BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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秋田の夏休み④ 男鹿の海

2009-08-20 21:42:22 | デート日記
最後の日は男鹿の海で泳ぐことに。
今回は中日の2日間がお天気が不安定だったこともあり、
最終日はどうしても泳ぎたかった。
4日目は朝7時ぐらいに起床。
昨日は花火から戻って23時で、周りの迷惑にならないようこっそり着替えて、キャンプ場の付属のシャワーを利用して、寝たのがだいたい25時ぐらい。
なんで7時だと眠いのだけど、日も出て明るいし、家族連れの方々は朝から元気よく騒いでたので起きてしまった・・・
まったり、コーヒーをまずは飲みながら、
朝ごはんは、山菜うどんです。

ただのうどんではなく、地元のスーパーで昨日購入した「稲庭うどん」です。
それに秋田の山菜代表のじゅんさい、万能ねぎになめこ、そして畑のキャビアと言われるとんぶり入りのかまぼこを入れました。
とんぶりは秋田の特産品ですよ。
その後は10時ごろにチェックアウト。
男鹿の海を目指します。

 
泳ぐ場所ですが、前日にした男鹿半島西海岸ドライブで目をつけた「ゴジラ岩」と呼ばれる男鹿のシンボル的岩がある潮瀬崎という場所です。
ここは磯釣りのメッカなんだけど、浅い岩場が続いていて水もきれいで魚も多いのです。
車を止めたら早速水着に着替えて岩場へGO!
手ごろな岩場に銀マットを置いて浮き輪の準備。シュノーケルも持ってきました。
浮き輪のほかにプーさんの浮き輪人形も持ってきました。
彼にはこれで浮かんでいただくことに。。
このプーさん、私もやったのですが、なかなか乗りこなすのが難しいです。
やっぱ幼児専用なのかしら、、、大人が乗るにはあまりにも大変かも。
始めに浮き輪で波に戯れながら、岩場を探索。
そのあとはシュノーケルをつけて海の中を観察・・・
いた、いた、お魚さんがいっぱいいるよー。
とんかく透明度が高くてきれいな海。
中にある海草の群れや岩場の谷間などにけっこういろんな種類の魚たちがいてみてて飽きないくらい面白い。
緑色の魚や、ふぐみたいな顔の魚、赤いポツポツのある小魚などさすが男鹿の海は豊かですねぇ。
シュノーケルで泳ぎながら海の中にある海藻の道になってる場所に沿って進むのも楽しい。
彼氏もすごくきれいな海だと喜んでいて、向こうは浮き輪なしでスイスイあちらこちら泳ぎまくってました。
フィンも買ったらしく早い早い。
私もフィンを借りてみましたが、やっぱりフィンがあるとぜんぜん海の中での進む具合が違います。
自由自在に泳げて楽しいったらありゃしない。
岩場なんで並もそんなに荒くないしね。
一通り泳いでかなり満足しました。
岩場ではほかにも釣りをしてる人や銛で魚や貝を捕らえようとしてる人たちがいっぱい、BBQを楽しんでる人々も。
ここの岩は荒いのですごく痛いのですが、海の中の海藻は柔らかくて気持ちいいです。

泳いだ後はお腹が空いたので、入道崎で名物「石焼料理」を食べることに。
私は7月に男鹿へ来たとき食べてて知ってるのですが、
ぜひあれを彼にも知ってもらおうと思ってました。
彼もどうしてもこれだけは最後に食べたいと言ってたので、
7月に男鹿へ行ったとき食べたお店「海陽」へ行ったら、ものすごい人で並んでました。
お盆の中日だから並ぶのもしょうがないかぁ・・・と列で並んでたのですが、しばらくして私の前に並んでた人がお店の人に石焼料理について尋ねると、「今日は予約の方しか石焼料理は出してないです」というではないか!
ショック!今日は食べれないんだと、どうしようと思ってるとさらに店の人が「うちではないですが、この店の裏に石焼料理の専門店がありますよ。そちらなら大丈夫でしょう」と。
早速彼にそれを提案して、海陽は今回あきらめました。


