今週末は浅草の「ほおずき市」へ行ってきました。
とにかく祭りやイベントの好きな私に、江戸の夏の風物詩のほおずき市は欠かせない。
それにしても、いやー熱(暑)かった。。。
気温も暑いのに、人手もすごいので熱気がねぇ。
アスファルトの照り返しもただ事ではない。
ただでさえ外国人観光客が多い浅草寺に、ほおずき目当てのお客まできたもんだから正月レベルの激混み。
冬ならまだしも夏に他人と肌をぶつけ合うのはうれしくない。
いつもだったら揚げ饅頭とか買っちゃうのだけど、暑すぎて何も手が出せなかった。
でもほおずき市自体が一種のお祭りのような感じで、活気があって面白かった。
売り子さんの衣装とか叫び声とか、威勢があって江戸らしい。
さすが浅草のほおずき市はレベルが違うね。
その店たるや、すごい数!!
露店もたくさん出てて浴衣姿の人も多かった。
たくさんある店から威勢の良いお姉さんのいる店で、元気のよさそうなほおずきを購入。
気のせいか、浅草のほおずきは鉢植えでも実が大きいね。
また枝付ほおずきという鉢植えではなく、切り枝に大粒のほうずきが付いたものも売られていた。
こういうの初めて見たよ。
ほおずきの燃えるようなオレンジを見たら、ほんとの夏がやってきたのだなぁ(関東も梅雨明けしました)と実感。
知らなかったのだが、酸漿(ほおずき)って漢字で書くとこうなのね。
この日を「四万六千日」と呼ぶらしいのだが、そのご利益は46,000日分(約126年分)参拝したのに相当するらしい。
だから参拝客が多いのね。
また鉢植えを買うと江戸風鈴が付いてきます。
私は金魚のを選んでみました。
実は新居に越して、同じガラスの風鈴を2つも割ってしまったのよ。
風で壁にあったったと気に簡単に割れちゃう。
ガラスだからもろいのよね。
でも江戸風鈴は情緒があって好きです。
あまりの暑さに境内を少し回っただけで汗ぐっちょり・・・
帰りにたまらず喫茶店へ駆け込みました。
浅草界隈はレトロな喫茶店が多くて、久々クリームソーダ頼んじゃったよ。
800円とすごいお高い(観光名所料金だね)けど、クーラーに当たり少し回復。
やれやれまだ夏は始まったばかりで、この暑さ、先が思いやられる。