実の精」のプルートはカエルです。
それぞれのキャラが船で一周したあとに、私たちの前には「愛の精」ミニーが降り立ってくれました。
真っ赤なドレスを着たミニーはほんとにかわいらしい。
我らが「イマジネーションの精」ミッキーは中央の高い船で踊っています。
ミッキーたちの踊りに合わせてみんなも一緒にダンス。
彼氏はすっかりショーがお気に入りみたい。
彼氏いわく「ショーはほんとにすばらしい。心がいやされる」だそうだ。
たしかにディズニーはアトラクションもそうだけど、長く通う人ほどこのショーを楽しみにしてる人も多いだろうと思う。
「アトラクションも乗れてショーも乗れてこの入場料金は安い」と言ってたけど、どうなんだろうねぇ。
5800円ってけっこう高い入場料だと思うけど。
実は「レジェント・オブ・ミンカ」のショーの途中から雨が降ってきました。
ショーの後半に降ってきて、まだましだったかと思います。
ショーが中止にならんでいてくれてほんとによかった。
雨が降ってきたし、室内アトラクションの方がいいのでは?ということになり、ブロードウェイミュージカルの「ビックバンドビート」へ行きました。
ここではディズニーキャラクター主演のジャズバンド「ビックバンド」のショーが楽しめる。
ムーディで歌唱力のあるJAZZミュージックの歌謡ショーやタップダンスやいかにもブロードウェイっぽい感じの華やかなダンスが続き、後半からは私の大好きなおしゃれキャットのマリーのダンス、ドナルドの彼女・ディジーのセクシーショーにミニーのキュートなダンスが次々楽しめる。
マリー目当てに見にいったけど、やっぱビックバンド形式のジャズは最高で最後は定番の「sing sing sing」だったけど、すんごいノリノリに楽しめた。
あー、NYのジャズが恋しくなっちゃうよ。
ここを出た頃にはかなり暗くなってました。
まだ乗ってなかった「トランジット・スチーマーライン」でシーを舟から1周してみたく乗り場に行ったら、夜のショーの準備のために運転を中止してました。
ああ、残念・・・このあとシーに着てからみんなが持っている熊のぬいぐるみダッフィーが売られてる店へ行きました。
「アーント・ペグス・ヴィレッジストア」です。
なんとかなりの行列ができてまして、店に入るために20分ほど並ばなきゃいけないみたいです。
雨が強くなってきて傘もほしいので、並んで店へ入りました。
傘は入り口付近ですぐに買えました。
とりあえずこれから濡れずにすむ
シーに来る前は特にダッフィーに関して私は何も思ってなかったのに、中へ入るとあちらこちらでかなりの確率でダッフィーを持参してきてる人がいます。
しかもみんな思い思いの洋服を着せて、まるで着せ替え人形ですね。
洋服もハロウィーン限定ものやマリンスタイルや色々なものがあるみたい。
それを見てたら、無性にかわいく見えてなぜか私もほしくなってしまった。
ぬいぐるみを買うなんて中学校のときの修学旅行でTDLに行ったとき以来です。
やっぱ女性の着せ替え人形遊びは永遠なのかもしれません
その後は夜のショーを見るまで、ゆっくり夕食を食べました(結局またパスタでしたが)
写真↑は今回購入したうちのダッフィーちゃん。
夜のショーの「ブラビッシーモ」はかなりロマンチックでした。
昼のショーのミンカに比べて、キャラクターもミッキーが一瞬出るくらいです。
中身は巨大な水しぶきの水の精と、これまた巨大なドラゴンの形をした火の精が出会って互いに惹かれあうロマンチックなストーリーになってます。
私が昔シーで見たショーは、ミッキーマウスがプロメテウス火山とともに光や炎を出して激しく爆発する迫力のあるショーだったので、こっちのブラビッシーモの迫力には欠けてるけれど、ムード満点のショーは予想外でしたね。
個人的に火山の迫力がすごかった(あの火山はただの飾りではないのだなーと実感)前回のショーのほうが好きだけど、これはこれで本当に幻想的できれいだと思います。
カップルで見るならコレでもいいかなぁと思った。
その後はお買い物したり、入り口付近をウロウロ。
夜は夜でデコレーションの光が怪しく光り、すごく素敵。
やっぱシーは大人っていう雰囲気だ。
恒例の花火もきれいに見えました。
でも雨が強くなってきて傘があるけれどかなり冷えてしまったので、花火が終わったら即効帰りました。
入場したときは一目でも見なかった入り口のシンボルのアクアスフィア(地球の形のオブジェ)もきれいでした。
この日は実は家に帰ってからもお楽しみが
彼氏が昨日買って来てくれたケーキを食べることなんです
実は前の日のサプライズでこれも用意してくれてたんですが、私が具合が悪くなってしまったので食べずに冷蔵庫で保管してたのです。
ほんというなら生クリームなんで、昨日すぐに食べたほうが絶対もっとおいしかったと思うんだけど、それでもすっごくおいしかったです。
彼氏はここのケーキを前にも一緒に食べたことがあるんだけど、味が気になったらしく先週実は一度買ってきて試したそうです。
そんな特製1周年ケーキ「Since 2008.10.14 Anniversary」です。
ろうそくに火をつけてこの一年間をねぎらうように消しましたよ。
この日付はうちらが付き合いだした日なんで、2008年なんですね。
よく見るとSinceではなく、Sirce。。。って書かれてるんだけど。
ケーキ屋の若い兄ちゃんが間違えたんだなーと笑ってましたが、
それでもなんでも心がすごくこもってると思うので、それだけでめっちゃ胸いっぱいで幸せな気持ちになりました。
どうもありがとう。
TDSだけではなく、いい一日でした。
この日だけは体調ももってくれたし、安心したよ。
やっぱ魔法の国の力だね。