アニマルトラスト

震災後すごく気にかかっていたことがあって、それはペットのことでした。
このような天災では主に人命救助が先になってしまうのは、やも得ないこととは思いつつ、
人の生活があれば犬や猫などの生き物たちもいるのは当然だと思います。
福島にある水族館が燃料不足のために熱帯魚の温度管理ができずに魚たちが死んでしまうという記事を読んで悲しくなりました。
実は先日遊びに行ったお店でも熱帯魚を飼っていたのですが、停電時にみんな死んでしまったらしく、空っぽの水槽を見て悲しくなりました。
震災への義捐金は別途赤十字には振り込んであるのですが、それ以外で震災ペットの受け入れをしているNPOを発見し、わずかなお金ですが入金してきました。
その団体が大阪にあるNPO法人アニマルトラストさんです。
こちらはハッピーハウスというペットの孤児院があるところです。
私にはなんもできないのですが、とにかくこのように動いてくれてる団体があるというのは心強いことです。
少しのお金ですが、継続的に援助していきたいと思いました。
他にも色々な団体はあると思いのですが、アニマルトラストさんはHPもあるので紹介しておきます。
http://www.happyhouse.or.jp/

もしできるのなら皆さんも援助お願いします。
これから千葉へ引っ越す予定のマンションがペット可（猫または小型犬）なので、落ち着いたら里親になり飼い主を必要としてる動物を買うつもりです。
またもし自分たちが震災にあった時のためにも、家族で話し合いお互いのペットの行く末を話し合って守っていこうと思います。

寿退職しました

昨日で会社を退職しました。
あらかじめ用意してた退職のお知らせ文書をお世話になった業者へFAXしたり、メールしたりしました。
仕事上の付き合いしかなかった方々でしたが、何人かはわざわざ電話をかけて温かい激励の言葉などいただき、とてもありがたいことだと思いました。
寿退職なので円満退職と言う感じで、みなさんすごく喜んでくれました。
この職場で働いてきたこれまでの4年半を振り返ってみると、
もちろん人間関係でいろいろ悩むこともあったのですが、
やはり職場の上司や同僚、働く場所は違えど同じ会社の駐在員さんたち（やその奥様）、そして世話になった業者の方々、
ほんとにいい人たちに自分は囲まれて恵まれて仕事してきたんだなぁという気持ちでいっぱいです。
なんだか最後はすごく寂しくて名残惜しく感じてしまったのですが、引き継いでくれたTさんも上司のJさんもこれからも頑張ってほしいと心から思います。
夜はみんなでお別れ会をしました。
JさんとTさんと職場は違えど同じ派遣社員のNさん。
1次会は焼き鳥居酒屋さん。
2次会はこっちに滞在している駐在員さんたちのたまり場になっているバー。
そこにうちの社の駐在員さんもいて、みんなでまた盛り上がりました。
結局その飲み屋のバーに4時間もいました（みんなは次の日仕事なのに！）。
みんな面白くて飲み芸とか披露してくれたり、怖いホラー話とかきいてビビったり、すごく笑わせてもらった。
久々に馬鹿笑いした夜でした。
最後の最後でこんなに笑わせてくれるなんて、ほんとに幸せです。
おまけにいろいろプレゼントももらって感動しました。

こちらはTさんから花束とJさんの奥さん手焼きのパン！
辞める時に花束もらうなんてなんかほんとに日本の会社っぽくてイイ。
パンはメッチャ大きくてすっごくうまそう。
まるで売っているやつみたいでJさんの奥さんはほんとに料理がうまい。

こちらは陶芸家でもあるNさんからはお手製のお人形。
入れ物もすごくて、達筆できれいな筆でメッセージが。
この置物は彼の新作らしく、2対の男女の人形になってます。
いわゆる津軽のおやんずとあっぱだそうです。
かっこがその辺の農作業のおじちゃんおばちゃんみたいにほっかむりやサンバイザーだよ。
人形はすごく優しい顔をしていて（一つ一つ表情が違うそうです）、真ん中にお手製の旗を持たせ「らぶ・ちゅー・にゅー」と書いています。
実はNさんの作品を前からほしいと思ってたので、すごく感動しました！！
これは新居に飾らなくちゃね。

最後に私が働いてた職場でも2日前に昼ミーティングにJさんに連れて行ってもらい、
そのときうちの会社の駐在員さん全員から挨拶をいただいた。
またお祝いのメッセージ入り手造りケーキに、
うちの会社が入ってる米軍施設の特製バッチいただきました。
うれしい！
メッセもプレゼントも感動・・・。
これは思い出として一生大事にとっておきます。
ほんとに色々なことがあったけど、どれもこれもすごく貴重な経験だし、なかなか日本では出会えない物事や人物にも出会えて、一日として同じような日はなかったし、すごく面白い日々でした、
この職場で働けてよかったと思います。
思い出になっちゃうけど素敵な経験として、次のステップに生かせればいいなぁと思う。
さて、次は何しようかねぇ。