2020年度初めの中国茶会は先生のお宅へお邪魔しました~。
この月も参観日と重なり洋館茶会へ行けずじまい。
ダイニングテーブルには、かわいいみかん付き鏡餅をのせたこけしちゃんがお出迎え。
日本のお正月っていう雰囲気満々ですぅ。
実はこの時もうすでに春節に突入してましたが、
テーマは日本のお正月ということ珍しい日本産のウーロン茶を御馳走になりました。
日本でもおいしいウーロン茶が茶農家さんで作られています。
私もそのうち余裕がったら日本の色々なお茶を調べたい。
テーブルの上にあるクロスも一見地味な抹茶色ですが、
よく見ると鶴が描かれており、金色の刺繍がまた豪華です。
お正月って感じでめでたい雰囲気を醸し出していますねー。
この布には松竹梅が描かれているそうです。
こういうのを見るのもお茶会の楽しみ。
おいしいウーロン茶を飲みながら、お茶請けはまた意外な組み合わせで洋風に。
フランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」。
中にアーモンドクリームが入ったパイのお菓子です。
フランスでは新年を迎えると街のお菓子屋さんにズラリと並ぶのだとか。
中に王冠などの小さな陶器の人形(フェーヴ Fève)が隠されていて、
それが誰に当たるか楽しみながら食べるらしい。
先生の作ったのはフェーヴは入ってなかったけれど、めちゃくちゃおいしかった。
紅茶も入れてもらい、お菓子にとても合ってました。
最後に今は無い夜来香という名の岩茶を入れてもらいました。
前も飲ませてもらったことがあるお茶ですが、
とてもおいしくハーブのような香りがまた素晴らしい。
匂いにうっとりします。
なかなか手に入らない貴重なお茶なだけに飲めてよかったです。
ちなみに今回使用したカフェボウルのような白の器も素敵。
両手にすっぽり入る大きさでとても触り心地が良くて、なんだかほっこり癒されます。
この器いいなぁ、ほしいなぁ。