
6月の中国茶会は、いつもの藤田記念庭園が参加できなかったので、
週をずらして初めて岩木地区の「鳴海要記念陶房館」で開催された茶会に参加してきました。
こちらはギャラリーなのですが別棟の工房にて行われました。
なんか別邸だからか静かでとてもいい感じ。
場所が違えばまた雰囲気も違いますね。


藤田記念庭園では椅子スタイルでお庭を眺めながらという感じですが、
こちらはテーブルに座布団座りです。
おおお、正座がきついから途中足崩しちゃいました。
普段畳に正座ってなかなかないからね。
この日は1つ目のお茶は面白い飲み方してました。
碗泡(ワンパオ?)っていうらしいです。
お椀に茶葉を入れそこにお湯を注いで、蓮華ですくって飲むの。
初めてでしたが、なかなか楽しい。
少なくなってくるとまたお湯を継ぎ足し、そのたびに茶葉が開いて味が変わる。
この日のお茶は台湾の有機薔薇緑茶っていうものでした。
最初に真っ赤なバラが緑茶と一緒に見えて、どんどん開いていきます。
まるでポプリのようないい匂いに包まれました。
私が家で飲んでるハーブティとおんなじ匂でした。


2つ目は青森のコノハト茶葉店で売っている「四季春」というウーロン茶。
すごく香りが強くていい匂いがしましたね。
緑茶の後だからでしょうか、
ああ、ウーロン茶って思いました。
味もとてもおいしいのに、値段がとてもリーズナブルらしい。
一緒に参加された方々も買ってました。
中国茶はなかなか高価で。。。なんていう人にはもってこいかも。
なんでも他のお茶よりも栽培される期間が長く、割とコンスタントに収穫できるかららしいです。
今回のお菓子は先生の京都土産だったんだけど、かわいいね。
雪だるま型のビスケットに「福」という文字が見えますよ。
本物のお茶葉が入った抹茶サブレも濃厚でした。
次は7月、もうすっかり夏だよね。