快晴の先週末、午後から予定があったものの、
午前中はフリーだったので、前からやりたかった西十和田ウォーキングへ。
ずっと週末は雨ばかりだったので、晴れているともったいなく感じてしまう。
こども園に子供たちを送り届け、急いでリュックを準備し十和田湖へGO!
102号をひたすら西へ走るのだが山菜取りの車以外はほぼ車がいなくて、
少し新緑が残る緑のトンネルは走るのも爽快です。
家から1時間ちょいで十和田湖ふるさとセンターそばの駐車場へ。
この西湖畔遊歩道を歩きます。
秋田県側ですが、駐車場は車もほぼいなく、貸し切り状態。
この日は湖畔にある大川岱桟橋から十和田ホテル入り口(片道2km)まで往復しました。
桟橋から歩くとすぐに十和田プリンスホテルが出てきます。
湖畔にたたずむ優雅なホテル。
きれいに手入れされた芝生の広場がとても気持ちいいです。
こんなホテルのラウンジ前を横切るのがコースなので、少し恥ずかしい。
でもこの辺りは視界も広く歩きやすかった。
このあとは巨木の森とよばれるコースになります。
ところどころに大きな樹木がニョキニョキ生えていますね。
遊歩道は舗装もされておらず、自然に近い形で設置されています。
手入れはまぁされているんだろうけど、なんせ歩いている最中に、
ひとっこ一人すれちがわないくらいマイナーな遊歩道なためか、
木や下草が茂っていたりけっこううっそうとした森の中を歩きます。
昔使われていた教会があったりと、野鳥の鳴き声がすごくよくわかります。
今まで歩いてきたウォーキングコースと違うのは、
やっぱり湖を見ながら歩けるってとこですかね。
左手には十和田湖がすぐなので、やや潮っぽい匂いや波の音が心地よかったり。
ここの遊歩道はにぎやかな奥入瀬やいかにも観光地っぽい休屋地区とはまた全然違って雰囲気で、
静かですごくのんびりしています。
ゴール付近にある鉛山桟橋。
なんとも味がある桟橋で釣りをしてる人がたたずんでいました。
ここから十和田ホテルの入り口までは5分もかかりません。
しばしこちらで休憩して、終点の十和田ホテル入り口で折り返してまた元来た道を引き返すことに。
相変わらず歩く人は私のみです。。。
戻りは少し湖畔に出て歩くことにしました。
鉛山桟橋から少し歩いたところは昭和天皇が散歩した場所で、
陛下の散歩道と呼ばれています。
湖畔は砂浜というより少し大きめの丸い石がゴロゴロしていますが、
湖の上を吹く風も気持ちよく眺めも良い。
水もとてもきれいです。
一瞬南の島の浜辺にいるかのような感覚が味わえる景色が続いています。
空も青くて雲も白くて、静かで一人でパーフェストな気分になりました。
こちらは再び車を止めた大川岱桟橋まで戻ってきました。
往復4kmですが、あっという間でそんなに歩いた気がしません。
時間にして90分ぐらいですが、ちょうどお昼時でしたので、
こちらで買ってきたおにぎりを食べて、
午後の用事がある弘前まで戻りました。
湖畔を歩くというのはなかなか新鮮で、けっこう気に入りました。