二日目はホテルをチェクアウト、河津駅へ送迎してもらい普通列車にて伊豆稲取駅へ移動しました。
ホームで待ってたら普通の電車が来るかと思いきや、真っ黒な列車がやってきた。
伊豆急行が運営している「黒船列車」です。
うわぁー、かっこいい!
リゾート電車らしく、中のデザインがおしゃれなのよ。
座席が海のほうを向いていたり、二人だけしか座れない対面シートとか。
まさかこんな列車がやってくるとは思わず、たった二駅の移動だけでもったいない気がしちゃった。
伊豆稲取駅で降りたのは「ミカン狩り」をするためです。
伊豆はミカンが有名ですね。
冬の味覚として味わいたい!
駅の観光案内所でみかん狩り施設「ふたつぼり」に連絡してもらい、駅まで迎えに来てもらいました。
向かった場所は丘陵地帯に色々な柑橘系の木が植えられていました。
受付ではさみとみかんを入れるオレンジのネットが渡されました。
残念ながら期待していた「温州ミカン」は12月までらしく、この時期はオレンジでした。
「いよかん」も2月までだったらしいです。
ありゃりゃ、、、みかん狩りしたかったけど、ちゃんと時期を調べるべきでした。
まー、みかん狩りも前日に思い切った計画でしたので無理ないですね。
食べ放題ですが、オレンジはすごく大きくてせいぜい1個食べたらもういいやって感じになっちゃう。
せっかくだから2kgほどお持ち帰りしました。
やっぱりもぎたてはフレッシュでうまい。
稲取は「つるし雛」飾りの発祥の地です。
この時期は「つるし雛祭り」が開催されていて、町のあちこちに展示会場があります。
みかん狩り「ふたつぼり果樹園」も民家を開放して、つるし雛が飾られていました。
すごく雰囲気があっていいですね。
つるし雛は子供の成長を願って作られるものだから、飾りもそれにちなんだものがあります。
鯉のぼりだったり、犬だったり、花だったり、ウサギや桃や50種ぐらいあるそうです。
町の中にも古布屋さんがいっぱいあって、私も作りたくなっちゃいました。
自分オリジナルのつるし雛も作れそうですね。
来年は作って家に飾ろうかしら。
飛騨高山の「さるぼぼ」に似たお人形もみかけました。
あれだけ朝食バイキングで食べたせいかお腹がすいてなかったので、お昼は食べませんでしたが、おやつとして甘味処へ寄りました。
「茶房しぐれ」さんにて、旦那様がお汁粉、私は白玉団子いただきました。
ちょっと温まってほっとしました。
予定の帰宅列車の時間はまだ2時間ぐらいあったのですが、この時点で早めに帰ろうかと旦那さまと話し合いました。
二人とも家に残したハルが気になって、初めてのお留守番だったからですかね・・・。
まぁ、ほかに伊豆稲取で行きたいとこもなかったし、お腹も空いてなかったせいもあります。
なんで駅に戻り、すぐに出発する踊り子号にて帰りました。
予定よりも2本早いので戻ることができました。
指定席は結局使わないことになったけど、自由席がガラガラだったので快適な移動でしたね。
温泉とお花見で久々リフレッシュできた旅でした~。
しかし今年は寒いよねー。
お花も冷えちゃうよー。