奥入瀬渓流ホテルを後にして、一路秋田の男鹿半島へ。
今回の目的は、ずばり「なまはげ」に会いに行くこと。
テレビでなまはげを見てから、鬼などに興味がある子供たち。
それじゃ会いに行こうと今回の旅を企画しました。
男鹿へ行くのは10年以上ぶり。
途中高速を降りて、大潟村の干拓地を進む途中、
まっすぐにのびる道路沿いに咲く葉の花がきれいでした。
田んぼにも水が入りだして、トラクターが忙しく動く様子に子供達も喜ぶ。
なんとか夕方までに男鹿真山にある、はまはげ館へ到着。
ここには男鹿半島のそれぞれの地域に伝わる、数々のなまはげを一堂に観れる場所。
ものすごい迫力で子供達も大喜び!
なまはげの昔の映像も見れるし、ここだけのお土産もあり。
隣にある伝承館ではなまはげの実体験もやっていて、
なんとか16時の回に参加できることに。
コロナということもあり、
なまはげは近くまで寄ってきてくれることはあっても、
子供を抱きかかえて脅すような昔の映像にあるようなことをしませんでした。
うちの子が泣くくらいやってほしかったのですが、
今のご時世だとしょうがないですね。
でもなまはげに上からにらまれて(いい子にしているか?!とか)、
たいちゃんも一生懸命首を縦に振ってました
すばるはなんとなまはげ実演の最中に寝てしまいました。
ま、ちょっと薄暗かったし寝不足もあったからね。
終わってから、近くの男鹿温泉郷の宿に移動。
泊ったのは「男鹿観光ホテル」です。
古さが目立つ昔懐かしい感じ温泉ホテルなんですが、
良かったのは窓からの眺めですねー。
大きな窓一面に遠くに男鹿の海が一望。。。
お値段も星野リゾートの半額以下で、とてもありがたいホテルでした。
夜には外観になまはげがライトアップされていて、
時間で色が変わって見てて面白かったです。
お楽しみなのは温泉と晩御飯。
夕ご飯は懐石スタイルでとてものんびり食べれました。
海のどころならではのお刺身や秋田のだまこ汁鍋。
団子状のきりたんぽが入っていて、これがまたおいしい。
あと目玉なのが郷土料理の石焼料理の実演。
漁師料理なのですが、目の前で食材が入った桶に焼いた石が次々投入されます。
石を入れると汁がぐつぐつ沸騰して、目の前でぼこぼこ湯気がでます。
何度見ても面白い料理です。
後からふるまわれましたが、とてもおいしかったです。
お風呂に入ってのんびりしたあと、ホテルの隣にある五風という施設で「なまはげ太鼓」の鑑賞。
これを見るために男鹿温泉郷に来たといってもいい。
御荷(おんが)という地元の和太鼓集団の演武。
第一部はなまはげの格好をした人たちの和太鼓の演奏。
なまはげも面白いけれど、和太鼓の迫力が素晴らしすぎてしびれました!!
GWということもあり、観客の数も多く後ろの席になってしまったけれど、
見ごたえは十分ありました。
第二部はなまはげの面を取っての演武。
皆さんとても若いですね!!
特に紅一点の女性の方が髪を振り乱していて素晴らしかった。
男鹿に行ったときはぜひ五風でのなまはげ太鼓鑑賞をお勧めします。
この後ホテルへ戻り、お風呂にもう一度入浴して前日の疲れもあったので、
早々に寝てしましました!