その裏の店と言うのが、美野幸という名の料亭でした。
こちらも混んでて始めは席が満杯で、しばらく外で待ちましたがすぐに中にいれてもらい、石焼料理を注文しました。
お店は料亭というより、洋食屋さんのようにおしゃれで店員もコックさんのような格好です。
掘りコタツの座敷に通してもらったので、居心地は良かったのですが、注文してから料理が出るまでだいぶかかりました(45分くらい?)。
ここの石焼は鯛と海苔などが中心で、だし汁がすごくうまい!
海陽とは違い、始めから石が入れられた状態で運ばれてくるのでブクブク沸騰して何がなんだか中身がわかりません。
あっさりしたお味ですが、実はお茶漬け(鯛茶漬け!)にして2度味わえるという石焼料理です。
このお茶漬けがうまく、おそらくだし汁がうまいからなんでしょうが、非常に上品な味がするだし汁です。
さすが料亭の味だなぁと関心。
何倍もお茶漬け食べました。鯛茶漬けは実は一番私が好きなお茶漬けメニューだったりします!

 
石焼料理を堪能して、男鹿の旅行はほぼ満足です。
入道崎会館に↑のような奇妙な看板料理がありました。
UFO丼っていったいどんなもの。
この店の店主がこの入道崎でUFOをみたらしい。
そしてそのとき写したビデオを貸し出しもしてるらしい。
ちょっと反応してしまいました。
帰りに海陽で売ってたなまはげアイスを食べました。
バニラベースのアイスに生のフルーツを混ぜて練る込んだソフトアイスです。
青なまはげ(ブルーベリー・メロンベース)と赤なまはげ(イチゴ・ラズベリー)を1つずつ注文。
私は青でしたが、メロンの味が濃くっておいしかったわぁ!
思ったより石焼料理に時間を取られてしまい、海で泳いだ後のシャワーのために温泉へ行きたかったのだが、時間も無くすぐに彼を送るために秋田へ行かなくては行けなくなった。
彼は帰りは秋田駅発の新幹線こまちで帰るので、男鹿からまた秋田へ車で送りました。
7月に秋田へ来てるので道もすっかり覚えていて余裕で到着しました。
4日間も一緒にいたので(実は今までで最長)やはりお別れとなると寂しい。
なんで今回はちょっと泣けましたね
でも海や湖や花火にキャンプなど夏らしい思い出をたくさん作れてよかったです。
男鹿を選んで大正解でした。
男鹿の海はほんとにきれいで、花火大会もすごくよかったし、また行きたいなぁと思います。

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2 コメント

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花?の独身生活! (chiharu♪)
2009-08-20 23:27:03
おひさしぶりです。
そっかぁ、やっぱお別れの時って涙が出ますよね。ぼくも、イルカのなごり雪(ちょっと古すぎ?!)とまったく同じ情景で涙した事あります。(もちろん、今の彼女と)
もう何十年もいっしょにいるのに、最近では、3日間実家へ彼女が里帰りしている時、
一人での洗い物してる時とか独身時代を思い出して、
彼女に会いたくなってしまいました、、、て、ちょっと惚気でした。
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夏といえば・・・ (うみ)
2009-08-21 21:35:34
>chiharuさん
ほんとに久しぶりです
今年も湘南の海でサーフィンしてますか?
夏といえば、やはり「ちはる」の水着姿(年賀状のやつですよ)が思い浮かびます。
ちはるの場合は、お別れの涙は「なごり雪」なんですね。
季節は今とまったく逆行ですが、春の雪っていう感じですかねぇ。
あの歌を聴くといつも涙が出ますけれども。
たまには独身時代を思い出すのもいーかも知れません。
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